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〈ビームス ボーイ〉って何だろう?〈ビームス ボーイ〉のスタイルって何だろう?
メンズウェアのルールから派生した私たち独自のこだわり。
流行りに左右されることなく服を楽しむには、まずは知っておくべきルールがたくさんあるのです。


日々の暮らしの中で〈ビームス ボーイ〉の服をどう選び、
どうコーディネートし、どう着崩したらよいのか、をこれまでのルールを振り返りながらまとめました。
シーン毎にお洒落をしたら、もっと楽しく過ごせるはずです。
洋服とはそのための最高のパートナーなのですから。

BOY’S LIFE
THE BOOK I READ
THE BOOK I READ
Mohair Cardigan

サンフランシスコの伝説的書店「シティライツブックストア」のTシャツを軸にしたBOYの読書スタイル。スマイル柄のモヘヤカーディガンにチェック柄のスラックスを合わせ、どことなく60年代のビートニクからヒッピーへの繋がりを表現しました。伝わる?

SCENE RULE

読書は恰好からこだわる秋の夜長はもちろん読書をして過ごす。読み物はやはり紙の質感やインクの匂いを感じながら読みたいもの。最新の雑誌や小説もいいけれど、ときにはファッションが文字で自然と語られるアメリカ文学ものを読みたいもの。映画で感じるアメリカも素敵ですが、想像力をフルに活用して感じるアメリカは、より身になるような気がするのです。そんな読書をするときも、気分を上げていきたいもの。ビート文学の聖地、サンフランシスコにある「シティライツブックストア」や、ポートランドにある全米最大の個人書店「パウエルズブックス」、ロサンゼルスのダウンタウンにある「ザ・ラストブックストア」などなど、アメリカの憧れのブックストアには個性豊かなお土産、スーベニアTシャツが売っています。そんなTシャツを着て、上にはビートニクから続く、ヒッピームーブメントを感じさせるスマイル柄のモヘヤカーディガンを羽織ってカウチでページをめくりだせば、思った以上に読書にのめり込めるはず。

ビートニクの隆盛を支えた「シティライツブックストア」のTシャツの上に羽織るとしたら、その後の時代に続くヒッピームーブメントをどことなく彷彿とさせるスマイル柄のモヘヤカーディガン!これは〈ニードルズ〉に別注したもので、インラインにはないスペシャルアイテムです。60年代後半から70年代のムードがたっぷり詰まったラブ&ピースな一着に仕上げていただきました。前身頃と後見頃に逆さまのスマイルマークが隠れているので、探してみてください。

ITEMS

秋といえば読書。私たちの秋の夜長のパートナーは、昔のアメリカ文学や大好きなアメリカンファッションにまつわるものばかり。今は自由にアメリカに行くことができないので、映画や写真集、小説などから勉強しますが、どちらかというと映像を観るよりも文字や写真の方が想像(妄想?)が膨らみます。言うまでもなく、読書をするときの恰好にもこだわる私たちは、それに相応しいアイテムを持っています。私たちが憧れるアメリカのブックストアのスーベニアアイテムです。それらを身につけるだけでも、現地の気分が味わえるし、読書の意欲がどんどん湧いてきて、いつもよりも濃く情報をインプットできるような気がするのです。ここでは、今秋の読書スタイルにおすすめのカーディガンとともに、私たちの愛読書をご紹介いたします。掲載した本を読み込めば、BOYのスタイルをより深く理解できるはずです。

1.アメリカの田舎風景や人物を収めたウォーカー・エヴァンスの写真集。飾らないアメリカの本当の姿が詰まっています。

2.40年代のニューヨークを感じられる写真集。
私たちが大好きな年代のエネルギッシュなアメリカが
見られるなんて、最高!

3.私たちが好きな1950年代のアメリカの若者の代弁と評された、J.D.サリンジャーのベストセラー。翻訳は小説家、村上春樹。

4.BOYにとってのアメリカの聖地、アリゾナ州が発行していた雑誌の1947年の総集編。ネットにはないリアルな情報の宝庫。

5.“アイビースタイル”の聖書。これを読まずして
アメリカントラッドを語るべからず。BOY女子なら
一家に一冊が基本です。

6.ノーベル賞作家、ジョン・スタンベックの愛犬との
アメリカ旅行記。アメリカに行けない今、
自分と重ねて読みたい一冊。

7.私たちの永遠の憧れ、キャサリン・ヘップバーン。
彼女のワードローブと暮らしぶりは、まさにBOYの理想。
リスペクト!

8.なぜ私たちはこれほどアメリカに憧れるのか、を秋の夜長に
考えるには持ってこいな一冊。小林泰彦さんのイラストも必見。

SNOWMAN
SNOWMAN
Down Vest
SCENE RULE

寒い日は、着膨れの日寒い冬の代名詞、それが雪の日。どんな恰好をしようかと悩むより、ただただ暖かいジャケットを着ようと考える人のほうが多いと思いますが、雪の日こそ限界なしのレイヤードスタイルを楽しめる、BOY女子には最高の日。着膨れした姿は私たちにとって最高のコーディネートなのです。まずはインナーとしてサーマルから始まり、そこからどれだけレイヤードをできるかが腕の見せ所。ちょっとした隙間を生み出す首、足首、手首周りは重要なポイント。BOY的におすすめなのがタートルネック+シャツの襟+クルーネックの重ね着。思い入れのあるアイテムが重なり合うことでさらなる相乗効果が生まれます。トップには、インナー遣い用に考えられがちなダウンベストを。コートの上にベストを重ねる、このマインドに共感できる人は立派なBOY女子です。

ITEMS

着膨れは可愛い。私たちは寒い日に服をこれでもか、と重ねて着膨れるのが大好き(『BOY’S RULE N°2』参照)です。重ね着にこだわりたいので、一着勝負のダウンジャケットよりもダウンベストの方が私たちの好み。サーマルから始まり、シャツ、スウェットかフーディ、さらにコートを着込んだ上にダウンベストを羽織るのがBOY流。着膨れの仕上げはダウンベストと決まっているのです。膨らみ過ぎを気にするなんてもってのほか。雪だるまのように着膨れたら最高に可愛いじゃないですか!というわけで、その溢れ出る着膨れ愛を仕上げてくれる理想的なダウンベストを、〈シエラ デザインズ〉に別注しました。自信作なので、ぜひご覧ください!

