Shinji Goto

トレンドのキーポイントとなる要素を取り入れたスタイリングです。今シーズンのトレンドカラーのホワイトを中心に、差し色としてのパープルがポイントです。サンダルやTOPSのインナー等に少量のブラックを取り入れる事で、コーディネート全体が引き締まる効果を出しています。これら全体を「スポーツ」で括りスタイリングしています。PANTSはサイズLを着用し、スタイリング全体をビッグシルエットにしトレンド感を強めています。

ブラックトーンを中心とした大人の休日スタイルです。休日だけどカジュアル過ぎない。でも、リラックスしたスタイルにしたい！と言う事を表現しています。ブラックやウール素材を使用したPANTSで、大人の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。合わせて、POLOやスポーツサンダルで、カジュアルで子育てにも対応した動き易いスタイルを演出しています。POLOはドライタッチな素材が、清涼感を与えてくれます。ボタンを全て留める事で、カジュアル感が出過ぎない様に演出。ハイウエスト寄りでPANTSにインする事も、アクセントとしてポイントです。サンダルは外し要素でスポーツサンダルを合わせました。

ブラックのワントーンでシンプルで纏めたスタイリングです。その為、シルエットや素材が際立つ為、ルーズシルエットでボリュームを出しています。PANTSはジャストサイズはサイズMですが、サイズLを着用してルーズシルエットにしています。ブラックワントーンに纏めた事でシックな印象が強まった為、大人な印象にしています。その為、足元にはクロコの型押しレザーサンダルを、同色で合わせました。

晩年の文豪、ヘミングウェイをオマージュしたスタイリングです。メインアイテムはTOPSのSHIRTSです。氏が愛用していた開襟シャツを彷彿とするディテールを持つSHIRTSは時代背景もピッタリです。開襟、両ポケット、ボックスシルエット等々。加えて、粗野な生地感からは、当時の風情が醸し出て来ます。そこに、ベージュやカーキといった色のトラウザーズを、ホワイトのSHIRTSと合わせるスタイルは、ヘミングウェイを象徴するスタイルでは無いでしょうか。足元には、氏も愛用した＜Jack Purcell＞を合わせました。

デニム素材のワントーンコーディネートvol.2です。TOPSに持って来たプルオーバーのシャツは秀逸のデザインです。ミリタリーのヴィンテージシャツをベースにしている事で、シンプルなディテールに仕上がっています。襟や肩ヨーク部分のステッチが見えない縫製。ラウンドが大きい裾やフロントの2つボタン等々。それらの要素と現代風にアップデートしたビッグシルエットのバランスが秀逸です。前回同様にデニム素材のワントーンコーディネートにはブラックレザーアイテムが欠かせませんので、ストリート寄りに＜Air Force 1 Low＞を合わせました。コーディネートのトーンが若干暗いので、TOPSのインナーにホワイトを差す事で、シャンブレーシャツを際立たせる効果を狙っています。

今シーズントレンドのワントーンですが、スピンオフとしての、デニム素材を使ったワントーンのスタイリングです。全身デニム素材のコーディネートは敬遠されがちですが、目的とポイントがハッキリとすれば着こなす事が可能です。ポイントは、薄めの配色のデニム素材＋シンプルなアイテム＋ブラックレザーの組み合わせです。この合わせによって、デニム素材やビッグシルエットが際立ち、ブラックレザーアイテムで引き締めます。コーディネートの引き締め役としてのサンダルは、クロコモチーフでハードな印象がポイントとなります。

ハワイアンなスケータースタイルをイメージしたスタイリングです。実際のハワイのスケーターはアロハシャツは着ないですが、アロハシャツスタイルの新たな提案です。スケーターの本場カリフォルニアの雰囲気も醸し出す事が出来るアロハシャツはブラックをチョイスし、モノトーンスタイルで合わせ、スッキリと見せています。トレンドシルエットのルーズ感を出す為、殆どをサイズXLで着用。カリフォルニア感も強めた合わせにしました。

エレクトリックで、テクノミュージックを表現したスタイリングです。夏に欠かせないクラブシーンですが、コロナ禍で体感する事が難しい昨今をファッションで表現しています。テクノシーンに欠かせないSPACE(宇宙)もキーワードに取り入れています。その為、スタイリングベースはダークトーンです。インナーのPOLOにはブラックを。TOPSのSHIRTSは、タイダイ柄に近いろうけつ染めが宇宙空間を連想させてくれます。その様なシーンを年齢問わず楽しめるスタイルとして、緩さとフォーマル感を兼ね備えたPANTSを合わせました。足元には、フェスにも対応したカラーリングを配したスポーツサンダルを合わせました。

サーフトリップスタイルです。波を探し求めて、旅するスタイルをイメージしました。ビーチショーツを彷彿とするシルエットのSHORTSは、サイズMのジャストで着用しています。短さを強調し、クラシックさを出す事で、タウンユース向けのスタイリングにしています。TOPSには、海上がりのサーファーをイメージしたメキシカンパーカを着用しています。足元はタウンユース向けを考え＜ILAND SLIPPER＞を合わせています。

トレンドのホワイトを中心とした、モノトーンコーディネートです。配色をシンプルにする事で、シルエットが浮き出る効果を狙っています。それによってストリート感を全面に出しつつ、TOPSのレイヤードアイテムが、さり気無いインパクトとなり生きて来ます。PANTSはトレンドを加味したサイズLを着用しています。今シーズンの＜バギーズショーツ＞は、Lサイズがオススメです！足元には、コーディネート全体に香るキーワードの「スポーツ」に合わせたサンダルを合わせました。

