近代日本画の最高傑作、ここにあり。
日光東照宮のすぐそばにある「日光東照宮美術館」。立派な日本建築であり、かつての社務所は、日本の名画を見るための隠れスポット。
(BEAMS JAPAN NIKKO Staff)
2003年生まれ、韓国出身。2023年に、アイスホッケーをするために来日。現在は日光のホッケーチーム「H.C.栃木日光アイスバックス」にてゴーリー(ゴールキーパー)を務める。昨年から「ビームス ジャパン 日光」にも勤務。日本語ペラペラな好青年で、チームのアイドル的存在。
1979年生まれ、埼玉県出身。2001年にビームス入社。これまで「ビームスT 原宿」のマネージャーや〈fennica〉の統括など、数々の役職を歴任。2026年3月からはビームスのアートやエンタメ、デザインといったカルチャーにまつわるレーベル&プロジェクトのマネージメント業に従事。大のクルマ好き。
近代日本画の最高傑作がずらり。
知らずに帰るのはもったいない!
東照宮の参拝を終えた足で、ぜひ立ち寄ってほしい場所がある。それが「日光東照宮美術館」。かつての社務所だった場所が美術館として生まれ変わり、日本画家の巨匠である横山大観が手がけた「朝陽之図」や堅山南風の「扇面散花鳥図」などが襖絵として展示されている。
ここをよく訪れる永島さんは「美術品だけでなく建築そのものにも見応えがあるんです」と言う。続けて「日光杉がふんだんに使われていて、天井も壮麗なんですよ」とその楽しみ方を教えてくれた。ドヒョンさんも思わず、その造りの精巧さに目を細める。実はこの日光杉、徳川家康公が亡くなって、33回忌に家臣が寄進した日光杉並木街道のものだとされている。
観光客もそこまで多くなく、今のところ“隠れた名所”的存在。東照宮の絢爛さとは対照的な、凛とした静かな時間が流れる場所で、じっくり芸術鑑賞してみては?
Information
日光東照宮美術館
-
栃木県日光市山内2301 日光東照宮内
MAP
-
電話:0288-54-0560
-
営業時間:9:00〜17:00(4/1〜10/31)、9:00〜16:00(11/1〜3/31)
※各期間とも受付は閉門30分前に終了
書き写す。心を鎮める。
写経に打ち込める数少ないスポット。およそ1時間かけて般若心経を書き写せば、旅のソワソワも、日々の雑念も、どこへやら。
日光山輪王寺の大護摩堂では、参拝者が写経を体験することができる。般若心経の文字を一字一字なぞり、最後に願い事を記して納める。すると「写経を納めた証」として集印を受け取ることができる。この集印こそが、御朱印の起源とも言われている。
ここをおすすめしてくれた永島さんは、写経の魅力をこう解説する。「書いていると、本当に邪念が取り払われてスッキリするんです。旅の道中は何かとソワソワしてしまうものですけど、写経をすれば不思議と落ち着けるんですよね」。上手い下手、早い遅いは一切関係なし。丁寧に、心を込めればそれでOK。初めての人で、だいたい1時間ほどで書き上げる。
初体験のドヒョンさんは漢字を書くのが苦手と言いながら、書き終えた頃は満足気。「たしかに、永島さんが言っている通り、筆を持った瞬間から不思議と余計なことが頭から消えていきました。黙々と進める感じが瞑想に近かったです」。
ちなみに、永島さんの願いは「心願成就」。ドヒョンさんは所属チームの「リーグ優勝」。どうか叶いますように。
日光の隠れソウルフード。
街には、ローカルしか訪れないような隠れたグルメが必ずある。日光で言うなら、そのひとつが焼きそばかもしれない。70年以上も愛される、ここならではの味を求めて。
日光山輪王寺 大護摩堂からバスで約20分。清滝エリアへ移動すると、街の空気がちょっと違う。観光地の華やかさというより、生活者の落ち着きが漂っている。そんな場所に店を構えるのが、地元の人々に長年愛されている「れんがya」だ。