  • ダウンベストといえば、インナーダウンを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、私たちの推奨は着膨れを仕上げるアウター遣いです。なので、コートの上からも羽織れるように着丈を長く設定し、ボリュームのあるシルエットにオーダーしました。アウトドアブランドからも評価が高いALLIED FEATHER & DOWN社の軽量で柔らかい上質な ホワイトダックダウンを使用しているので、保温性も抜群です。また、ベストと共地の収納袋が付属します。

  • 表地がターコイズブルー、裏地がオリーブのリバーシブル仕様。雪の日やアウトドアに行くならターコイズブルー、ミリタリーアイテムを着るならオリーブなど、その日の天候やイベント、コーディネートの気分に合わせて使い分けを。 いつかみなさんの着膨れコーディネートの写真を見てみたいなぁ。

  • 裾のドローコードを使えば着丈の調整が可能です。フロントファスナーのダブルジップ仕様と合わせて、シルエットのアレンジが楽しめます。

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DAY TRIPPING
DAY EXCURSIONS
Gum Shoes, Boa Jacket,
Cap, Anorak Parka & Shoulder Bag
SCENE RULE

デイキャンプでもヘビーデューティー日本よりも国土も広く自然も多いアメリカでは、アウトドアといったらヘビーデューティーなスタイルが定番。ちょっとした休みがあれば、お父さんが大きなキャンピングカーを運転して草原を抜け、森林の奥深くへ入って行ったり、携帯も届かない荒野で自給自足の日々を過ごしたり。アメリカのアースムーブメントより続く、自然と向き合い生きていく中で、本当に必要なものやルールの数々。すべてを網羅は出来ないけれど、そんな背景も感じながら服をみると、機能を含め本当に理にかなったものだと思います。というわけで、キャンプに出かけるときのスタイリングはいろいろと考えても、やはりたどり着くのはヘビーデューティーなもの。とりわけ、アメリカから誕生したブランドや、アメリカで盛り上がったスタイリングを取り入れていきたい。自然の中で過ごすからこそ視認性の高い色を。さらに、キャンプと聞くと、どこかヒッピーでハッピーな雰囲気も取り入れたくなる私たち。ピースフルなカラーリングも意識したコーディネートになります。そして足元には、元祖アウトドアシューズの“ガムシューズ”がマストです。

“ガムシューズ”は〈エルエルビーン〉のロングセラーアイテム。ほかの商品が海外生産に移行する中、今もなおメイン州で作り続けるメイドインUSAです。今回はトートバッグと色を合わせて別注しました。ぜひセット買いを!

ITEMS

ピクニックもヘビーデューティーに楽しむ私たちは、デイキャンプも全力のヘビーデューティースタイルで臨みます。アウトドア全般、無条件でそうなると決まっているのです。そういったところは頑固ですが、アイテム選びになるとブランドをひとつに絞ることはなく、新旧問わずいいと思うものをミックスする柔軟性も持ち合わせています。普段のコーディネート同様、ファッションとしてヘビーデューティーを消化する、それがBOYらしさだと思うのです。

  • ペイズリー柄を落とし込んだ〈ワイルド シングス〉別注のボアジャケットは、裏面をソリッドなパープルカラーのナイロンリップストップにしたリバーシブル仕様。ゆったりしたシルエットなので着込んだ上からでも羽織れます。

  • 今春夏に好評だったアノラックをアップデート。秋冬仕様にハリのある素材に変更し、サイズ感をひとまわり大きくしてインナーを着込めるように。開閉式のフードはミリタリーアウターの仕様から。

  • トレンチコートにも使われる高級感ある玉虫色のギャバ素材を用いたキャップは、内側のスベリに汗を素早く吸収拡散し、速乾性のあるフィールドセンサーを搭載。ツバの長さが8.5cmのロングビル。

  • BOYの定番バッグとなった『マンティス』シリーズを、ネイビーベースのクレイジーパターンに別注。ウェービングテープのパープル、裏地のブルーとオフホワイトのロゴで全体を引き締めます。

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SEASON IN GREETING
SEASON’S
GREETINGS
Knit Sweater,
“B-15D” Jacket & Holiday Gift
HOME PARTY

友人とのホームパーティではど派手なニットがドレスコード。目が覚めるようなイエローのミッキーマウスデザインのニットを着て主役になるぞ!たくさん飲んで食べたいので、お腹が隠せるビッグシルエットのバスクシャツを重ねて、心ゆくまで楽しみます。

DATE

アランニットに華奢なブラウスの襟を重ね、スカートはフリンジが付いたブランケット風のものを。と、ここまでは清楚に。仕上げにフライトジャケットを羽織れば完成です。デート服は人それぞれだし、BOYらしくコーディネート。これがありのままの私!

SCENE RULE

ホリデーは全力で楽しむ!クリスマス一色に染まるホリデーシーズン。英語で『休日』『祭日』のHOLIDAYは、もともとHOLY(神聖な)という意味から。そんなこともあるからか、アメリカではホリデーに休むということが徹底されていて、1年でもとくにそれが顕著なのがクリスマスシーズン。アメリカのホームドラマ、映画で何回も見た、盛大なクリスマスパーティー。老若男女別け隔てなく楽しむそのカルチャーに憧れを抱く私たちにとって、クリスマスは大事な日。しっかり納得の行くスタイルでその日を迎えたいと思うと、友人とのパーティはちょっとやり過ぎくらいのドレスコードを設けて、思いっきり楽しみたい。大好きなブランドのホリデーカタログを見ながら、大切な人へのプレゼント準備に余念がないのもBOY女子の心意気です。

ホリデーシーズンのハッピームードにぴったりなミッキーマウスデザインのニット。アレコレ余計なことは考えず、シンプルにミッキーマウスを主役にデザインしました。とはいえ、物足りなくなっちゃうのが私たち。ご機嫌なイエローカラーに、キッズの古着のようなサイズバランス、通常は内側にあるリンキングも表に出しちゃいました。結果、いろんなことをしているけれど、それでも主役になるミッキーマウスって本当にすごい!

ITEMS

1年の終わりの楽しみといったらクリスマス。イベント事をしっかり楽しみたい派の私たちは、もちろんクリスマスも全力投球。友人たちとのホームパーティではやり過ぎなドレスコードを決めてみたり、大切なパートナーとのデートもわかりやすいくらい張り切っちゃいます。今年はどんなクリスマスにしようかな?そう考えるだけで、今からワクワクしてきます。

  • 数あるフライトジャケットの中で最も有名なモデルといえばMA-1ですが、そのベースになったのがB-15D。ムートン襟が付属するアメリカ空軍最後のフライトジャケットです。〈バズリクソンズ〉との別注ではヴィンテージのディテールを忠実に再現しつつ、中綿にアメリカ軍の寒冷地用ウェアにも採用されている軽量な高機能保温素材、『クライマシールド®』を搭載して実用性を向上。メンズサイズをベースにしていますが、ネックや袖丈を調整し、女性にフィットするバランスに変更しました。デートで堂々と着られたら、あなたも立派なBOYっ子です。

  • フェイクファーのボア襟は取り外し可能で、外すとMA-1のような雰囲気に。

  • カフスと裾はもちろんミリタリー仕様の段リブ。〈バズリクソンズ〉との別注は細部まで徹底的に作り込みます。

GIFT CATALOG

クリスマスといえばギフト。もらうのも、あげるのも嬉しいですよね。大切な家族、友人、パートナー、自分(?)に贈りたいプレゼントをピックアップ。〈ビームス ボーイ〉が長く定番として扱っているものを中心に、ずっと使ってもらえるアイテムを選びました。あくまでBOY目線(※家族構成は父、母、私、妹想定)ですが、ぜひ参考にしてみてください。

  • 『BOY’S RULE』から生まれた〈ウェアハウス〉に別注したTシャツ。ネックが詰まっていて、ヘンテコなところにステンシルが入っているイレギュラーさが堪りません。白Tと迷ったけど、ここは杢グレーを。なんとなく、夏より冬って感じがしませんか?

