ファッショナブルでポップなエポックメーカー。
大学入学と同時にアルバイトとしてビームスに勤務。卒業後、正社員として入社。店舗勤務ののち、カジュアル部門のメンズ責任者と「インターナショナルギャラリービームス」のディレクターを兼任。世界各国のコレクションに足を運び、各メディアなどで情報を発信。その後、1998年に「BEAMS BOY」を立ち上げ、数々のコラボレーション企画や新規ブランドの立ち上げに携わる。
できることは、すべてやり切る。「ビームス人」の心意気。
ジャンルやスケールに関わらず、仕事に関わらせていただく時はいつでも、お客さまがくすっと笑えて、ちょっと幸せな気持ちになれるようなポジティブなクリエイティブを提供させていただきたいと考えています。エッジが効いていてクールだけれど一部の人だけしか理解できない排他的なものより、ファッショナブルでありながらできるだけたくさんのお客様を幸せにできるようなポップで楽しいアウトプットであることをなによりも大切にしているから。どれだけ普遍的なモチーフでも「こうきたか」というような意外なアイデアを起点に、手にしたお客さまにハッとするような気づきを提供し、「これを買ってよかった」と心から思えるような「エポック」をデザインしたいんです。そのために僕は、徹底的にディテールにこだわります。洋服はもちろん、あらゆるプロダクト開発において重要なのは、優れたデザインだけではなく、コンセプトやものづくりのこだわりが細部まで行き届いているかどうかだと考えているからです。それが僕のクリエイションにおける絶対的な価値観ですし、それはつまり、創業以来ビームスに脈々と受け継がれてきた普遍的な「心意気」そのものなんです。だから、どれだけ数を売ることやスピードが必要な現実的な仕事であったとしても、ディテールに手を抜くという選択肢は絶対にありません。仕事として関わらせていただく以上、そうした厳しい制約条件やニーズを理解した上で、自分ができることはすべてやりきらないと意味がないですし、そうでなければそのプロダクトを手にするお客さまの期待を裏切ることになってしまうからです。
ビームス入社後、カジュアル部門のメンズの責任者やインターナショナルギャラリービームスのディレクターなどを勤めた後、1998年にスタートさせたのが「BEAMS BOY」です。「ビームスのカジュアルなメンズアイテムを着てみたい」という女性のお客さまの隠れたニーズに気づいて、メンズアイテムをそのまま小さくしたアイテムを販売してみたのですが、ありそうでなかったその切り口と、ギミックが聞いたポップなディレクションが大きな話題になりました。ビームスらしい品質へのこだわりはもちろんですが、どれだけベーシックなアイテムであっても、意外なデザインソースを組み合わせたりディテールに小さなギミックを施したりして、他のブランドにはない独自のポップな世界観を作り出しました。この「BEAMS BOY」が僕らしいアイデアやデザインを最も自由に表現できたブランドのひとつであり、現在の僕のクリエイションの原点となるプロジェクトでした。実際、このブランドに関心を持ったさまざまなクライアント様から、コラボレーションやブランドプロデュースのご依頼をいただくことが増えていきましたね。
プロジェクトを進めていく上でもうひとつ大切にしているのが、「自分一人ではなくチームで関わっている」という意識をつねに持ち、チームメンバーひとりひとりの意思を尊重するということ。クリエイティブに直接関わるメンバーだけではなく、クライアントや演者、縫製工場などの取引先まですべて含めてひとつのチームだと考えています。そもそも自分一人で完結できるプロジェクトは存在しないし、チームメンバーの協力があるからこそ僕自身のアイデアがうまく活かされて、プロジェクトがより深化していく。だから、自分と違っていても面白いアイデアはできる限り柔軟に取り入れるように心がけています。考えが煮詰まってしまったとき、スタッフから全然違うベクトルのアイデアが上がることがあります。それが面白そうなら、それまでの自分のアイデアに固執することなく採用するんです。アイデアを選択することそのものも、僕の仕事のひとつだと思っていますし、なによりも重要なのは自分のアイデアを実現することではなく、プロジェクトが成功することですから。