テーマは「上流階級と関わりのある文豪」をスタイリングコンセプトに置いています。上流階級のサマースタイルとして、ホワイトが欠かせません。TOPSのPOLOは、サイズUPのXLを着用し、2つボタンを外す事で、現代風にルーズ感&清涼感を表現しています。インナーには50’sの雰囲気漂う、代表的なオープンカラーSHIRTSですが、敢えてボタンを全て止めるアレンジをしています。TOPSの2着は共に清涼感がある素材な為、着心地を損なう事無く◎です。POLO&＜Jack Purcell＞でスポーツテイストを表現し、上流階級のスタイルをカジュアルダウンしています。

アメリカの大学生が、フロリダやマイアミビーチで夏休みを過ごすスタイルをイメージしました。上級の大学生スタイルとして、アイビー要素を加えています。TOPSは南国を連想するデザインがあるアイテムをチョイス。インナーのSHIRTSの柄やSWEATの袖がカットオフ仕様と南国を彷彿とする要素を取り入れています。PANTSは上品なアイビーらしいダークマドラスですが、素材に清涼感があり、ワイド目なシルエットが心地良いです。大人の方も着用し易いシルエットが秀逸です。

スタイリングテーマは、「大人の為のイビサビーチの過ごし方」です。イビサ島と言えば、夜のクラブ！でも日中のビーチでまったり、のんびりとした時間も過ごしたい大人の方をイメージしています。先ずはカラーリングです。クラブシーンのエレクトリックを表現した、ダーク&ネオンカラーをTOPS中心に表現しています。SHIRTSは、インドで染められたファブリックが、エスニックな表情を出してくれます。インナーのPOLOは、差し色としてネオンブルーを使用しています。OUTERは日本の春に似た気候な為、必須アイテム。TOPSのカラーリングに合わせ、NAVYにしています。SHORTSはビーチスタイルを表現し、ビーチショーツを連想するシルエットで、短めにしています。足元もウエアに合わせたアイテムをチョイスしています。

ヒッピースタイル香る、サマーバケーションスタイルです。インナーのタイダイ柄と、サンダルのスウェードでヒッピー要素を表現しています。TOPSは白色のPOLOを合わせて薄っすらと透けさせる程度に収め、ヒッピー要素が前面に出過ぎない様に表現しています。PANTSは色合わせでオレンジにしています。あまり腰履きはせず、丈を短めに見せている点がポイントです！

アメリカンカレッジの学生が行く、サマースクール時のスタイルをイメージしたスタイリングです。富裕層の代表的なプレッピー要素を入れつつ、自由を求めてハメを外したくなるサマーバケーションをメキシカンパーカでヒッピー要素で表現。SHORTSは膝上タイト目がテッパンですが、現在風にビッグシルエットで着用。昨年までは入荷数が極少だったサイズLです。SHOESはカレッジスタイルの代表格＜NIKE Blazer＞でクラシックなプレッピー要素を演出。カラーリングはホワイトベースにブラックを合わせ、今シーズンのトレンドを意識したスタイリングにしています。

ワールドワイドな要素を取り入れたクラシック香るリゾートリラックススタイルです。JACKET(アメリカ)＋SHIRTS(中近東)＋SHOES(イギリスナイズされたグルカサンダル)世界中の要素を取り入れました。クラシックをベースとしていますが、カジュアルアイテムを取り入れた装いで纏めました。オール柄アイテムですが、色や柄のトーンを変える事で纏りを出しています。サイズバランスはJACKETとSHORTSをサイズLにし、リラックス感を演出しています。

定番と言えるアイテムを組み合わせ、カジュアルをベースにしたリラックススタイルです。様々な著名人が愛用した＜ジャックパーセル＞は春に履きたくなるSHOESです。その定番アイテム＋TOPSインナーのPOLO＜LACOSTE＞＋PANTS(軍パンのM-65)を合わせ、ホワイトカラーを取り入れて、アースカラーを中心に春らしさを演出しています。コロナ禍で様々な思想やカウンターカルチャーが注目を集める昨今の世の中をファッションに表現しています。＜ジャックパーセル＞は思想を唱えた著名人。ウエアのメキシカンパーカは、ヒッピー思想。M-65はヒッピーが台頭する要因となったベトナム戦争。と言った所もニュアンスとして、ファッションに取り入れています。

架空のテーマ「ヨーロッパナイズされた中東の人々が着るスリーピングウエア」を念頭にに置きスタイリングしています。ヴィンテージの風貌漂うインパクト大のバティックプリントアイテムを中心にスタイリング。スリーピングウエア感を出す為、SET UPで着用。加えてTOPSをサイズ:Lで着用して緩さを出しています。PANTSの丈感もちょっと腰履きしルーズに履くのもアリ！くるぶし丈やロールアップもアリ！とマルチに利用出来る優れモノです。一見派手なSET UPもコーディネートをベージュ〜ブラウンと同系色で纏める事で派手さを抑えています。OUTERの＜BARACUTA＞とSHOESのモカシンでタウンユースに対応した、リラックススタイルに仕上げています。

トレンドのオールホワイトに、ブラックプリントアイテムを合わせた、トレンドセッターである某メゾンの今シーズンのアイコンをオマージュしたスタイリングです。トレンドであるホワイトのスウェット素材から派生するスポーツテイストをストリートに落とし込みました。インナーの＜F-LAGSTUF-F＞をメインアイテムに置いていますが、プリントが全面に出過ぎない様、POLOシャツと重ねて透けさせる程度に収め、スタイリングの一体感を出しています。

ストリート＋トレンド感を演出したスタイリングです。まだまだ着用可能な大人気のCOATは、トレンド継続のブラックで着用し、トレンド感を強めました。サイズXLを着用し、ビッグシルエットを演出しつつ、ストリート感も強めています。プリントTや、SHOESの＜VANS＞もストリート色を強めるアイテムとして合わせています。