1992年生まれ、岐阜県出身。2015年にビームス入社。販売スタッフ、プレスなどを経て、現在は宣伝課にて企業の宣伝をサポートしている。料理好きであり、呑兵衛でもある。
1996年生まれ、千葉県出身。2019年にビームス入社。桑原さんと同じく、現在は宣伝課に所属する。野菜をみじん切りすることと、コンテンポラリーダンスが趣味。

常連になりたい小粋ビストロ。
横浜・石川町の路地裏。住宅が密集する場所に店を構えるビストロ「indigo」。夜になると、店主の伊藤さんが作る料理とトークを求めて、ご近所さんが大挙する。常連になりたいのは、こんな店。
横浜・馬車道で5年半営業し、2022年に当地に移転したビストロ「indigo」。食材へのこだわりがとにかく強く、野菜に限っては地元・神奈川の農家さんと直接やりとりしているという。それらをふんだんに使った料理の数々は、あたたかく、そして滋味深い。また、店主の伊藤さんは、常連から「家でもこの味が食べたい」とお願いされて、瓶詰めの食材やソース作りをはじめた。いまはその種類も20近くに及ぶという。
実は、伊藤さんの瓶詰めは「ビームス ライフ 横浜」でも販売していて、それを購入したことがあるという2人。「それが本当に美味しかったから、お店にも通うようになったんです」(桑原)。この日はシャンパーニュと同じ製法で造られたクレマンでの乾杯からスタート!
店頭でも販売されている瓶詰め「パクチーとカシューナッツの白ラー油」を、モッツァレラチーズにかけた一品(¥600)。横浜で採れたパクチーの香りが芳醇で、ワインが進む。
大納言マスカルポーネ(¥680)、おひさま椎茸とオリーブのタプナード(¥800)、キャロットラペ(¥400)、横浜地野菜のピクルス(¥500)が乗ったプレート。どれも絶品なのだけど、なかでも2人が驚いたのはおひさま椎茸の旨味と、プリッとした食感!
伊藤さんが実際に食べて惚れ込んだという、山形豚のロースト(¥2,200)。丁寧に火入れされ、断面はキレイなピンク色。脂はさっぱりしていて、きめが細かくやわらかい。
「indigo」はナチュールの品揃えも豊富で、常時、5種類ほどグラスで飲むことができる。そして、いい感じにほろ酔いになってきた。「伊藤さんはワインの知識も豊富だから、料理に最適なものをいつも出してくれて。ペアリングが楽しめるのも『indigo』の魅力だと思います」(渡邊)。路地裏のビストロで、品よく1次会を済ませたら、お次は日本のクラシックでもある街の立ち飲み屋さんへ。

ただの居酒屋と侮るなかれ。
翌朝5時まで営業を続ける居酒屋は、横浜の呑兵衛たちの最後の砦。4階建ての店舗は、1階が立ち飲み、2階が座敷、3階がテーブル、4階は昭和歌謡バーになっている。
店に入るなり「お刺身の盛り合わせと坦々スープ餃子、あとポテサラと串の盛り合わせで」と澱みなくフードを注文する桑原さん。ここは彼女の行きつけで、ことあるごとに来ているという。「呑兵衛の行きつけほど、信頼できる店はないです」(渡邊)。
最初にテーブルに運ばれてきたお刺身ちょこっと盛り(¥638)、焼鳥おまかせ5本盛り(¥825)、創作おまかせ5本盛り(¥968)、作りたてポテトサラダ(¥418)。どれも鮮度の良さが感じられる。
見た目は大衆的な居酒屋で営業時間も極めて長い。その一方で、素材には並々ならぬこだわりがある「横浜商店」。お刺身は、三浦の市場で競り落としたものを提供し、焼鳥も朝締めの信玄鶏を使用。それでいて価格はカジュアルとあって、いつも多くの人で賑わっている。締めのラーメンも、麺からスープまですべて自家製。元々は酒蔵に勤めていたという店長がセレクトした日本酒も、豊富に揃っている。
桑原さんが決まって食べるという坦々スープ餃子(¥638)。鶏ガラの出汁で作られるピリ辛な一品に、ついついお酒の減りも早くなる。
迷ってセレクトした日本酒は、穏やかで澄んだ香りとすっきりした旨さが光る、秋田県屈指の名醸蔵「新政」。
ありきたりな表現ではあるけど「横浜商店」はどれを食べても本当に外れがない。「居酒屋メニューはもちろんですけど、お魚やお肉と、揃いも揃ってみんな美味いんです。立ち飲みでサクッと一杯のつもりが、いつもつい長居しちゃうんですよね」(桑原)。ここで完結しても良し。使い方はアナタ次第ってわけ!

