WHY
その理由は月並みですが、生地からパターンワークまで全方位で完成度が高い=使えすぎる!ってこと以外にありません。経糸を限界まで打ち込んだ高密度ツイルを、ハイテク起毛機でピーチスキンに仕上げた生地は、タフなのに毛羽立ちも少なく、しなやかで肌触りもソフト。ミリタリーにもワークにも軸足を置くチノの生地としては、“こうであってほしい!”が全部詰まってるんです。それでいて土くささ控えめなネイビーチノは、どこか都会的なニュアンスを香らせてくれるから、そりゃあみんなのマストアイテムになるわけです。
タックがかなり深く感じますが、穿いてみればわかります。この深さがいいんだ、と。
DETAIL
一方シルエットは、2本のプリーツを入れて立体感を出したワイドテーパード。これを裾ダブルに仕立てると、クラシックなのに旬度も高いという、不思議でベストなシルエットに。普通に穿くだけで“わかってる”も“今どきの洒落感”も両得できちゃうなんて、発案した人はマジでノーベル賞もん! スタッフ人気も抜群に高く、〈ビームス プラス〉では”制服か!”ってくらいにみんな穿いているそうです。ただベーシックなだけじゃないプラスαを欲する定番好きはぜひどうぞ♪
コインポケットのフラップが、シンプルコーデの中でさりげなくもアクセントとして効いてくるんです。