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About Us

ビームスが思う理想の男性像

"MR_BEAMS"とは、ファッションをきちんと理解しながらも、
自分の価値観で服を選べる
"スタイルをもった人"のこと。
と同時に、決して独りよがりではなく、
周りのみんなからも「ステキですね」と思われる、
そのスタイルに"ポジティブなマインドがこもった人"のこと。

今回立ち上げたオウンドメディア#MR_BEAMSには、
私たちビームスが考える理想の大人の男性像と、
そんな理想の彼が着ているであろうステキな服、
そしてMR_BEAMSになるために必要な
洋服にまつわるポジティブな情報がギュッと詰め込まれています。

本メディアを通じて、服の魅力に触れていただいた皆様に、
ステキで明るい未来が訪れますように……。

NAKAMURA’S NOTEBOOK | 中村達也の2021年秋冬トレンド"買いたい新書"

〜2021年秋冬のお洒落に知っておきたいモノとコト〜

自分自身がリラックスでき、本当にカッコいいと思える服の時代

英国にて長い年月をかけて熟成され、世界基準となったドレスクロージング。その指標となってきたドレスコードが、ここ数年で世界的に変化しています。そしてそれはビジネススタイルに限らず、ドレス系のカジュアルスタイルにまで影響が波及していると、ビームス クリエイティブディレクターの中村達也は指摘します。

「現在はビジネスシーンにおいても、スーツにタイドアップという正統なドレススタイルは世界各国で減ってきています。コロ禍によるビジネス環境の変化など、その要因はさまざまですが、今後もビジネススタイルはドレスダウンされ、ドレスアップした正統なスタイルは嗜好性、つまり好きな人だけが着るという傾向が強まっていくと予想されます。
 そうした潮流を受け、クラシックなドレス系のカジュアルスタイルにも、よりリラックス感が求められるようになってきました。ただし、そこはあくまで大人のクラシックスタイルが基調のため、だらしなくならず、上品できちんと見えつつもリラックスした着こなしが主流です。アイテムで例えるならば、今季お勧めするカーディガンや各種のニットウェアなどは、その象徴ともいえるでしょう。
 そんな一層のリラックス感に加え、2021年秋冬に特筆すべきもうひとつの傾向が、過去に何度も取り上げられた歴史あるアイテムが注目されている点です。ビームスでは“タイムレス”という表現を使って打ち出しています。ようは定番的なスタンダードアイテムですが、シルエットやデザイン、素材などが時代に合わせて進化しており、着こなしにおいても当然変わっている。往年のモノをかつてと同じように着るのではなく、アイテムも着こなしもアップデイトするのがポイントとなります。
 そうしたモノ選びや着こなしのキーワードが、近年よく聞く“エフォートレス”という言葉。“頑張らない、気楽な”といった意味ですが、特定のスタイルできめすぎたり、無理にトレンドを採り入れたり、あるいは普段着ないアヴァンギャルドなモードにトライするといった気張った着こなしは、現在の大人のクラシックスタイルには相容れないでしょう。それよりもどこか抜け感があって、無理せず着られる。そして生活のなかでリラックスできて、自分自身でカッコいいと思える着こなしこそ、結果的にいまは周囲からもカッコよく見えるのです。
 現在の若者たちは、ネットを介して大量の情報やモノ、あるいはリアルなスタイルサンプルに触れ、そこから知識やルール、既成概念にとらわれることなく、自分が心地いい、カッコいいと感じたモノを自由に選んで着こなしている。大人のドレス&クラシックスタイルにも、いまはそうした感覚が必要なのかもしれない。自分が好きでリラックスできるアイテムやスタイルを軸に、そこに時代性をどれくらいの分量で加えていくか。そのさじ加減が、大人のお洒落に問われているのです」