焼きそばの大盛り(¥720)と玉子焼きそばの大盛り(¥800)。サイズは極小(¥360)から名前のつかない特盛り(¥1,200)まである。
かつては近所の駄菓子屋の片隅で焼いていた一品を、常連だった現店主の両親が「この焼きそばを絶やしたくない」と40年前に引き継いだ。さらに、麺を供給していた宇都宮の製麺所が廃業するとなった際には、機械ごと買い取って自家製麺に切り替えた。焼きそば専門店だけでも珍しいのに、自家製麺とくれば全国でも指折りの存在。
麺は二度焼き・二度蒸し。具は、見た目にわからないほど細かく刻んだキャベツとイカだけ。ストイックな見た目ながら、噛むごとに旨味が溢れてくる。常連のドヒョンさんがいつも注文するのは大盛り(600グラム)で、食べ方にもこだわりがある。
「このままでも十分おいしいんですけど、卓上にある追いソースをドバドバかけて食べますね。ラー油で味変してもいいし、塩胡椒だけでもいい。こうしていろいろアレンジできるのも楽しいんです」。
ドヒョンさんが所属する「H.C.栃木日光アイスバックス」の選手も足繁く通う同店は、まさに日光の隠れソウルフード。食べれば分かる。派手な味でも見た目でもないのに、もうお箸が止まらない!
甘党じゃなくても、ここの羊羹は別格。
天明7年創業、宮家のお墨付きを持つ老舗。竹皮包みの一口羊羹や塩羊羹は、お土産にも最適◎
240年続く羊羹屋。
うまさの秘訣は、この土地の水にあり。
1787年に創業した、日光を代表する羊羹屋。羊羹屋は日光に数あれど「綿半」の羊羹は別格の呼び声高し。
看板商品の羊羹は、水が命。水羊羹ならなおさらだ。店主自身、東京で羊羹を作る機会があり、その際レシピは一緒なのにも関わらず、水が違うだけで「味が変わってしまった」と実感したという。シンプルな素材だからこそ、水の違いが如実に出る。
また、ここは日光山輪王寺の法親王より「山印」の使用を許可されたお店。要は、法親王のお墨付きというわけ。日光でも「山印」を掲げる店は3店舗しかない。
大通り店にはイートインスペースもある。ドヒョンさんは一口塩羊羹の抹茶セット(¥930)を、永島さんは日の輪の抹茶セット(¥950)をオーダー。
「いつも大きな羊羹を買って、砂糖が浮き上がってくるのを待ってから食べるんです」とは永島さん。そうすると、よりコクと深みが増すのだそう。それを、お茶はもちろん、コーヒーと一緒に食すのだとか。
現代の味覚に合わせ、甘さは昔より控えめになりより食べやすくなった「綿半」の羊羹。一口食べれば身体が元気になってくる。携行食として羊羹をかばんに忍ばせてから観光を始めるのもいいかもね!
お土産にはこちらが人気。水羊羹(5本入り) ¥950、一口塩羊羹(6個入り)¥1,220
( Staff Voice )
心静かに、仏と字と向き合う。
デジタル時代だからこそ沁みてくる。
( Staff Voice )
食べていくほどおいしくなる。
大袈裟ではなく箸が止まらない!
日本の心とB級グルメに埋もれる!
Feature 1
静かに心を整え、
美食でお腹を満たす旅。Nikko Visitor Cruise
これが正解。
日光食べ歩き術!Nikko Relax Cruise
日光マスターが案内する、
ツウな1日。Nikko Culture Cruise
B-JIRUSHI
MARKET
AREA GUIDE
日光
NIKKO B-jirushi MAP
日光TOPへ
B-JIRUSHI
MARKET
AREA
GUIDE
スタッフの数だけ“ホームタウン”がある。
生まれた場所、住んでいる街、
ふと立ち寄るあの通り。
ビームス スタッフの“好き”からはじまる、
街と人をつなぐMAP、
これからどんどん広げていきます。
B太郎もよろしく
B太郎
旅好きの鳥
Bポーチには夢と希望が詰まっている