僕が仕事をする上での主語は常に「ビームス」です。カジュアル、ドレス、レディースをはじめ、バイイングにレポーティング、経営と本当にさまざまな領域に携わってきました。そうした経験をした上で、やっぱり僕は自分自身が今もビームスで働き始めた時と同様、ずっとお客さまと同じマーケットやコミュニティに属する側であり、現場好きな人間なんだと考えています。今も昔も「自分自身がワクワクできるかどうか」が僕のクリエイションの原点なんです。だから「お店」や「現場」をなによりも大切にしています。デジタル上ではキャッチアップしづらい、面白い情報やムードが現場にはたくさんあるから。つねに現場に出向いて、小さな隙間に隠された面白い着眼点を発見しては、その情報を再編集してより「面白そう」に伝える。そのプロセスはすべてのプロジェクトにおいて同じです。フィジカルな体験を通し、常に情報をアップデートしながら自分自身が一番ワクワクできるアイデアを発見する。つまり、僕自身がそのプロジェクトを一緒に楽しみたいんです。そんな風に、できる限りお客さまと近い視点であり続けることでこそ、リアリティのある魅力的なクリエイティブが提供できるんだと思っています。
ビームス入社後、カジュアル部門のメンズの責任者やインターナショナルギャラリービームスのディレクターなどを勤めた後、1998年にスタートさせたのが「BEAMS BOY」です。「ビームスのカジュアルなメンズアイテムを着てみたい」という女性のお客さまの隠れたニーズに気づいて、メンズアイテムをそのまま小さくしたアイテムを販売してみたのですが、ありそうでなかったその切り口と、ギミックが聞いたポップなディレクションが大きな話題になりました。ビームスらしい品質へのこだわりはもちろんですが、どれだけベーシックなアイテムであっても、意外なデザインソースを組み合わせたりディテールに小さなギミックを施したりして、他のブランドにはない独自のポップな世界観を作り出しました。この「BEAMS BOY」が僕らしいアイデアやデザインを最も自由に表現できたブランドのひとつであり、現在の僕のクリエイションの原点となるプロジェクトでした。実際、このブランドに関心を持ったさまざまなクライアント様から、コラボレーションやブランドプロデュースのご依頼をいただくことが増えていきましたね。
プロジェクトを進めていく上でもうひとつ大切にしているのが、「自分一人ではなくチームで関わっている」という意識をつねに持ち、チームメンバーひとりひとりの意思を尊重するということ。クリエイティブに直接関わるメンバーだけではなく、クライアントや演者、縫製工場などの取引先まですべて含めてひとつのチームだと考えています。そもそも自分一人で完結できるプロジェクトは存在しないし、チームメンバーの協力があるからこそ僕自身のアイデアがうまく活かされて、プロジェクトがより深化していく。だから、自分と違っていても面白いアイデアはできる限り柔軟に取り入れるように心がけています。考えが煮詰まってしまったとき、スタッフから全然違うベクトルのアイデアが上がることがあります。それが面白そうなら、それまでの自分のアイデアに固執することなく採用するんです。アイデアを選択することそのものも、僕の仕事のひとつだと思っていますし、なによりも重要なのは自分のアイデアを実現することではなく、プロジェクトが成功することですから。
僕が仕事をする上での主語は常に「ビームス」です。カジュアル、ドレス、レディースをはじめ、バイイングにレポーティング、経営と本当にさまざまな領域に携わってきました。そうした経験をした上で、やっぱり僕は自分自身が今もビームスで働き始めた時と同様、ずっとお客さまと同じマーケットやコミュニティに属する側であり、現場好きな人間なんだと考えています。今も昔も「自分自身がワクワクできるかどうか」が僕のクリエイションの原点なんです。だから「お店」や「現場」をなによりも大切にしています。デジタル上ではキャッチアップしづらい、面白い情報やムードが現場にはたくさんあるから。つねに現場に出向いて、小さな隙間に隠された面白い着眼点を発見しては、その情報を再編集してより「面白そう」に伝える。そのプロセスはすべてのプロジェクトにおいて同じです。フィジカルな体験を通し、常に情報をアップデートしながら自分自身が一番ワクワクできるアイデアを発見する。つまり、僕自身がそのプロジェクトを一緒に楽しみたいんです。そんな風に、できる限りお客さまと近い視点であり続けることでこそ、リアリティのある魅力的なクリエイティブが提供できるんだと思っています。
Three Questions
クリエイティブの約束事
ファッショナブル、ポップ、エポックメイキング。
仕事へのアプローチは?
クライアントの課題をひとつずつ拾って、深掘りし、解決策を考えます。地道に課題に答えていくスタイルです。
ディレクターズバンクでの役割は?
さまざまなフィールドを経験しているからこそ、あらゆる視点から現場に柔軟に対応可能なファッションDJです。
