全国 から〈BEAMS GOLF〉のファン&スタッフ、契約プロらが集まる年に一度のイベント「BEAMS GOLF CUP 2025」が、今年も開催されました。千葉県「太平洋クラブ 八千代コース」を舞台に 〈BEAMS GOLF〉 の世界観を体現するという基本コンセプトは変わらないものの、今回は何だか特別な雰囲気も漂います。その理由を紐解いていきましょう。
昨年に続き「BEAMS GOLF CUP」の開催コースとなったのは「太平洋クラブ 八千代コース」。2025年シーズンの締めくくりと〈BEAMS GOLF〉ファンへの感謝をこめた恒例イベントのため、今年も関東近県はもとより全国からファンや 〈BEAMS GOLF〉 スタッフが集まり、参加者は延べ28組、112名を数え、贅沢にもコンペシーズンの人気コースを貸し切って行なわれました。
当日、現地を訪れると、クラブハウスのエントランス前には「BEAMS GOLF CUP ’25」のイベントロゴが掲示されていました。よく見ると、背景にブラックウォッチ柄があしらわれているのに気づきます。
「もし〈BEAMS GOLF〉が由緒正しきカントリークラブを運営していたら……」、そんな架空のゴルフクラブに思いを馳せた今季のコレクションは、チェック柄のアイテムやハンチングなどクラシックでオーセンティック、アイビーやプレッピーといったアメトラを軸とした、まさに彼らの原点ともいえるテーマを掲げたものでした。
その世界観そのままを現実のゴルフコースに表現することをコンセプトに企画されたのが今回の「BEAMS GOLF CUP」というわけです。
今までの「BEAMS GOLF CUP」の良さは受け継ぎつつも、”BEAMS GOLF COUNTRY CLUB‟ の流儀に則った新たな試みの数々、そんなワクワクの”クラブライフ”を早速ご案内します。
また、当日、会場でしか手に入らないものは上に挙げたノベルティだけではありません。八千代コースのクラブハウス内にあるプロショップ「Select The Club」内にインショップとして展開されている 〈BEAMS GOLF〉 のコーナーには、本イベントのために別注したスペシャルアイテムが用意されていました。
トルソーが着用しているのは〈MALBON〉と 〈BEAMS GOLF〉 のコラボウェア。ロゴは、マルボンの「M」にクラウンを冠した「BEAMS GOLF CUP」別注デザインです。
ライダーカップのUSチームカラーをイメージした配色の〈BELDING(ベルディング)〉のキャディバッグも〈BEAMS GOLF〉 別注によるものです。
レジェンドプロ、タイガー・ウッズ選手の虎柄ヘッドカバーでも知られる〈Daphne’s(ダフィニーズ)〉のアニマルヘッドカバーは、プレー前に早速購入し、当日プレーに活用する人が続出。常連の〈BEAMS GOLF〉ファンが、早朝から会場入りする理由の一つという訳です。海外のカントリークラブに来たような雰囲気の演出は、 〈BEAMS GOLF〉の真骨頂といえるでしょう。
そんな参加者たちを迎えるのは、「BEAMS GOLF CUP」名物ともいえる、スタート前の様々なもてなしの数々です。
マスター室前では、無添加の炭酸入りプロテイン飲料「GUTEN」をサンプリングするプレゼンテーション。スパーリングワインを思わせるシャルドネ果汁の甘味を感じる飲み味(もちろんノンアルコール)で、まずはスタート前にプロテインを補充します。
OUTコース、INコース、それぞれのスタートホールが並ぶ、スターターハウス前には、参加者同士や、ゲストプレーヤー、契約プロらと記念写真が撮影できるフォトスポットに加え、〈BEAMS GOLF〉スタッフによる恒例のDJブースからリラックス感のあるBGMが流れ、非日常な気分を盛り立てます。
実は今回のBEAMS GOLF CUP、基本的に開場内で提供されるドリンクやフード(※一部を除く)はすべてオールインクルーシブでの提供。こうしたサービスも、「BEAMS GOLF CUP」 の理想とする演出として企画されているのです。
さて、スタートホールでは、エントリーした参加者全員のスナップ撮影を実施、表彰式ではこの写真をもとに毎回、ベストドレッサー賞を選考するのが「BEAMS GOLF CUP」のならわしです。この日のために練り上げた着こなしでいざ勝負! スコアはもちろんお洒落さの実力も問われるのが〈BEAMS GOLF〉のコンペです。
今回の「BEAMS GOLF CUP」、スタートはOUTコースの1番と5番、INコースの10番と15番の4か所から同時にスタートするショットガン方式が採用されました。写真撮影や軽食を楽しんだ後、参加者たちはスタートしていきます。
