BEAMS

〈クロケットアンドジョーンズ〉のタッセルローファー

( CROCKETT&JONES )

弁護士が愛した

房飾りのシューズ

〈クロケットアンドジョーンズ〉のタッセルローファー

CROCKETT&JONES

  • タッセルローファーのタッセルとは房飾りのこと。その起源は20世紀半ば、ときのハリウッドスターが英国王の履いていた靴に惚れ(ヒモに房飾りが付いていた)、房飾りのついたオリジナルシューズの製作を米国内のメーカーに注文したのがきっかけとか。軽快なローファーにタッセルならではのフォーマルさが合わさった姿は新鮮な驚きとともに一世を風靡し、とりわけ大学卒業後に士業やビジネス界で活躍していたアイビーリーガーたちのご贔屓に。「弁護士の靴」などと呼ばれたりもしたそうです。
  • POINT

    英国ローファーは

    エレガントだ

    というわけで、人によっては学生靴のイメージを抱くレザーローファーにあって、紐靴的な品格をプラスしたのがタッセルローファーです。英国由来・アメリカ育ちのシューズですが、本作は英国靴の名家〈クロケットアンドジョーンズ〉による定番モデル。英国ブランドらしくウエストがキュッと締まり、ひときわシャープ!ドレスからカジュアルまで。容姿端麗ながらも着脱容易。タッセルの良さが分かってきたら、大人になった証と言えましょう。

  • DETAIL

    ビームスから世界へ

    タッセルローファー英国代表の一足、その名もキャベンディッシュ3は、実は〈ビームス F〉 による別注が第一歩。ワールドワイドで好評を呼んだことから定番化したモデルなんです。日本人の足型にフィットするようウエストやヒールカップを小ぶりに仕上げられたことで、元来の小気味いい品が倍増し!

    タッセルローファーのエレガント面に脚光を。ラバーソールも良いですが、レザーソールの上品な佇まいを楽しむのも一興です。

( Staff Snap & Voice )

個人的に、タッセルローファーといえばアイビー! 今回は王道のブレザーにハウンドトゥースのトラウザーズ、大柄のチェックタイをあわせてみました。日本人用にヒールカップが調整されていて履き心地もいいですよ。

細田 瑞貴(ショップ スタッフ)

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