  • もはや説明不要なくらいご紹介している〈バズリクソンズ〉別注のミリタリーチノ。やっぱり裾は折らずに穿いて欲しい!ということで、プレゼントした後に裾上げまで同行できる親友に。しつこくしても怒らないか相手を見て判断しましょう。

  • B.D.シャツは私たちのソウルウェア。何枚あっても困りません。サーマルも同じ立ち位置ですが、強いていえばクリスマスっぽいということで、ここはB.D.シャツに軍配。次はB.D.シャツをドレスコードにした女子会を企画しちゃおうかな。

  • スウェットシャツはアメリカブランドの裏起毛が一番!寒い季節に体調を崩さないように母へ。「これ、〈チャンピオン〉のリバースウィーブっていうんだよ」といっても伝わらないかもしれないけど、暖かいからしっかり着てね。

  • 長く愛用するほど味わいが増していくウール100%の粗野な素材感がたまらないブランケット。「ずっと元気でいてね!」と願いを込めて父に。キルトピンでアレンジができるんだけど、きっとわからないだろうな。あえて私があげないと選ばなさそうな柄をチョイス。

  • 〈ビームス ボーイ〉の冬の風物詩、シャギードッグセーター。豊富なカラーバリエーションの中から、相手が似合いそうな色を選ぶのも楽しいです。私とお揃いになるけれど、妹にはこの良さを知っていて欲しいし、ケアの仕方までしつこく教えちゃう。

  • コーディネートにおけるソックスの重要性を知っている私たちは、ソックスもプレゼントの主力です。だって〈ビームス ボーイ〉は種類も豊富だし、自信作ばかりなんですよ? 心が温まりそうなチェック柄のソックスは、クリスマスにもピッタリ。

  • 冬の小物はセットで揃える、をルールに課している私たちはプレゼントも例外ではありません。おすすめはマフラーとミトンのセット。ハンドニットとなれば自分用の確保も検討してしまいます。

  • シーズンレスで使えるショッピングバッグ。ビニール仕様なので雨の日も重宝します。ときにはキーホルダーをカスタムしてあげるなんとことも。BOYのカスタマイズ精神も一緒にお届け。

  • シリーズ化しているアメカジアイテムのキーホルダー。仲間内でお揃いにしたらチーム感が出て楽しいかも。どれも可愛いけれど、アイテム選びで争いごとが起きないように私が責任持って選んであげる!

  • 私たちにとってネイティブアメリカンジュエリーは欠かせないアクセサリーです。ものによってはかなり高額ですが、ピンズを奮発してパートナーに。ジャケットのラペルにさりげなく付けてね!あ、ごめん明日は貸して!

  • ミッキーマウスが走り回るデザインが可愛い『オリジナルキャンパー』。1930年代のアンティークウォッチがイメージソースなんだけど、ヴィンテージが好きなパートナーなら気づいてくれるかな?もし気づかなかったら私のものだからね♡。

MORE THAN POCKET 2
MORE THAN
A POCKET: 2
Tote Bag, Mini Tote Bag & Backpack

仕事のときは頭の回転をよくするためにお菓子を多めに持っていきます。とくにアメリカブランドでメイドインUSAだとテンション上がります。エチケットでデンタルケアグッズも多めに。バンダナは予備も含めて最低でも二枚は持っているのが基本です。

特別なデートはいつも以上に中身も入念に。香水代わりに自然のオイルで匂い付けしたオーガニックミスト、マウススプレーやデンタルフロスもアメリカブランドを。普段は派手な口紅をしない私たちも、発色の良いリップを携帯。素敵な一日にするぞ!

デイキャンプも私たちはヘビーデューティーに楽しみたい! その気持ちが強過ぎてついつい荷物が増えてしまいがち。フリスビー、コーヒー関連グッズ、鉄のフライパン、折りたたみ傘、虫除け、替えのソックスにデニムドールのお友だち……。う、超重い!

SCENE RULE

鞄の中に詰め込んだものは2なかなかアメリカに足を運べない今だからなのか、ますます『アメリカ製』や『MADE IN USA』の文字を目で追うようになりました。アメリカに行った時に買ったスーベニアや、アメリカ好きな先輩・友人からもらったもの。リフレッシュ(そうでなくても)の際に欠かせないお菓子も、足繁く通う輸入食品の多いスーパーでアメリカブランドをまとめ買い。体を包む洋服だけでなく身体の中もアメリカ製を詰め込んで旅気分を楽しんでいるのです。バッグの中身がその人となりを写す、ということを前回の『BOY’S LIFE』でもお話しましたが、当然私たちのバッグの中には大好きな“アメリカ”がたくさん詰まっています。

ITEMS

私たちのバッグの中を覗いてみると、やっぱりアメリカだらけ。前回の『BOY’S LIFE』から益々拍車がかかってしまいました。何せ、なかなかアメリカに足を運べないのですから。メイドインUSAという言葉にすぐさま反応してしまいます。早くアメリカに行ってアメリカ製の日用雑貨を買い占めたい!と、妄想は果てしなく広がるばかりです。

  • イギリス・ウエールズ最大の羊毛ラグメーカーに別注したトートバッグ。上質なブランケットを使用し、ショルダーストラップを2つ付けた2Way仕様で、荷物の多い私たちでも安心して使える大きさに。トラッドなアイテムと好相性の伝統的なタータンチェックの中から、グリーン×ブルーが目を引くチェック柄をチョイス。

  • ヴィンテージ市場でも群を抜いて人気の高い〈エルエルビーン〉の『デラックスボート&トート』。特徴的な二重のハンドルや外側のポケットなど、ヴィンテージを参考にしながら、ビームス別注の十八番であるディープボトム仕様にアップデート。もちろん、メイドインUSAです。スペックはヘビーデューティーですが、ミニサイズなのでデートにもOK。このバッグがあれば、デートの緊張感も和らぐかも?

