葉山を拠点に活動する大木もと子さんが手掛ける手染めテキスタイルブランド
〈Funatabi Atelier (フナタビ アトリエ)〉が、
ついにBEAMSに初登場!
海に映える美しい色彩とデザインに魅了され、オファーさせていただきました。
作家さんの多忙な個展スケジュールを縫って、半年越しにようやく商談の機会が実現しました。

海に映えるこの色彩に惚れました♡
商談のお時間を頂戴する前には、個展にもお邪魔させていただき、大木さんの作り出す世界観を存分に感じてまいりました。
アトリエにもお邪魔させていただき、作品はもちろんのこと、染めの材料まで見せていただき、大木さんの作り出す世界観を存分に感じてまいりました。
今回は、キャミソールドレス、ガウンコート、ビッグバッグの3型をオーダーさせていただきました。
ドレスとコートは、「sekisou」という大木さんオリジナルの染め名で、「積層」に由来しています。引き染め(刷毛を使った手染め)の技法を用い、墨や化学染料、抜染を何度も重ねることで、他にはない独特の風合いを表現しています。Funatabiの中でも特に再現性がなく、自由な表現を追求したシリーズです。一度で完成させず、時間を置きながら再度染めを加えることで、まるで自然現象のような無作為で豊かな色彩と形を生み出しています。
このドレスは、前後どちらでも着用可能で、さらにスカートとしても使えるデザイン。さまざまなアレンジが楽しめる一着です。
コートはシャツ感覚で羽織れ、セットアップでの着用もお勧めです。
バッグの「BOTANICAL」という技法は、植物や花びらを用いた染色で、植物が持つ自然の色を布に染み込ませます。染め上がりは使用する花の種類や状態によって異なり、バラや紅花などの通年入手可能な植物のほか、季節の花々も使用します。また、ログウッドや蘇芳、玉ねぎの皮といった草木染めの素材も取り入れ、色味を部分的にコントロールしながら染めています。
大判バッグは長めのハンドルが特徴。あえて低めの位置で持つとバランスが良く、小柄な方はハンドルを結んでアレンジするのもお勧めです。
バッグは斜めがけできるのも魅力!

唯一無二の表現を追求したSEKISOU、そして自然の美しさをそのまま写し取ったBOTANICAL。どちらも再現性のない、唯一無二の美しい仕上がりをお楽しみください。