二つ目の落語家の有志が中心となり不定期発刊をしている落語協会黙認誌『そろそろ』とタッグを組み、“発掘・掛け算・物語”をコンセプトに東京からまだ見ぬカルチャーを生み出す<BE AT TOKYO>プロデュースのもと、いまもっとも「すごい」噺を聞くための落語会を2022年6月から全6回に渡ってラフォーレ原宿にて行いました。本企画は、落語好きはもちろん、落語に興味はあるが何から聞くのが良いかわからないという20代〜30代の落語初心者にこそ体験してもらいたい、いまの落語を新たな世代へ繋いでいくイベントです。
落語家のプロとして自立を始めた若手二ツ目達が、自分が影響を受けた落語家による一番聴いてほしい噺として選んだものから、テーマにそって6つの噺に厳選。今後の落語界を担う『そろそろ』メンバーによる一席や色物、生演奏のお囃子など、寄席の雰囲気も体感できるイベントとなりました。