  • 〈アークテリクス〉の別注は、毎回2年以上前から本国チームと話し合いを重ねて制作。オリーブをベースとしたクレイジー配色に仕上げた『マンティス』も例外ではありません。曲線的なショルダーストラップとフレームが重いものを背負うときもしっかりサポートし、背面にメッシュを使用しているので通気性も抜群。デイトレッキングからタウンユースまで幅広く楽しめます。ロゴ入りのカップやキーホルダーをつけてカスタムも忘れずに!

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LOVE
LIVE
LIFE
BOY’S LIFE
EVERY PICTURE
TELLS A STORY
EVERY PICTURE
TELLS A STORY
Duffle Coat

イメージは美術館に通うアメリカのアートスクールの学生。ダッフルコートの発色のいい鮮やかなブルーは、芸術の世界で語られることが多い青に思いを馳せて選びました。美術館に行くときはコートの下に入るバッグと足音が鳴らないスニーカーがお約束。

SCENE RULE

美術館に行く恰好にも理由がある買い物にいくときには、その行き先のお店に合わせた恰好をする、そんなルールを持つ私たちには、美術館に行くときにももちろん美術館用のスタイルがあります。とくにアメリカをはじめ海外の美術館は写真を撮れることが多いので、気になったものはしっかり押さえられるように両手が塞がらないコーディネートで臨戦態勢。とはいえ、そんなデジタルでの記録も大事ですが、やっぱり大きなアナログポスターや図録が欲しくなる私たち。美術館帰りは大きな荷物を抱えるので、手ぶらスタイルがベスト。館内では展示物にバッグをぶつけたりしないように、コートの中にバッグを掛けるのが、気遣いであり、オシャレのポイント。バッグの中にはもちろん、メモを取る用の鉛筆を(美術館は鉛筆しか使えないのです)。美術館の中は意外とたくさん歩くので、動きやすいボトムス、シューズを選ぶのも大事。物音を立てないシューズを選ぶのもエチケットだと思います。

ITEMS

私たちが美術館に行くときに心掛けているのは、手荷物を少なくすること。メモを取ったり、海外では写真も撮れたりするので両手をしっかり空けることが大切です。本当は身体ひとつで行きたいところですが、流石にバッグは必要なので、バッグを掛けた上から羽織れるアウターを選びます。あと、美術館に行くときは鮮やかな色のアウターを選んでしまいがち。美術館にいる自分もアートの一部になれるように、なんていうのもおこがましいですが、絵になるスタイルの方が美術館に相応しいと思うのです。

  • 見た目から重厚なロングコートに目が無い私たち。もちろん冬の定番、ダッフルコートも大好物。ミリタリーにはない鮮やかなブルーが印象的な一着は、メンズのようなサイズ感なので女性が着ると身体の華奢さが映えるシルエットになりますが、肩まわりのパターンや袖丈を調整することによって、ただ大きいだけじゃなく女性らしいバランスに仕上げています。また、昨年のアイテムから前開きのトグルボタンのサイズを小さくし、ひとつ増やしているのもポイントです。

  • 今回はウエストポケットのフラップをなくし、パッチポケットに変更。ポケットに手を入れるのもスムーズに。

  • 大きめのフードにあしらわれたサイズを調整するスナップボタン。日常生活ではあまり使わないディテールですが、防寒性を高めるための機能的なディテールして生まれた仕様にリスペクトを込めて残しています。

  • 雨などの染み込みを防ぐストームパッチは、ダッフルコートに欠かせないディテールです。BOYのアイテムでは、通常よりもあえて長く大きくデフォルメすることでデザインポイントになるようにアレンジしました。

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I CARE
BECAUSE OF YOU
I CARE
BECAUSE OF YOU
Various Sweaters

クローゼットを秋冬仕様に衣替え。高い棚に手を伸ばすので、お腹が見えないように長めのサーマルをインナーに、チノパンの裾は作業がしやすくロールアップ。お気に入りのバンダナを頭に巻いたら気合十分。日々の洋服のケアもこんな感じで楽しみます。

SCENE RULE

お洒落はケアから長く愛用することで味の出る素材のアイテムを多く持っている私たちにとって、頻繁に洗うことが出来ない冬服の日々のケアはとても重要なこと。とくに天然素材のウールは、ケアを怠ると虫食いや黄ばみが発生して大変なことに。そうなる前に、日々のちょっとのケアを積み重ねていけば、お気に入りと長く一緒に過ごすことができるのです。アメリカ映画でも、暖炉を囲んで靴の手入れや服のケアをしたり、キルトを縫い合わせたり、ニットを編んだりするシーンが度々出てきます。ものを大事に、使い終わっても次のオーナーに引き継ぐカルチャーのあるアメリカに倣って、今持っている洋服は責任を持って大切にケアしていきたいものです。洋服たちを労いながらケアする時間は、もしかしたら洋服を着る時間よりも大切な瞬間なのかもしれません。手がかかる洋服ほど可愛いですし、そもそもケアから着こなしは始まっているのですから。

ITEMS

頻繁に洗うことができない冬服は、日々のケアを大切にしています。コートは着用後にきちんとブラッシングし、埃をしっかり払いましょう。型崩れの原因になるので、ポケットの中身を全部出し、太めのハンガーで吊るしたら、直射日光の当たらない風通しの良い場所で湿気を取ってからクローゼットにしまいます。そしてニットのケアも大切です。毛玉にも愛着が湧く私たちですが、適度なケアは必要。ということで、毛玉取りブラシをかけるかハサミで根元から切りましょう。クリーニングにも頼りますが、洗えるものはなるべく自分の手で洗いたい。その際は環境に優しい洗剤で押し洗いし、脱水は洗濯機を使って数秒だけ。ネットにきちんと入れて、伸びて型崩れしないように気をつけます。ハンガーに干すと当たりが出て伸びてしまうので、平干しが鉄則です。これはしまうときも同様で、吊るさずに畳んで保管しましょう。私たちがおすすめする新作ニットで、ぜひケアを実践してみてください。手をかければかけるほどより愛おしく感じるはずですから。

  • 1890年代から続くアイルランドの老舗ニットメーカーに、クレイジー配色で別注したスペシャルアイテム。機械編みでは出せないハンドニットならではの表情に惚れ惚れします。

  • 『BOY’S RULE N°2』でも紹介したシャギードッグセーター。冬になると「今年は何色を買った?」という会話がBOYのお約束。毎年つい買い足してしまう定番です。

