WHY

……わけはありませんが（笑）、日本に比べ窃盗に遭遇する可能性の高い海外の観光地。セカンドウォッチだとしてもウン十万円の時計を意気揚々とひけらかして、万が一盗まれようものなら一生悔やんでも悔やみきれませんよね。一方でこのミリタリーウォッチなら、そもそも盗まれる可能性が最小限。万が一盗まれても、何ならディスポーザブルウォッチの本懐、と前向きに見送ることができるかも!?というわけなんです。ま、それまではしっかり“仕事”はしてもらいましょう。察しのよいみなさんならもうお気づきかもしれません。時針・分針・秒針のとは別に、赤い針見えますでしょう？そう、これＧＭＴ針。なんとこの時計、ホームタイムとローカルタイムを同時に表示できるＧＭＴウォッチなんです！　ワントーンに統一されたカラーリングはいろいろな着こなしにフィットしやすく、持ち物に制限のある海外渡航時にはとくにアドバンテージに。ワントーンミリタリー×ＧＭＴ＝「TYPE-24」、ありそう……でなかなかないこの仕様こそ、企画バイヤーの思い描いた海外渡航時にぴったりな時計。ＧｒｅａｔにＴｒａｖｅｌとＭａｔｃｈした俄然所有欲の湧く仕様でしょう？

ミリタリーウォッチらしいナイロンベルトは、南国で汗をかいても気になりません（笑）。

ちなみにこのウォッチの製造を手掛けたのは過去米軍にフィールドウォッチを納入したこともある名門〈BENRUS（ベンラス）〉の時計がベース。ブランド名すら省いた文字盤をはじめ、細部までオリジンに近づけています。