カルチャーは現象。誰かと何かが出合って、
気づいたらいつもそこにあった。
世界各地で生まれる新たな息吹を、
BEAMS的な視点で捉えて、育みたい。
きっと、そこにまた新たなカルチャーが
生まれるから。

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【モノ・カルチャー図録】ARTEMIDEのTOLOMEO

ファッションや音楽、映画にアート。BEAMSはいろんなカルチャーが好きだから、そこで働くスタッフたちもまた、好きなモノやコトはひとそれぞれです。『モノ・カルチャー図録』では、そんな彼ら・彼女らの偏愛品をひとつずつ集めていきます。今回は、〈bPr BEAMS〉ディレクター・山口真吾が選ぶ、ARTEMIDEのTOLOMEOについて。

日本から見たイタリアの一般的なイメージって、〈フェラーリ〉やイタ飯、素足に革靴、女性好きみたいな官能的でキザな印象が強い。ドレスクロージングもそうですが、日本と同じモノ作りの国なのにちょっとチャラい気がするのはなぜでしょう。表層的なイメージが強く、イタリアのモノ作りの凄さがあまり知られていないような...。昔「Pen」という雑誌で北欧とイタリアの照明を比較した特集があってそこから照明好きに。見比べてみると確かに北欧の照明は光源を隠したり、空間に馴染ませたり、内装の延長のような作品が多い。一方イタリアの照明は、それ自体が一つの作品で、空間でアクセントになるような魅せる照明が多い。そしてモノ作りに対して徹底的な追求が行われた工業製品でありながらも、そう思わせない色気がたっぷり出てしまっているのがイタリアの凄さです。この「トロメオ」は自分の好きなプロダクトデザイナーの一人ミッケーレ・デルッキの傑作で、世界で一番良く見るイタリアの照明の代表作。アームや光源の可動性が3Dで表現出来ないほど不思議で、相当沢山のプロトタイプで検証したんだろうなってのがよくわかる、うっとりさせられる一品です。テーブル、フロア、ウォールモデルなど様々なバリエーションが販売されているのも、応用が効くように創造されたデザイン力の高さが伺えます。

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山口真吾

bPr BEAMS ディレクター

1999年にビームスにアルバイトで入社し、ショップスタッフやビジュアルマーチャンダイザーなど様々な職務を経て、現在は〈bPr BEAMS〉のディレクターとして活躍。雑貨やインテリアのバイイングや商品企画も担当。

カルチャーは現象。誰かと何かが出合って、
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きっと、そこにまた新たなカルチャーが
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