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“男の子が着る服を着こなしたい”と原宿で生まれた小さなブランド〈ビームス ボーイ〉。
ワークウェアやミリタリーウェアといった揺るがないメンズウェアの定番を軸に、
私たちだけの確固たるスタイルを築いてきました。

これから暖かくなる季節はどうやって定番をベースに服で遊ぶか?その答えがカラー。

〈ビームス ボーイ〉にとって欠かすことのできない7色を通して、
日頃私たちが大切にしている色使いのこだわりをここにまとめました。

B.D. Shirt
COLOR’S RULE
白いボタンダウンのシャツ、通称B.D.シャツ。アメリカントラッドをブランドの根底に持つBOYにとって、白いB.D.シャツというのは何枚持っていても困ることのない、定番中の定番。アイロンをかけなくても洗うたびに目が詰まり、パリっとした清潔さをもたらしてくれるオックスフォード生地は、着こなしに合わせてサイズ違い、シルエット違いと色々揃えたいアイテムです。BOY女子として声を大にしていいたいのが、白いB.D.シャツこそインナーウェアとしても、派手な色を合わせるときの締めとしても重宝する万能選手ということ。インナーとしてニットやスウェットシャツには無類の相性の良さを発揮するのは周知の事実ですが、Tシャツのインナーとしても優秀というのは意外と知らない人も多いのでは?そしてトラッドな着こなしをしようと思うとき、ついつい落ち着いた定番色を選びがちですが、クラシックなアイテムだけを使ったコーディネートに遊びの色を取り入れるだけでまったく別の雰囲気になります。例えばブライトカラーのマドラスチェックパンツ、 Tシャツも普段着ないような色にして、ソックスにも差し色を。そんなときにマストなのが白いB.D.シャツ。いつもより飛ばした配色の着こなしでも、私たちらしいスタイリングに昇華してくれます。
ニューヨーク・ヤンキースのロゴに目がない私たち。チームカラーであるホワイトとネイビーを合わせ、球団関係者に間違われそうなくらい盛ってしまったけれど、それでもカチっと見えるのは、間違いなくB.D.シャツのおかげ。本当に頼りになります。
マドラスチェックのパンツから色をリンクさせ、ブルーのTシャツ、ピンクのバックパック、グリーンのソックスと、やんちゃなカラーアイテムが集結したコーディネート。それでも、B.D.シャツがあれば難なくOK。まとめ役として優秀過ぎる!
ワンマイルウェア的なアイテムのコーディネートでも、B.D.シャツさえ着ていればどこまでも行けてしまう。その上ネオンカラーを随所に差し込んだ遊びの利いた配色でも、しっかり落ち着かせてくれます。冒険した色を試すときはB.D.シャツをおすすめします。

SMALL LOGO T-SHIRT

私たちはシャツを一枚で着ることはありません。暖かい季節はTシャツを、寒い季節はサーマルをインナーに必ず着用します。では、Tシャツをシャツの下に着る場合、目立たせるべきなのか、それとも控えめにするべきなのか。BOYのスタンスは前者です。コーディネートが必然的に軽くなる時期は、襟から覗く差し色も効果的なのでアクセントになります。毎シーズン色を変えながらリリースしている定番のロゴTシャツは、まさに打ってつけのアイテム。センターに小さくロゴを配置したシンプルなデザイン、私たち好みの首のつまり具合、トレンドに左右されない絶妙シルエット、そして豊富な色展開なのでスタイルに合わせて選ぶことが可能です。素材は30/1の糸をシングル機で編んだ天竺を使用した、これぞ定番という王道の仕上がり。もちろん、インナーとしてだけでなく一枚で着てもOK。シーズン毎に色を変えていくので、少しずつ買い足しながらストックすれば、それだけでもコーディネートの幅が広がります。

ロゴの位置は、オーバーオールやブレザーを着たときにチラリと覗くように計算したもの。ロゴの色はボディと配色に。一枚着るだけですでに差し色がある仕様になっているので、とってもお買い得。それゆえ、色の組み合わせには入念に気を配ります。配色のモチーフはさまざまですが、アメリカの大学やプロスポーツチームのカラーを参考にしたり、シーズンアイテムとの相性も検討しています。今シーズンはワークの土臭い雰囲気に合わせても爽やかに見えるように意識しました。また、ネックのタコバインダーも配色にし、見えない部分にもこだわります。それがBOYの体質なのです。

