青の次は黒? 〈マルボン ゴルフ〉別注第2弾はかつてLAローカルが愛したあのチームがモチーフ!
シティゴルファーたちが熱く支持する〈マルボン ゴルフ〉から、早くも今季別注第2弾が到着した。先の第1弾はロサンゼルス・ドジャースを彷彿させるブルーカラーのアイテムだったが、今回は黒。1980〜90年代半ばにかけてLAを拠点としていたフットボールチーム、「ロサンゼルス・レイダース」へのオマージュだ。
コースでも精悍な印象を与える“黒”
「ロサンゼルス・レイダース」は、1982〜94年までLAを拠点としていたNFLチーム(現在はラスベガスに移転)である。海賊や侵略者を意味するチーム名。精悍なシルバー&ブラックのチームカラー。その勇猛果敢なイメージは、今もLAローカルの記憶に深く刻まれている。当時の「レイダース」のキャラクター&ロゴデザインを想起させるTシャツ、ポロシャツ、ニットキャップ、ヘッドカバーを製作。同じくLAをホームタウンとする〈マルボン ゴルフ〉ならではの発想である。
アメカジライクなTシャツ&ポロシャツ
1980〜90年代のスポーツカルチャーが、アメカジに大きな影響を与えたのは間違いのないところ。ユニフォームのレタリングや胸のワンポイントマークなどは、その典型的なデザイン&ディテールといえよう。Tシャツもポロシャツも、“TOKYO STREET GOLFER”好みの仕上がりだ。
ニットキャップはアメフトの象徴的アイテム
これから暑くなる季節だが、「レイダーズ」へのオマージュであればニットキャップは欠くべからざるアイテム。なぜならアメフトのシーズンは冬だから。自宅で簡単に洗えるアクリル素材がうれしい。人気のヘッドカバーも今回の別注に合わせて黒を用意している。こちらもお見逃しなく。
今季の別注第1弾は爽やかなブルーが目を引くアイテムの数々。実はこのブルーカラー、LAを拠点とする、あるプロスポーツチームからインスパイアされたものだとか。梅雨に向かうこれからの季節。西海岸らしい明るいデザインのアイテムで気分を上げるのも、シティゴルファーならではの知恵なのである。
MALBON GOLF/マルボン ゴルフ
ストリートとゴルフの架け橋となるブランド。 広告代理店でアートディレクターを務めていたスティーブンにより、LA・フェアファクスで2017年に設立。ストリートカルチャーとゴルフの融合という、昨今のシーンの先駆者的ブランドのひとつである。BEAMS GOLFとのコラボレーションは2018年以降、継続して展開中。
ベースボールとゴルフのハッピーな出会い
〈マルボン ゴルフ〉が拠点とするLAの人気プロスポーツチームといえば……、そう、ロサンゼルス・ドジャースである。今回のカラー&デザインはそのドジャースにインスパイアされたもの。ポロシャツの左袖にあしらわれたブランドのキャラクターが、ベースボールキャップを被ったデザインに変更されている点も面白い。コースで着ても、街で着ても楽しいウエアに仕上がっている。
休日服としても秀逸なスウェットの上下
アメリカンスポーツを象徴するアイテムの筆頭といえばスウェット。カレッジチームの練習着を想起させるデザインのパーカ&パンツは、アメカジ好きの心をガッチリつかんで離さない。ベーシックな杢グレーのボディにブランドのキャラクターやロゴをシンプルに配置。休日のリラックスウェアとしてもぜひ活用を。
争奪戦必至のヘッドカバーは早めのチェックが◎
〈マルボン ゴルフ〉の人気アイテムのひとつがヘッドカバーである。ウッド、ユーティリティ、アイアンからパターまで、クラブに合わせたカバーを用意。多くのファッション感度の高いゴルファーたちがこぞって愛用しているのはご存じのとおりだ。レトロなロープデザインのキャップも雰囲気良し。今回の別注のためだけにデザインされた、キャップを被ったキャラクターはここでも健在。
Photographs_Chifuyu Aizawa
Text_Tomoshige Kase
Edit_lefthands