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ファッションや音楽、映画にアート。BEAMSはいろんなカルチャーが好きだから、そこで働くスタッフたちもまた、好きなモノやコトはひとそれぞれです。『モノ・カルチャー図録』では、そんな彼ら・彼女らの偏愛品をひとつずつ集めていきます。今回は、〈BEAMS RECORDS〉ディレクター・廣瀬麻美が選ぶ、〈MOSCOT〉の眼鏡とアンディ・ウォーホル周辺の音楽について。
〈MOSCOT〉の眼鏡はアンディ・ウォーホルが愛用していた事から、私にとって60〜70年代のNYをイメージさせるブランド。「THE VELVET UNDERGROUND(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)」やバスキアのバンド「GRAY(グレイ)」といったアーティスト達の実験精神やエキセントリックさを思い浮かべながら選んだのが、クリアイエローの『LEMTOSH』。オーソドックスなウェリントンでどんなコーデにも合わせやすいので、結果的には小難しい事抜きに(笑)よくかけてます。
BEAMS RECORDS ディレクター
日頃から優れた音楽作品と音楽の鳴る場所を探求。ライブやDJイベントに遊びに行くのが趣味で、今年上半期で特に印象に残っているライブはダブリン出身の5人組ロックバンドFontaines D.C.。DJではブリストル拠点、Young Echoのメンバーでも知られるNeekのダブステップ〜ダンスホール系のセットが最高すぎました。
カルチャーは現象。誰かと何かが出合って、
気づいたらいつもそこにあった。
世界各地で生まれる新たな息吹を、
BEAMS的な視点で捉えて、育みたい。
きっと、そこにまた新たなカルチャーが
生まれるから。