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ファッションや音楽、映画にアート。BEAMSはいろんなカルチャーが好きだから、そこで働くスタッフたちもまた、好きなモノやコトはひとそれぞれです。『モノ・カルチャー図録』では、そんな彼ら・彼女らの偏愛品をひとつずつ集めていきます。今回は、〈bPr BEAMS〉ディレクター・山口真吾が選ぶ、Gustaf Westmanのプレートについて。
日本における伝統的な北欧のインテリアイメージが出来上がりすぎていて、若いブランドが全然入ってこない。ヒュッゲなイメージが付きすぎ、それはそれで憧れの暮らしなんだけど...。グスタフ・ウェストマンはそれをストックホルムで退屈に感じていたようです。北欧のインテリアに対する若者のアンチテーゼ的な思考もあって、カラフルでPOPな2020年代のトレンドを象徴するプロダクト。海外セレブにも人気で、韓国インテリアシーンでもこのブランドからインスピレーションを得たデザインが流行中。咋シーズン、〈IKEA〉とのコラボレーションも発表し、2020年代にようやく新しいインテリアのネクストトレンドが生まれている様子で、SNS時代にファッション同様の新しい潮流を感じさせます。若くて甘いマスクにタイニーでモノで溢れた本人のリアリティある自宅、スター性と親しみやすさが今までのインテリアデザイナーとは圧倒的に異なり、堅苦しいインテリア業界に新しい風を吹かせています。
bPr BEAMS ディレクター
1999年にビームスにアルバイトで入社し、ショップスタッフやビジュアルマーチャンダイザーなど様々な職務を経て、現在は〈bPr BEAMS〉のディレクターとして活躍。雑貨やインテリアのバイイングや商品企画も担当。
カルチャーは現象。誰かと何かが出合って、
気づいたらいつもそこにあった。
世界各地で生まれる新たな息吹を、
BEAMS的な視点で捉えて、育みたい。
きっと、そこにまた新たなカルチャーが
生まれるから。