MICKEY MOUSE / T-SHIRT

『BOYʼS RULE』シリーズをご覧になっている読者はすでにお気づきかもしれませんが、改めてお伝えしておくと、私たちはミッキーマウスが大好きです。アメリカ生まれのキャラクターの中でも、やはり別格の存在。ミッキーマウスそのものが好きなのは当然のことながら、ウェアに落とし込まれたミッキーマウスにも目がない私たち。古着で見つけるのもいいけど、せっかくだから私たちの好きなカタチで、溢れる想いを表現したい。そこで今回は、古着によくあるイレギュラーなミスプリントをイメージしたTシャツを作ってみました。センターから微妙にずれたポジションにミッキーマウスを配置し、しかもよく見るとほんの少しだけ傾いているのがわかりますか?大袈裟にデザインを加えるのは私たちらしくないし、何より日常的に着づらくなるようでは本末転倒ですから、ちょっとだけ違和感のあるバランスを大切にしてみました。古着ではあまり見かけないピンクの他に、オフホワイトと杢グレーも展開。そしてTシャツのボディには〈チャンピオン〉を使用。この夢のような組み合わせ、BOY的には最高です。

NAIL

〈ビームス ボーイ〉の服に合う、私たちらしいネイル。2021年秋冬シーズンの第一弾に作った10色に加え、新たに5色が仲間入りしました。今回もたくさんのカラーパレットの中から、ボーイッシュなスタイルに自然に馴染むように色を調合。もちろん、遊び心を利かせたBOYこだわりのカラーネームも健在です。第二弾となる新色は、パッケージもアップデートし、それぞれの色に合わせたギンガムチェックの巾着に入れてリリース。新色のカラーイメージのストーリーをお伝えするとともに、第一弾もしっかりおさらい。コーディネートに合わせて、ぜひ活用してください。

AMERICANO BROWN: 私たちが好きなコーヒー、アメリカーノをネイルに落とし込みました。アメリカが誇る世界的炭酸飲料の“コーラ”や、ハンバーグの赤茶っぽいムードも◎。

FADE PURPLE: パープルのカットソーを着込んで色落ちしたような、淡くて青みのあるパープル。〈ウエアハウス〉に今シーズン別注しているフットボールTシャツをイメージしました。

BOY FUCHSIA PINK: フューシャピンクは、〈ビームス ボーイ〉が何かと頼りがちな色のひとつで、周年を祝う特別な別注にも何度も採用してきました。チークの色のようで血色も良く見えるし、ボーイッシュなスタイルの差し色におすすめです。

UC GOLD YELLOW: カリフォルニア州の某有名大学のスクールカラーをイメージ。ブルーと一緒に合わせて、ネイルの色だけで大学を表現するのもおすすめ。あのクマが脳裏に浮かんできませんか?

CHAMBRAY BLUE: 定番の〈バズリクソンズ〉に別注している定番のシャンブレーシャツをターゲットに色を決定。タテ糸にブルー、ヨコ糸にホワイトを使った生地の特徴を活かし、白みがかったライトブルーに。春夏に爽やかに塗って欲しい!

RESCUE ORANGE: 1960年代初頭の中期型MA-1のライニングにも使われていた鮮やかなオレンジをイメージ。ミリタリーのコーディネートにおすすめです。反戦の意味を込めて、ヒッピースタイルにも相性よし。

REFLECTOR GREEN: ミリタリーやワークに多用されるリフレクターの派手色。メンズライクな差し色として活躍してくれますし、春にもピッタリ。

NO.8 BLUE: 『BOY’S RULE』から生まれた〈オアスロウ〉の別注デニムをターゲットに作成した使い古したインディゴカラー。色名の“NO.8”は、綺麗な薄い水色の希少なターコイズが由来。

VINTAGE DENIM BLUE: デニムパンツは私たちのワードローブに欠かせませんので、深みのあるインディゴブルーを再現しました。色落ちしたヴィンテージデニムのようにグラデーションで塗るのも面白いかも。

CHINO BEIGE: 〈バズリクソンズ × ビームス ボーイ〉のチノパンの色をターゲットに作成。ベージュといってもヌーディなベージュではなく、チノカーキのベージュ!ここは重要です!

BANDANNA RED: 赤いネイルは数え切れないほどありますが、バンダナの赤を再現したネイルはBOYにしかないはず!黄味がかっていて味わいのある、私たちらしい赤です。

NY NAVY: あえて2色作ったネイビー。それだけ私たちにとっては重要な色なのです。こちらはアメリカ・ニューヨークを意識してみました。どことなくニューヨーク・ヤンキースのチームカラーっぽいでしょう?