  • 日本の裏側、南米ペルーからやってきた手編みのノルディックセーター。冬に欠かせない柄で、より着回せるようにカーディガン型にアップデートしました。

  • 古着のボートネックニットを元ネタに、リボン柄のレトロで可愛いデザインに仕上げた一着。アクリル混なので軽くて柔らかく、ふんわりした着心地が魅力です。ウールだけでなく、古着のアクリルニットも好きな私たちらしいアイテムです。

  • 毛足が長いモヘヤ糸を使用したハンドニットは、編み目が大きいのでレイヤードを考えるのが楽しくなります。通常は内側に施されるリンキングが表に出ているのもポイントです。

  • 一見シンプルな襟付きのカーディガンですが、飾りのような小さいポケット、キッズの古着のような短い丈などユーモア満点。こちらも南米ペルーからやってきたハンドニットです。

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TOUCH ME
IN THE MORNING
MORNING
CONTACT
Thermal T-shirt & Thermal Leggings

サーマル愛が強い私たちは、サーマルを毎日楽しみます。パジャマのインナーはハニカム、ボトムスはワッフルをコーディネートしていますが、色や柄、生地違いで着ても可愛いのです。そしてフーディやワッチキャップには大好きなアメリカブランドを。完璧!

SCENE RULE

冬も寝るときはサーマル防寒用の肌着や運動着として生まれたサーマル、とくに軍用のインナーとして採用されていたサーマルは、冬時期でも出る寝汗をしっかりと吸収しながら、保温も抜かりなくしてくれます。そしてその利便性は世代や性別を超えて、愛され続けてきました。私たちももちろん、冬も寝るときは絶対に上下サーマル。いわゆる“サーマル”と呼ばれる保温性の高いインナーについて、その編み方がハニカムなのかワッフルなのか、こだわるのがわたしたちの流儀。ときには、トップスはハニカム素材、ボトムスにはワッフル素材なんていう日も。素材別の肌触りを心得て、上下の組み合わせを考えれば、大満足の寝心地が約束されます。インナーとしてサーマルを着るときは、ピタッと自分の身体に合ったサイズ感が理想。上に重ねるものに響かないように心がけます。そして寒い冬の日のサーマルは、お尻まですっぽり隠れるシルエットのものがベターです。そんな定番のサーマルですが、今季は花柄が登場。アメリカ映画の中で女の子が花柄のサーマルを上下セットで着て、お気に入りのお人形とともにベッドで眠るシーンは、ボーイッシュ好きな私たちでも憧れを抱きます。

ITEMS

私たちにとってサーマルはインナーの基本であり、夜はパジャマとしても活躍してくれます。春との違いは、冬は一枚で着るのではなく、スウェットやフーディのインナーとして着用すること。今回ご紹介するアイテムは、古着でもよく見かけるフラワーサーマルのTシャツとレギンスのセットアップ。これは以前からBOYスタッフからも作って欲しい!という声が上がっていたものです。当然そのまま作るのではなく、私たちらしく古着にありそうでないアイテムに。生地は比較的古いミリタリーのインナーに見られるハニカム素材を採用。Tシャツの袖口とパンツの裾の段リブ仕様もミリタリーモチーフです。花柄は古着を元に描き起こしたオリジナルで、使い古した色合いになるようにこだわりました。身体はもちろん、心まで温めてくれそうなフラワーサーマル。今夜もいい夢が見られそうです。

  • 通常、インナーに着るサーマルはピタッと身体に沿ったサイズ感が理想的ですが、一枚でも着られるように身幅と着丈をアレンジ。細部までこだわったアイテムなので、できるだけ多く、長く愛用していただきたいのです。

  • トップスのバランスに合わせて、レギンスも少しルーズなシルエットに。BOYとしては定番のミリタリーパンツにレイヤードして、裾から柄をチラリと見せるのもオススメ。

    襟のリボンは子どもが前後を判断できるようにする飾りで、キッズの古着によく付いているもの。アメリカの女の子のパジャマをイメージしています。

  • 襟のリボンは子どもが前後を判断できるようにする飾りで、キッズの古着によく付いているもの。アメリカの女の子のパジャマをイメージしています。

    Tシャツの袖口、レギンスの裾の段リブは、ミリタリーによく見られる仕様で、古着のフラワーサーマルには見ない仕様です。また、レギンスの両裾にも前後がわかるリボンを付けています。

  • Tシャツの袖口、レギンスの裾の段リブは、ミリタリーによく見られる仕様で、古着のフラワーサーマルには見ない仕様です。また、レギンスの両裾にも前後がわかるリボンを付けています。

    トップスのバランスに合わせて、レギンスも少しルーズなシルエットに。BOYとしては定番のミリタリーパンツにレイヤードして、裾から柄をチラリと見せるのもオススメ。

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GROW OLD WITH ME
GROW OLD WITH ME
Vintage Clothing
ALL-IN-ONE

以前の持ち主はどれほど大きかったんだろう?という笑っちゃうくらいでかいシルエットのオールインワンは、裾をロールアップして短丈のカーディガンを合わせるのがお気に入り。アクセントに派手なインナー、革靴で引き締めたらグッとこなれた印象に。

SWEAT SHIRT

今日は背面にあるステンシルを見せたくて、スウェットを後ろ前にして着用。どっちも素敵だからその日の気分で楽しんでいます。ヴィンテージの愛らしい短丈幅広なブサイクシルエットを活かし、インナーは長めのサーマル。ネックレスでBOY流の華やかさを。

NEWSPAPER BAG

「どアメカジな恰好を女の子が着ると可愛い。」と、どこの古着屋の店員さんが言っていたかは忘れたけれど、私たちも同意見。ニュースペーパーバッグは身体が華奢に見えるし、大好きなスタジャンにネルシャツのセットアップとスニーカー。ほら、可愛い!

