ヌビア・ガルシアやシャバカ・ハッチングスといった<Brownswood>よりリリースされたコンピ『We Out Here』に収録されているミュージシャン達のコミュニティからは一線を画し、4ヒーローやバグズ・イン・ジ・アティックの後進とも捉えられそうな、よりエレクトロニックな要素を強く持った音楽性でUKジャズシーンを先導するカリスマ、カマール・ウィリアムス(Kamaal Williams)の最新アルバムがリリースされました。
今回は"ウー・ファンク"と自称する、UKガラージやグライム、ブロークンビーツに70年代ソウル、ファンク、ジャズを繋ぎ合わせたスタイルを基調に、ミゲル・アトウッド・ファーガソンらLAジャズのミュージシャンたちによるバックアップの影響もあってか、スピリチュアル・ジャズの要素が加わったり、ストリングスやハープによって、サウンドトラックのような雰囲気を醸し出すなど、さらなる進化を見せています!