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愛しの「ベージュ」、秋の初めはこんなふうに
愛しの「ベージュ」、秋の初めはこんなふうに

愛しの「ベージュ」、秋の初めはこんなふうに

先シーズン好評だった、エディター・三尋木奈保の連載。今シーズンもビームスで見つけた、私的好みのベーシックを発信します。

Item01:ギャザーブラウス

ベージュのワントーンは素材感やディテールで変化をもたせて

「一年中、大好きなベージュのトーンonトーン。夏はリネンやコットンでリラクシーな着こなしに傾いていましたが、秋になると一転、クラシカルなニュアンスに振りたくなります。今シーズン、真っ先に手に取ったのがベージュのギャザーブラウス。パリッとハリ感のあるブロード素材だから、ニュートラルなベージュも地味にならずに華やか。スタンドネックやボリュームのあるドルマンスリーブも女性らしさのポイントです。スカートは、グレーとブラウンが混じったような落ち着いたトーンでなじませて。ヤクの毛を織ったなめらかな地厚素材で、台形のラップシルエットがきれいに引き立ちます。大人のベージュスタイルは、旬のシルエットバランスや上下の素材感の違いでアクセントをつけるのが、品よく着映える着地点だと思います」

Item02:シャツワンピース

落ち着いたトーンのロング丈ベージュはレイヤードで新しい印象に

「すとんとしたシャツワンピースは、外出時はもちろん、おうち時間やワンマイルカジュアルにも活躍しそう❤︎グレーみをおびた奥行きのあるベージュ&梳毛ウールの織りの表情があるから、ロング丈でものっぺりせずに着こなせます。バンドカラーの胸元には、マットゴールドの小さなボタンがチョンチョンと。こういうさりげなく華やかなディテールも、私的にツボです。今回は、赤みブラウンのニットを肩かけして、足元からグレーデニムをちらり。スリット入りのIラインワンピースはレイヤードの楽しみも広がります。冬になったら、ざっくりカーディガンを重ねて足元はタイツとショートブーツ…という着こなしも素敵!」

ほかにも気になる「ベージュ」アイテム

きれいめベーシック派におすすめ! 秋の着こなしに活躍するベージュアイテムを、三尋木視点でピックアップ。

定番アンサンブル

「こちらのベージュは顔映りがいいんですよね。私は“老けないベージュ”と勝手に命名しています(笑)。こちらはイタリアの高級生地メーカー、ロロ・ピアーナ社の梳毛ウールだから、よりいっそう、赤みベージュの発色がきれい。通常、糸は2本撚りが主流なところを3本撚りにすることで、網目の美しさとなめらかさを追求しているそう。シンプルながらリッチな佇まいにも納得です」

パイソン柄ブーツ

「私、自分でもどうかと思うくらい、パイソン柄の小物に目がないんです。服で柄物をあまり着ないからこそ、パイソン小物のスパイス感が必須! パイソン柄はベースがベージュだから、ベージュの服を引き締めたいときにも、ものすごーく相性がいいんです。ベージュのワントーンコーデがなんだか地味かも?というとき、パイソンの小物を合わせてみてください。着こなしがピリッと今っぽくまとまるはず」

サテンプリーツスカート

「サテンのプリーツスカートは、きれいめベーシック派には欠かせないアイテム。こっくりしたモカベージュと、淡いホワイトベージュ。どちらも女性らしい華やかさで、これからの時季はニットとの相性が文句なく決まる! 表面に細かいシボ加工を施してあるから、上品なツヤ感でオフィスにもOK。しっかりした地厚素材、凹凸のはっきりしたアコーディオンプリーツで、体のラインを拾わない安心感もうれしい」

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My Favorite

三尋木奈保の ‶暮らし回りのお気に入り〟

寝る前に、ウイスキーをちょっと引っかけるのが大好き。いい気分でコテッと眠りにつけるんです。少し前までは、ウイスキーといえばスコットランドのシングルモルト一択でしたが、もう一生分飲んだから?(笑)、今はアメリカのバーボンのこっくりした味わいの方が好み。こちらの『ウッドフォード リザーブ』は、バーボンの中でも上品な甘さと華やかな香りがあって、とっても飲みやすい❤フラットなフォルムのボトルも洗練された印象で、バーボン=ワイルドなおじさんの飲み物、みたいな後ろめたさもありません(笑)。これから寒くなる季節は、ウイスキーが特においしく感じます。新しいおうち時間の楽しみに、ぜひ試してみてください❤

三尋木 奈保

三尋木 奈保 Naho Mihirogi

Editor

ファッションエディター。雑誌『Oggi』『Marisol』などを中心に活動。近年はアパレルブランドとの商品開発にも多く携わる。自身のおしゃれルールを公開した著書『マイ ベーシック ノート』(小学館刊)は、シリーズ2冊累計18万部を超えるベストセラーに。

ファッションエディター。雑誌『Oggi』『Marisol』などを中心に活動。近年はアパレルブランドとの商品開発にも多く携わる。自身のおしゃれルールを公開した著書『マイ ベーシック ノート』(小学館刊)は、シリーズ2冊累計18万部を超えるベストセラーに。

Photography_Keiichi Suto
Hair&makeup_Harumi Kanbe
Direction_Miku Nishizawa[LVTN]

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