SCENE RULE

古着を通してアメリカを知る私たちは洋服を、身体を包む布だとは思っていません。何よりも私たちの近くにいて毎日を支えて心と身体を温めてくれる、自分が自分らしく歩むための相棒。だからこそヘビーデューティーでユーモアのある、ずっと愛用したいと思う服が着たい。そんなストーリーを元に、洋服を企画することが多いのですが、そこで参考にするのがヴィンテージウェア。BOYはもともと古着屋に通い、メンズウェアやキッズの古着を着ている女の子に向けて生まれたブランドでもあるので、古着を愛するDNAが組み込まれています。好きな時代のアメリカを、古着を通して感じるとともに、その背景にあるカルチャーを着ることができるとも思っているのです。私たちが作る洋服は、そのまま元ネタ通りに再現するのではなく、大切な雰囲気、鍵となるデザインポイントは残しつつ、今着たいと思える素材感やサイズ感、カラーリングに落とし込みます。そして、それと同時にそのアイテムを着てくれた人が、「元ネタも知りたい!」と思ってもらえるようなアイテム作りを心がけています。

ITEMS

〈ビームス ボーイ〉は、元々古着屋に通うメンズウェアが好きな女の子のために生まれたブランドです。古着を愛するDNAが組み込まれている私たちの服作りには、古着の存在は欠かせません。元ネタをそのまま再現するのではなく、BOYらしく消化して新しい洋服として息を吹き込む。それはこれからも変わりません。ほんの一部ですが、今まで作ってきたアイテムと元ネタになった古着をご紹介します。

    ステンシル面を前身頃にし、通常なら前面に入っているカレッジプリントを後身頃に設定したスウェット。古着ならではのイレギュラーさを演出しながら、着丈を伸ばして着やすく別注。本物と見紛う雰囲気は〈ウェアハウス〉の加工技術ならでは。

    本当はステンシルではなく、『US MARINE CORPS』のロゴが前面。気に入ったステンシルや落書きが入っていたら迷わずゲットします。

  • 卒業記念の寄せ書きペイントが入ったコーデュロイスカート。インクジェットの半ラバープリントで手書き感を表現しました。この手のアイテムでいいサイズ感を見つけるのは本当に至難の業だし、希少なのでガシガシ着られるものが欲しくて企画しました。

  • なかなか手に入らないメモリアルの手書きアイテム。こちらは1950年代のもの。ちょっときついくらいならOKとみなし、見つけたら即購入。

  • 15年近く続いているロングセラーアイテム。BOYのフットボールTシャツといえばこれ。フェルトのナンバリングはヴィンテージでも比較的古いアイテムに見られる仕様です。ビッグシルエットにしたりせず、細々と作り続けている大切な定番です。

  • 1930年代のフットボールTシャツ。肩部分がリブになっていて可動域が増える作り。フェルトワッペン、色褪せも素晴らしいです。

  • ミリタリーの粗野で大量生産ならではの雑さを再現したニットパンツ。ディテールは古着からピックアップしていますが、シルエットや素材は現代的にアップデート。ジップやステッチの色をボディとわざとぶらして、大量生産のミリタリーアイテムに見られる粗野感を演出しています。

  • これぞミリタリーの粗野のお手本です、と言わんばかりの表情を持つ元ネタ。チクチクしてとても着られたものではないですが、それも含めて愛おしいのです。

  • ヴィンテージのヘンリーネックウールニットをイメージソースに、着回しやイージーケアを考慮し、コットンで再現しました。特徴は胸元のデザイン。こんなカットソーを作るウィメンズブランドは私たちだけでしょう。薄いフライス素材なので真夏から着用できます。

  • 元ネタのヘンリーネックウールニット。こちらは1930年代のもの。真夏は絶対に着られません。用途不明の胸当てですが、想像力を掻き立てられます。

  • アメリカやヨーロッパのアンティークのドールイヤリングをイメージ。トレンドはまったく気にしていません。耳元で可愛く踊るドールを、ぜひボーイッシュなスタイルのハズしに。

  • 1930〜50年代のアンティークアクセサリーの中でも希少価値の高いドールモチーフ。プラスチック以前の、今では使われていない味のある素材の風合いにグッときます。

LIFE IS
BEAUTIFUL
BOY’S LIFE
LATE NIGHT TALES
LATE NIGHT TALES
Bal Collar Coat, Coverall Jacket,
Double Breasted Suits,
Aran Knit Cardigan,
Pea Coat, Quilted Coat & Jacquard Skirt
MONDAY

一週間のスタートはテンションを上げるために賑やかな柄や色をセレクト。赤いチェックのハリスツイードのコートにターコイズのスラックスを合わせ、60年代調のポップなカラーリングに。バッグとシューズで程よいアメカジ感に整えるのもBOY流のコツ。

TUESDAY

力仕事があるときはワークウェアで気合を入れます。もはやメンズでも着てない? ヒッコリー柄のカバーオールにワークパンツという本気ぶりで。さらにC-1ミリタリーベストを羽織れば完成ですが、ゴリゴリのワークスタイルのときは差し色をお忘れなく。

WEDNESDAY

大切なミーティングの日はスーチングでキチンと感を。スーツを愛したアメリカの大女優、キャサリン・ヘップバーンへの憧れを表現してみました。アウターはジャケットよりも短いブルゾンで、シューズはサボ。これが私たちのオフィススタイルです。

THURSDAY

リモートワークは楽チンなスタイルが基本。清潔感のあるアランニットは、オンラインミーティングの画面越しでもしっかり映えてくれます。ワンピースだけだと可愛くなりがちですが、パンツやバッグ、シューズにミリタリー要素を取り入れてバランスを。

FRIDAY

金曜日のアフター5は楽しみにしていたディナー。平日の締めくくりに選んだのは、重厚感たっぷりのピーコート。たとえ疲れが溜まっていても重いコートを愛する気持ちの方が勝つのです。美味しいご飯を食べたらいよいよ週末。一週間、お疲れ様でした!

SATURDAY

待ちに待った週末は着られる服の幅がグッと広がり、着たい色や柄も選び放題。ということで、食材の買い出しにスーパーに行くときは軽やかなライナーコートの下にポップなリボン柄のセーターを忍ばせ、大胆な猫柄のフリースバッグを連れていきます。

SUNDAY

日曜の朝はアメリカンブレックファーストがお約束。せっかく作るんだからと、恰好から入るのが私たち。60年代のポップなカラーリングと柄のスカートを穿いたら、気分はもう『奥さまは魔女』のサマンサ。ベーコンもいつもよりいい感じにカリカリに。

SCENE RULE

続・コーディネートは前日の夜に考える冬ももちろん前日夜にコーディネートを考えますが、夏よりも着るアイテムが多いので、より多くの時間を割いて洋服と向き合う必要があります、もちろんそれは服好きにとっては幸せな時間なのですが。大事なのはコートや冬小物など、夜に一旦全部仮組みしておくこと。そして朝の太陽光を浴びながら色合いや素材感が、果たして合うのか再確認することです。コーディネートの基本はまず着たい、持ちたいアイテムを1つ決めること。そして、それに合わせて、カルチャーや歴史的背景などを思い出し、ストーリーを付け加えていくのですが、ユニフォーム感が出ないように、外しのアイテムや色も忘れないことです。とにかく妄想するだけでなく、実際に着てみることが大事です。サイズ感や、裾を出す出さないだけでもイメージは180度ガラッと変わるので抜かりなく。そしてインナーは、やっぱりサーマル。こちらもお忘れなく。