さらに、最終18番ホールはブランド契約プロである勝又優美プロ、丸山奨王プロとのニアピン対決で、〈ホカロン〉が協賛。プロとの勝負に買った人全員に、〈ホカロン×BEAMS GOLF〉のコラボソックスを、ニアピン賞にはホカロンソックスとのコラボルームのある高滝湖グランピングリゾートの一泊二日ご招待を進呈。笑顔が絶えないイベントホールとなっていました。
18ホールスループレーで行なわれた今回。ほっと一息つけるインターバルの東屋も「BEAMS GOLF CUP」では一味違います。5番ホールでは千葉県・冨浦にあるカフェ「TOMIURA ESPRESSO」が美味しいコーヒーやホットレモネード、ビーツを使った手作りスイーツで参加者たちの心と身体をほっこりと癒してくれました。
さらに、15番ホールでは、昨年に続き、東京世田谷のドーナツ店「PARK SIDE DONUTS」がゴルフをイメージしたドーナツを提供。18ホールスルーの歩きのラウンドである「太平洋クラブ 八千代コース」でも、終盤に疲れを感じずにプレーできるのはこうした絶妙な感覚で配された各所のもてなしの賜物でしょう。
18ホールスループレーを終えた参加者には、様々なサポートが用意されています。まずは「B.G.THREE」のアンバサダーを務め、LDHのトレーナーとして活躍する吉田輝幸氏が率いるパーソナルジム、PCPのトレーナー陣によるワークアウトストレッチ。ラウンド後の参加者の身体を適切にクールダウンさせ、疲労を軽減、リカバリーを促進してくれます。
今年からBEAMS GOLF CUPは休憩を挟まない18ホールのスループレー後にパーティ&表彰式を行なう旨が事前に告知されていました。
ホールアウト後、着替えを済ませた参加者たちは、スタートの組み合わせの番号が振られたテーブル毎に着席し式の開始を待ちます。目前には「BEAMS GOLF CUP」のロゴを配したオリジナル刻印のゴルフボール(「テーラーメイド」のスピン系ボール『TP5 』で持ち帰りOK)が、カップを思わせるガラス瓶に置かれています。
もてなす側の〈BEAMS GOLF〉スタッフたちも、プレーの案内役を務める際にはスタッフ用のビブスを着用しているものの、ラウンド後のパーティでは、ジャケット着用で、参加者たちをお出迎え。ゴルフのラウンドだけでなく、「BEAMS GOLF CUP」全体にテーマの雰囲気を壊さないお洒落な演出を徹底しています。
これだけでも充分満足なのですが、何やら遠くから威勢の良い声がパーティ会場に響き……。
場があたたまったところで、ついにパーティはスタート。フリーアナウンサーの山本潤さんのMCと、プレゼンターには当日プレーも楽しんだBEAMS代表の設楽氏により、景品が授与されていきます。
いずれの受賞者も、今回のコンペのドレスコードに則った洒落者揃い。お洒落感度が高いゴルフアパレルのコンペにおいて、着こなしでの客観的な評価はゴルファーにとって、一番の名誉といえるかもしれません。
筆者が気になったのは、各賞の発表の際、名前が読み上げられた瞬間、多くの参加者から歓声が上がっていたことです。
元々、〈BEAMS GOLF〉にはファンやスタッフが集まるオンラインのコミュニティ「BEAMS GOLF CLUB」があり、ファンからショップスタッフやバイヤーまでがフラットにアイテムの感想や情報交換を、日頃から活発にコミュニケーションされているそうですが、そういう意味ではイベントに参加していた多くのファンたちは、すでに顔見知りの方々も多く、今回の”BEAMS GOLF COUNTRY CLUB‟のベースとなる部分はすでにそこにあるのだということを実感しました。
ゴルフアパレルがコンペを開催する最大の目的は、自社のブランドをより好きになってもらうファンな気分の醸成にあるはずです。同じ時間、同じ価値観を、〈BEAMS GOLF〉スタッフとファンがフラットな立場で共有し、楽しみ、趣味を通じて深く繋がっていく。これはまさに〈BEAMS GOLF〉が今季掲げたシーズンテーマそのものといえます。
来シーズン、〈BEAMS GOLF〉はまた新たなシーズンテーマをファンに掲げてくれるはずですが、”BEAMS GOLF COUNTRY CLUB‟の下に実施された本イベントは、今後の彼らの活動の方向性を示すものといえるかもしれません。そう遠くない未来、”BEAMS GOLF COUNTRY CLUB‟は、活動の拠点となるゴルフコースを本当に取得してしまうのではないか、「BEAMS GOLF CUP ’25」 は、そう思わせるに充分なイベントでした。