34組136名のビッグコンペ大成功!〈BEAMS GOLF〉の追い求める“ゴルフを純粋に楽しむ”を、参加者全員で実現した一日
去る11月30日、千葉県の太平洋クラブ八千代コースにて「BEAMS GOLF CUP 2023」が開催されました。当日集まったのは実に34組136名という〈BEAMS GOLF〉のファン&ファミリーたち。例年このコンペでは誰もが順位や商品目当てではなく、ゴルフそのものを純粋に楽しみます。ゴルフでつながる“大家族”が過ごした、このうえなくハッピーな一日をレポート!
スタート前から楽しい仕掛けが盛りだくさん
午前6時、気温12℃、快晴。太平洋クラブ八千代コースで行われた「BEAMS GOLF CUP 2023」は前回同様、晩秋の穏やかな好天に恵まれました。
集まった〈BEAMS GOLF〉のファン&ファミリーたちはにこやかに挨拶を交わし、スターターズハウスへと向かうところです。
でもちょっと待ってください。スタート前にちょっとしたお楽しみを用意しました。それが「19Hニアピンコンテスト」。2階のレストランのテラスから18Hのグリーンへ、約60ヤードのアプローチを競います。
着替えてすぐに全員がこのコンテストに参加することで、ぐっと肩の力が抜け、今日一日を存分に楽しもう!というスイッチが入りました。この場でアプローチのワンポイントレッスンを担当する堀尾研仁プロの軽妙なトークも、参加者の気持ちを和らげてくれます。
形式ばった開会式はありません。7時半スタートの第1組から10時過ぎにスタートの最終組まで、各パーティは三々五々スターターズハウスを訪れます。
キッチンカーでコーヒー、ジュース、ビール、ホットワイン、田舎しるこ(!)などのドリンクがふるまわれ、DJブースからはいい感じのポップスが流れています。ハウス前の1Hおよび10Hのティーグラウンド付近は、大人たちが集うラウンジの様相となりました。
またスターターズハウス内では、シュミレーターを使った勝又優美プロによるワンポイントレッスンを実施。レッスンを受けた方は「スタート前に貴重なアドバイスをもらいました!」と、満面の笑顔でした。
1Hのティーグラウンドでは参加者たちのコーディネイトを撮影。〈BEAMS GOLF〉をはじめ〈Maibon Golf〉〈CLUBHAUS〉などのウェアで、スタイリッシュに装ったファミリーたちをスナップに収めました。
また1Hおよび10Hではドラコンチャレンジとともに、諸藤将次プロ、中井学プロ、丸山奨王プロによるティーショットデモンストレーションを実施。
パーティの中の1名が、自分の打ったボールもしくはプロの打ったボールを選択可能。プロの豪快かつ精密なドライバーショットに歓声が上がります。
スタート前からイベント&コンテンツが目白押しの「BEAMS GOLF CUP 2023」。さて、いよいよ我々もプレーに同行します。楽しい予感しかない、ゴルフ好きのための一日が始まりました。
グッドコース、グッドプレー、グッドスマイル
ここ太平洋クラブ八千代コースは、〈BEAMS GOLF〉が理想とするプレーを実現できる打ってつけのコースといえます。
都心から45分ほどの好アクセス。車はもちろん、最寄り駅からタクシーで10分と電車の利用も便利です。スループレー専用コースで、乗用カートではなく徒歩でのプレー。つまり思い立ったときすぐに訪れることができ、プレイファストで健康的に「18Hのゴルフ」を楽しめるコース、というわけです。
自然の地形や樹木を生かしたレイアウトで、適度な起伏がアクセント。プレーヤーそれぞれの技量で挑むことができる正統派のコースです。もちろんコースコンディションは抜群です。
この日は気持ちよく晴れ、風もほどほど。〈BEAMS GOLF〉のファミリーたちは次々とグッドショットを披露していきます。
パー3の6Hは、カップを3つ用意した「バーディサービス」のホール。“どこに付けてもいい”というのが逆にプレッシャーとなるのか、グリーンを外してしまうプレーヤーもちらほら。プレー後半の良いアクセントホールとなりました。
また18Hのニアピンチャレンジも盛り上がりました。ここで待ち受けるのは吉野茜プロ。まずプロが打ち、続くプレーヤーたちがその内側を狙いまっていきます。吉野プロのショットがピンに絡んでも、あるいは遠く離れてもプレーヤーたちは大いに沸きます。
この日の34組を相手に120ヤードのショットを打ち続けた吉野プロ、本当にお疲れ様でした!
理想の“ゴルフのカタチ”を求めて
さて朝7時半にスタートしたトップの組は、午後1時半には18Hのプレーを終えました。ハーフで軽食を挟み、およそ4時間でホールアウト。さまざまなイベントが用意されていましたが、それを存分に楽しみつつも、プレイファストで一日を終えました。
そしてホールアウトした組から自由に解散していくのが「BEAMS GOLF CUP」のスタイルです。当日の表彰式やパーティはありません。こういったスケジュールは、ゴルフそのものを純粋に、スマートに楽しむための知恵でもあります。
お土産のパターマットを手に夕方の予定へと急ぐ人もいれば、クラブハウスのプロショップで〈BEAMS GOLF〉の服を試着する人もいます。新しく知り合った仲間と、レストランで親睦を深める人たちの姿もありました。
程良い距離でつながりながら、それぞれのプレーヤーが自分らしくゴルフと向き合う。それが〈BEAMS GOLF〉の考える、理想の“ゴルフのカタチ”のひとつです。前回に引き続き今回も、この理想的なカタチを実現することができました。
〈BEAMS GOLF〉とファン&ファミリー全員で作り上げる、ゴルフを純粋に楽しむための「BEAMS GOLF CUP 」。今後も長くこのイベントを続けていきたいと、思いを新たにした一日となりました。
当日ご参加いただいた〈BEAMS GOLF〉ファン&ファミリー
Photographs by Takayuki Haneta, Kazuharu Igarashi
Text by Tomoshige Kase