ITEMS

1日の終わりに行う私たちの最も大切なルーティン。それは明日着るコーディネートを考えることです。365日休むことなく続くこの儀式ですが、着る服が多い冬はよりその醍醐味が楽しめます。まずは主役となるアイテムを決め、関連するカルチャーや歴史的背景なども思い出しながら、セオリーからどう外して自分らしく遊べるかを練ります。そしてアレコレ引っ張り出しては着て、ひたすらコーディネートチェック。夜が長い分、考えすぎて迷宮入り。なんてこともBOYあるあるです。

  • 毎年作っているハリスツイードのバルマカンコートですが、今年は去年よりも少し大きくサイズ修正。BOYスタッフはもちろん、お客様の声を参考にしながら、毎年さりげなくアップデートしているのです。

  • ヒッコリーストライプのカバーオールは、某デニムブランドが1950年代頃に使っていた販促用の人形が着ていた服がモチーフ。人間が着用できるように、そのままのバランスでスケールアップしたユニークな一着。

    アメリカの大女優、キャサリン・ヘップバーンに憧れて作ったスーツ。カチッとした見た目で格好よく、縦横のストレッチが効いているので着心地も快適。今季のイチオシです!

  • アイルランドの老舗メーカーが作るハンドニットのアランセーターは、機械編みでは再現できない美しい立体的な編地と暖かい着心地が特徴です。着れば着るほど味わいが増し、愛着も湧いてくるので、持っておいて損はなし。断言できます。

  • 〈ハバーサック〉に別注したスペシャルなピーコート。大迫力のオーバーサイズに加え、高密度に織ったオリジナルメルトンを使用した存在感たっぷりの仕上がり。この生地だからこそできるカットオフ仕様もポイントです。

  • アメリカ軍の食品衛生管理を行う検査官に支給されていたコートのライナーを元ネタにBOYらしくアレンジ。使い古したナイロンのような素材を使用し、シルエットはAラインに。フードの開閉仕様は、ミリタリーアウターのデザインから取っています。

  • 60年代のムードを取り入れたスカートは、古着のワンピースからシルエットを取った動きの出る綺麗なシルエット。プリントではなく、ジャカード編みで表現したフラワー柄をポップに着こなしたら、アメリカのコメディドラマ『奥さまは魔女』の気分に!

DANCING
WITH MYSELF
DANCING
WITH MYSELF
Football T-shirt,
Velour Crew Neck & Velour Pants

身体を動かすときにナンバリングが入ったフットボールTシャツを着るのは、もはやBOYの習性かもしれません。そしてセットアップを着がちなのも。差し色のソックスやスポーツサンダルを合わせたお気に入りコーディネートなら、やる気も五割り増しです!

SCENE RULE

トレーニングはお気に入りの服で「散歩はお気に入りの服で」、そう決めているわたしたちは、当然トレーニングもお気に入りの服で。運動をするときはもちろん動きやすい、そして速乾性のあるものを着ることが多いと思いますが、そこから先をこだわる人は少ないような気がします。最新のテック素材もいいですが、わたしたちはスポーツやそのカルチャーにまつわるアイテムを選んでいます。その中でもお気に入りがナンバリングTシャツ。アイビースタイルのバイブル、『TAKE IVY』に出てくるアイビーリーガーズが着こなすナンバリングTシャツを見ていると、BOY女子としては、運動をするときにそれを着たくなるのです。今回〈スクリーン スターズ〉に別注したフットボールTシャツは、肩部分にリブの配されたヴィンテージに見られる仕様で見栄えだけでなく、リアルに肩周りが動きやすいのでおすすめです。体を動かすときに大事なのがソックス。いつもよりはっきりと見えるので、コーディネートのポイントになるように差し色として着用すると効果的。ときには裸足にもなるのでペディキュアの色にもこだわりましょう。

『TAKE IVY』に出てくるアイビーリーガーズの影響から、私たちは運動するときにナンバリングTシャツを着ます。DNAに刻み込まれている、と言ったら大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それくらいの気持ちでいるのは確かです。古着のフットボールTシャツを元ネタに企画したこちらは、肩の切り替え部分にリブを配しているのがポイント。ほかにも、ナンバリングはボディの色が透けるくらい薄くプリントしていたり、裾を古着でよく見られる天地始末のステッチにしたりと古着のようなムードにこだわって仕上げました。2021年が〈ビームス ボーイ〉設立から23年ということで数字を合わせてみたとか、みないとか。
ITEMS

ステイホームの運動不足を解消するために始めた散歩がすっかり日課になっている私たち。運動に目覚めた、というのは過言ですが、ヨガをはじめとする自宅でもできるトレーニングにハマってしまいました。またまたトレーニングにぴったりな洋服が、私たちのやる気に火をつけたのです。あくまで私たちらしいトレーニングウェアであり、いわゆる一般的なスポーツブランドのトレーニングウェアではありませんので悪しからず。

  • 〈ニードルズ〉に別注したベロアのセットアップ。トップスはラグランスリーブのクルーネックで着丈は少し長めに設定。組下のパンツにはタイトシルエットを選びました。どちらも端の始末をカットオフにすることにより、シンプルながらクセのあるデザインに。セットアップをセットで揃えたくなるのは、私たちの習性です。

  • トップスの両サイドに付けたポケット。あると落ち着くし、嬉しいディテールです。

  • 今回はお馴染みのパピヨンの刺繍をグリーンに。セットで着用したときも、パンツのパピヨンが見えるように設定しました。

  • パンツの裾にはジップが付いていて、開閉することでシルエットの変化が楽しめます。

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SINGIN’
IN THE RAIN: 2
SINGIN’
IN THE RAIN: 2
“Wallabee” Boots & Trench Coat

雨の日はなぜかニューヨークを思い出す私たち。ということで、ネイビーが多めになりがち。傘代わりのベースボールキャップに撥水性のあるコート、裾が濡れないようにロールアップしたデニム、そしてGORE-TEXのブーツ。傘の使用は大雨のときだけ!

SCENE RULE

雨を楽しめる服を持っている流行りの服を否定するわけじゃないけれど、服には時代の変化を生き抜く強さやストーリーを持っていてほしい。そんな中で、悪天候も味方につけるヘビーデューティーな服を持つというのはBOYにとってマストなこと。雨の日は洋服に気が回らないことが多いかもしれませんが、そんなときこそいつも以上にコーディネートには手を抜きたくない。ちょっとした雨では傘をささないアメリカンスタイルを貫く私たちにとって、キャップは傘がわり。そして身につけるコートやバッグ、シューズも撥水性のあるものや、すぐに乾き、洗濯しやすいものを選びます。大事なのは天気予報を欠かさずにチェックすること。その天気に合わせたスタイリングも自分たちが愛する服の機能を活かす見せ所なのだから。

ITEMS

前回もお伝えした通り、雨の日にできるだけ傘を差したくない私たちは、雨に強いアイテムを備えています。当然、秋冬仕様もスタンバイ。変わりやすい秋の空模様は天気の悪い日も少なくないですし、台風や秋雨前線の影響で長雨なんてことも。日々の予報を頼りに、天気の動向を小まめにチェックし、雨の日も積極的にファッションを楽しみましょう!

