プレスの原田が、
新生活を豊かにするために
手に入れたアイテム7選。

FEATURE

結婚を機に
新居へ引っ越しました!

SELECTOR

原田 大嗣

ビームス プレス

春といえば「新生活」です。環境が変わる人も多いでしょう。慣れ親しんだ住処を離れるということは、多少なりとも不安があるし、ストレスもかかってきます。その負担を少しでも減らし、自分のご機嫌をとってあげるためには、身の周りを好きなもので溢れさせることがイチバン! そこで、結婚を機に新生活をスタートしたばかりの原田さんが購入したものを、お見せしちゃいます。

2024年11月に結婚しました、ビームスプレスの原田です。長らくひとり暮らしでしたが、ついに新居へとお引っ越し。以前までは家に置くものにそこまでこだわりはありませんでしたが、夫婦での暮らしとなるとそうもいきません。なので快適に、オシャレに暮らすために、いろいろと買い足しました。その中でも、使ってみて良かった、買って良かったアイテムを7つ、本日は紹介させていただきます。

まずは来客用と持ち運び用に購入したスリッパから。

来客用のスリッパなんて、ひとり暮らしのときは考えたこともなかったです。ホント、適当なやつを使ってました。けれどいまは、両家の親が来ることも多いですし、妻の友人も来たりします。

ひとつで何役もこなす

〈Stamp〉 の『Tamtam Pop スツール』は、フタをパカっと取れば、ちょっとした収納としても使える優れもの。フランス発のブランドということもあって、デザインも美しい。どこに置いても様になります。

それに軽量なので持ち運びも簡単。いまは玄関に置いて、先ほどのスリッパやシューズケア用品を中に入れています。紐タイプの靴を履くときなどは腰かけとしても使えて便利。シューズクローゼットが狭いので、小さな収納が増えるだけで、とても助かっています。

基本的には直線的なデザインの家具が多い我が家ですが、こうした丸みを帯びたデザインがあると、インテリアにもメリハリがつくんですよね。

我が家に迎え入れる

現在、27歳なんですが、ビームスの諸先輩方の家は洗練されていて、いわゆる名作と言われる家具に囲まれています。自分も将来はそうなりたいけど、一気にその域に到達しようとすると、お金がいくらあっても足りません。だから焦らず、ちょっとずつ。

その第一歩目として購入したのが不朽のロングセラーである、〈ARTEK〉の『スツール60』です。

これひとつあるだけで、自然と品が出るから不思議です。座り心地も安定感があるし、ちょっとしたテーブルとしても使っています。値段が高いものには、ちゃんと理由があるんだなと改めて感じた次第。タイムレスなデザインで、これから何十年も使い続けると思うだけで、なんだかうれしくなるし、愛おしさすら感じます。奮発してよかったー。

都内の狭小住宅の場合、スペースに限りがあるから1台で何役もこなしてくれる家具はありがたい存在。そういう意味で〈mustard made〉の『The Shorty』は収納家具でもあるし、絶妙な高さだからサイドテーブルとしても使える、ちょうどいいアイテムです。

これまであった収納家具は、基本的に「見せる」収納家具でした。けれど、家の景観を乱すものも中にはあるわけで……。そういった類のモノは、まとめてこのロッカーに入れちゃいます。

デザインも無駄がなくて、足が付いているから掃除も楽チン。組み立てもめちゃくちゃ簡単で、ネジを数箇所、留めるだけで完成します。背面にケーブルを通す穴もついているので、ごちゃごちゃしがちなデジタル機器をしまうのもありですね。

ギミックとデザインのバランスが

世界的なインテリアデザイナーであるジャスパー・モリソン。これまでの功績は数えきれないし、いいインテリアショップには、高い確率で彼がデザインしたものがあります。

〈MAGIS〉の『MAGIS TRASH ダストボックス』も彼のデザインで、とにかく無駄がなくて機能的。ダストボックスって、ゴミが丸見えになるものばかりですが、そうなると途端に部屋が生活感に支配されたりします。けれどこのダストボックスは、ゴミを入れる穴の径が小さく、真上から覗かない限りゴミの気配を感じません。

ちなみに、上蓋は取り外すことができるので、お掃除も簡単。ゴミ袋が見えないようになっている工夫なんかも、さすがはジャスパー・モリソン。

これ、嘘じゃありません。

2002年にカリフォルニアで生まれたスマートスピーカーブランド〈Sonos〉。ビームスでも激プッシュしておりますが、我が家では定番の『One』を。これ1台あるだけで、我が家の音響は完璧です。

アレクサが使えたり、直接ストリーミングサービスに接続できたりと機能も申し分ないのですが、個人的に気に入っている点は音の安定感。どれだけ音量を上げても音が割れることがないんです。インテリアに溶け込むデザインもいい。このスピーカーを使って映画を見るのが、最近のルーティンになっています。

掛けて、置いて、吊り下げる。

ぼくのなかで、照明といえばイタリアのブランド〈FLOS〉です。憧れのメーカーで、ペンダントライトなどはまだまだ手を出せる価格じゃないのですが、『MAYDAY 移動式 ライト』はそのなかでも比較的お財布にやさしいアイテム。

住居の仕様によって使い方をいろいろ変えられるのもいいところ。引っかけて使うこともできるし、そのまま床にラフに置いてもOK。ぼくの場合は、LEDライトを中に仕込んで、リモコンで調光できるようにして使っています。

ちなみにコードが長いのも良くて、コンセントの位置を気にせず使うことができるのもポイント高いです。

以上、原田が新生活のために購入したアイテム7つを紹介させていただきました。

新生活の季節は、それを言い訳にして欲しいモノをゲットするチャンスでもあると思うんです。奮発したところで「しょうがない」と自分自身に言い聞かせることができます。なにより、自分の好きなものが家に増えると、それまで以上に日常が豊かになると思うんです。

ぼくのセレクトが、少しでもそのお手伝いになれば幸いです。

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( PROFILE )

ジュニアユースに所属していたこともあります!
原田 大嗣
(ビームス プレス)

1998年生まれ、静岡県出身。大学時代からビームスでアルバイトを開始し、卒業後の2022年に新卒入社。2024年まで店舗で販売スタッフとして勤務し、2024年3月から現職。国家資格である救急救命士の資格を持つ。小中高とサッカーに打ち込み、現在はビームスのサッカー部と社会人チームで汗を流す。

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