とびきりディープな街で本格タイ料理。
世界各国のルーツを持つ料理店や雑貨店が軒を連ね、多国籍な人々が行き交う日ノ出町。その中のタイ料理屋がひしめく一角に「J's STORE」はある。まるで現地を思わせる、本格派レストラン。
大袈裟な場所は数あれど、ここまで現地の雰囲気を感じられるタイ料理屋は珍しい。働いている人もアジア人のみで、お酒はセルフで、誰が店員で誰が客かも良い意味で曖昧。この雑多さは、実際にタイを旅した人にとっては懐かしく、うれしくなるはず。パッタイやカオソーイなどのメニューも、飾りっ気はないものの味はピカイチ。その証拠に、周辺に住んでいるタイ人たちも食堂代わりに使っているし、わざわざ東京から訪れる人も多いという。
酸味と辛味のバランスが最高の魚介類入りパパイヤサラダ(¥1,250)。タイの料理に合わせるビールは、同じくタイで広く飲まれている「Chang」や「LEO」で。
野菜とお肉がたっぷり詰まった揚げ春巻き(¥1,050)に、ココナッツミルクをベースにした、タイ北部の名物麺料理カオソーイ(¥1,250)。どちらも、本場の味!
桑原さんは、週一でタイ料理を食べるというほど、タイ料理を愛している。好きが高じて実際にタイを旅行するほど。そんな彼女が「知人に紹介してもらってから、いまは月イチのペースで通うほどハマっちゃって」と声を大にして言うのが「J's STORE」。渡邊さんも同じくタイ料理が好きで、パパイヤサラダやカオソーイなどの本場の味に感動しっぱなし。
横浜駅から行くには少々行きにくい場所にあるが、「どのメニューも美味しくてついつい食べすぎてしまうので要注意(笑)。リアルなタイの雰囲気が味わえる、わざわざ行く価値のあるお店だと思います」(渡邊)。“異国情緒ある横浜”のイメージとは真逆の異国、ここにあります。



( Staff Voice )
あの味、あの夜、
忘れられない時間。
アットホームな雰囲気が大好きです。



( Staff Voice )
今回も大満足!
たぶんまた来週も
来てる気がします(笑)



( Staff Voice )
いつもここに来ると
旅に出たくなるんです。
本場のタイを味わうなら絶対ここ!
横浜ならではのローカルな空気を
一緒に味わえる、ビームス スタッフによる
“朝・昼・夜”のグルメガイド。
1日のはじまりにピッタリな朝ごはん
Feature 1
いつもの朝は、
ぼくらが通うあの店で。Yokohama Morning Guide
正統派から変化球まで、
なんでも揃う
横浜の昼下がり。Yokohama Lunch Guide
掘れば掘るだけ出てくる絶品ディナー
Feature 3
どんなリクエストだって
叶えてくれる、横浜の夜。Yokohama Dinner Guide
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スタッフの数だけ“ホームタウン”がある。
生まれた場所、住んでいる街、
ふと立ち寄るあの通り。
ビームス スタッフの“好き”からはじまる、
街と人をつなぐMAP、
これからどんどん広げていきます。
B太郎もよろしく
B太郎
旅好きの鳥
Bポーチには夢と希望が詰まっている