GORE-TEXを搭載した『ワラビー』のおかげで、雨の日の私たちの足元は劇的にお洒落になりました。本当に感謝です。昨年に続く今回の別注では、ネイビーカラーに着目し、イチから色出しをお願いしました。ライニングをロイヤルブルーに変更し、付属するシューレースはネイビー、ロイヤルブルー、グリーンの三種類(贅沢!)。『ワラビー』はホール数も少ないですし、その日の気分に合わせて靴紐を変えるのも簡単。雨の日でも楽しめる一足は、本気でおすすめです。
    GORE-TEXを搭載した『ワラビー』のおかげで、雨の日の私たちの足元は劇的にお洒落になりました。本当に感謝です。昨年に続く今回の別注では、ネイビーカラーに着目し、イチから色出しをお願いしました。ライニングをロイヤルブルーに変更し、付属するシューレースはネイビー、ロイヤルブルー、グリーンの三種類(贅沢!)。『ワラビー』はホール数も少ないですし、その日の気分に合わせて靴紐を変えるのも簡単。雨の日でも楽しめる一足は、本気でおすすめです。
  • 素材に撥水性のあるソロテックスを使用したトレンチコート。襟のステッチ幅の太さ、丸みのある襟先、ラグランではなくセットインスリーブにした袖付けなど、USアーミーのモデルを元ネタにデザイン。トレンチといえば二大イギリスブランドのイメージが強いですが、それとは一味違う粗野感に私たちは惹かれるのです。

  • ブランドタグの下に付くソロテックスのタグ。ソロテックスは軽くて柔らかい特性を持ち、糸が折れにくいため、軽度のシワは手アイロンで目立たなくなります。

  • ボタンは元ネタにも使われていた同型を使用。大量生産の粗野な雰囲気が魅力です。

  • 元ネタよりもプリーツの位置を高くし、ひとまわり大きくすることでデザインポイントに。後ろ姿のスタイルがよく見えます。

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GET YOUR
NAILS DONE
GET YOUR
NAILS DONE
Nail

ネイルを塗るときは集中できるようにリラックスできるウェアが基本。色のことばかり考えていたからかダートマスグリーン、パープル、レッドを合わせて、っていつの間にかカラフルなコーディネートに。色を選ぶときも理由が欲しくなるのはBOYならでは?

SCENE RULE

男の子のような恰好でも、ネイルはこだわるワークウェアやユニフォームを始め、男の子の恰好が大好きな私たちですが、女子としてのこだわりがないわけではもちろんありません。とくにこだわるのがネイル。もちろんメンズライクなスタイリングが多いので、爪は短めがBOY流なのですが。ネイルの選び方もBOY女子はちょっと特殊。ミリタリーを感じさせるコーディネートには、レスキューオレンジのネイルを合わせたり、古着がメインのコーディネートのときには、色褪せたTシャツのような色合いのピグメントピンクのネイルを合わせたりもします。その日に付けるアクセサリーや合わせる洋服を考えてネイルの色を決める、肌が綺麗に見えるとか、トレンドカラーも大切ですが、それ以上に大切なストーリーがネイルの色選びにはあると思うのです。

ITEMS

〈ビームス ボーイ〉の服に合わせるとしたら、こんなネイルカラーが欲しい!という願望から生まれたBOY初のネイル。何千とあるカラーパレットの中から10色を選び、ボーイッシュなスタイルに自然に馴染むように調合して色出し。速く乾くので、コーディネートに合わせて毎日でも塗り替えられるし、なんといっても色のネーミングが私たちらしいでしょう?また、ピスネームを瓶に直接貼ったようなデザインや、ネルシャツの胸ポケットをイメージして生地を斜め取りした付属の巾着など、こだわったパッケージにも注目。うーん、やっぱり全色欲しい!

RESCUE ORANGE1960年代初頭の中期型MA-1のライニングにも使われていた鮮やかなオレンジをイメージ。ミリタリーのコーディネートにおすすめです。反戦の意を込めて、ヒッピーなスタイリングにもオススメ。

REFLECTOR GREENミリタリーやワークに多用されるリフレクターの派手色。メンズライクな差し色として活躍してくれます。

NO.8 BLUE『BOY’S RULE』から生まれた〈オアスロウ〉の別注デニム(前号『BOY’S LIFE』参照)をターゲットに作成した使い古したインディゴカラー。色名の“NO.8”は綺麗な薄い水色の希少なターコイズが由来。

VINTAGE DENIM BLUEデニムパンツは私たちのワードローブに欠かせませんので、深みのあるインディゴブルーを再現しました。色落ちしたヴィンテージデニムのようにグラデーションで塗るのも面白いかも。

CHINO BEIGE〈バズリクソンズ × ビームス ボーイ〉のチノパンの色をターゲットに作成。ベージュといってもヌーディなベージュではなく、チノカーキのベージュ!ここは重要です!

BANDANNA RED赤いネイルは数え切れないほどありますが、バンダナの赤を再現したネイルはBOYにしかないはず!黄味がかっていて味わいのある、私たちらしい赤です。

NY NAVYあえて2色作ったネイビー。それだけ私たちにとっては重要な色なのです。こちらはアメリカ・ニューヨークを意識してみました。どことなくニューヨーク・ヤンキースのチームカラーっぽいでしょう?

M65PARKA OLIVE数あるミリタリーのオリーブグリーンの中から、私たちがピックアップしたのはシーズン問わず愛用しているM-65パーカの色。深みのあるオリーブなのでスタイルを選ばずに使えます。

ARMY INNER IVORY私たちのインナー、そしてパジャマでお馴染みのサーマルを彷彿とさせる柔らかい白を作ってみました。ありそうでない、肌馴染みの良い白浮きしない白です。

PIGMENT PINK使い古したピンクのTシャツのような味わいのあるピンクをイメージ。BOYのスタイルに自然と馴染む、甘くなり過ぎないくすんだ色に仕上げました。

SPECIAL NOVELTY
店頭にて税込10,000円以上、〈BEAMS BOY〉対象商品をご購入のお客様に
ノベルティとして、本コンテンツを1冊の本に収めた
『BOY'S LIFE BOOK』を先着でプレゼント致します。
数には限りがございますので、予めご了承ください。
※公式オンラインショップでの配布は終了しました。お近くの<BEAMS BOY>取扱店舗までお問い合わせください。
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