M65PARKA OLIVE: 数あるミリタリーのオリーブグリーンの中から、私たちがピックアップしたのはシーズン問わず愛用しているM-65パーカの色。深みのあるオリーブなのでスタイルを選ばずに使えます。

ARMY INNER IVORY: 私たちのインナー、そしてパジャマでお馴染みのサーマルを彷彿とさせる柔らかい白を作ってみました。ありそうでない、肌馴染みのいい白です。

PIGMENT PINK: 使い古したピンクのTシャツのような味わいのあるピンクをイメージ。BOYのスタイルに自然と馴染む、甘くなり過ぎないくすんだ色に仕上げました。

OFF WHITEThermal Long Sleeve T-shirt
COLOR’S RULE
どんな色にも服にも合わせることができる白。その中でもBOYではいわゆる真白とオフホワイトを別色と考えて作っています。B.D.シャツの白と、サーマルに使うオフホワイトは別物。それはミリタリーから来ているオフホワイトに敬意を払っているだけでなく、それより以前のウール素材のサーマルが主流だったとき、羊毛そのものの色を用いてインナーを作っていた背景も大切にしているからです。オフホワイトのサーマルTシャツは、BOYにとってなくてはならないもの。ネオンカラーを用いたアメリカの子どものようなハッピーな色合わせのスタイリングにも、古着の褪せたカラーリングにも分け隔てなく自然に馴染み、それだけでなく、どこか爽やかな印象を持たせてくれるのがオフホワイトのサーマル。ナチュラルなその風合いと、凹凸から生まれる陰影の豊かな表面のおかげで、ただの白Tシャツでは殺風景になるようなスタイリングでも、コーディネートに表情が生まれます。
サーマルの素材感を強調するため、オーバーオールもオフホワイトに。ボレロ風のグレーのフーディにブラックの革靴と、モノトーンで完結したいかもしれませんが、色を差しましょう。ソックスはグリーン、手首にはバンダナを。小物に色を使う好例です。
アメリカの子どものような元気いっぱいのカラーリング!を意識したコーディネート。かなり主張の強い派手色のオンパレードですが、オフホワイトを合わせることでしっかりまとまります。オフホワイトのサーマルは、色の繋ぎ役として本当に優秀です。
サーマルとフットボールTシャツの組み合わせはアメカジの王道。たとえそれがノースリーブのフットボールTシャツでも変わりません。古着のように退色したフェードカラーと相性抜群のオフホワイト。サーマルはBOYのインナーの基本。最強です。

OVERALLS

1. ピンク、ブルー、グリーンの春らしい淡くて爽やかなカラーリングが特徴。ワークウェアに似つかわしくないギャップが面白い。グリーンのみ「ビームス ボーイ 原宿」のエクスクルーシブ展開。

2. フロントポケットとバックストラップの当て布にあしらったネームは、1960年代に使われていたデザインをアレンジしたスペシャル仕様。私たち的にもすごく嬉しい!

3. ハンマーループ、スケールポケット、カンヌキ、三本針ステッチなど、ヴィンテージに見られる本格ディテールもしっかり踏襲。ただ可愛いだけじゃ物足りない。それがBOYなのです。

Overalls : BIGMAC × BEAMS BOY ¥15,400 (inc.tax)
*「BEAMS BOY HARAJUKU」Limited Item

『BOYʼS RULE』(No.2参照)でもご紹介しましたが、オーバーオールは私たちにとって不動のナンバーワンワークウェアです。ワークをシーズンテーマにしているということもありますが、この春夏だけでBOYのオリジナルで4型、別注で1型をリリース。ウィメンズブランドとしてはもちろん、メンズブランドを含めても異例のボリュームではないでしょうか。いかに私たちがオーバーオールを愛し、着たい(作りたい)と思うオーバーオールがあるかがおわかりいただけるかと思います。その中でもご紹介したいのが、〈ビッグマック〉に別注したオーバーオールです。デザインソースにしたのは1960年代のアーカイブで、コンセプトは古着にありそうでない気の利いたサイズとカラー。キッズウェアにあるような淡くてカラフルな色をチョイスし、アメリカンワークウェアの王道をフレッシュな印象に仕上げました。サイジングはかなりゆったり作っていて、私たちが今着たいと思えるシルエットにオーダー。一見、イレギュラーに感じるルックスですが、胸のポケットデザイン、ハンマーループとスケールポケット、補強のためのカンヌキや三本針ステッチなど、ワークウェアたるディテールは健在で、バリバリの本格仕様です。こういう冒険した別注をできるのは、〈ビームス ボーイ〉がオーバーオールを作り続けてきた成果であり、お客さまの支持を得てきた賜だと思っています。それがなければ、もっとありきたりでベタな別注アイテムを作っていたかもしれませんから。継続は力なり。これからも地道に精進します!

1. ピンク、ブルー、グリーンの春らしい淡くて爽やかなカラーリングが特徴。ワークウェアに似つかわしくないギャップが面白い。グリーンのみ「ビームス ボーイ 原宿」のエクスクルーシブ展開。

2. フロントポケットとバックストラップの当て布にあしらったネームは、1960年代に使われていたデザインをアレンジしたスペシャル仕様。私たち的にもすごく嬉しい!

3. ハンマーループ、スケールポケット、カンヌキ、三本針ステッチなど、ヴィンテージに見られる本格ディテールもしっかり踏襲。ただ可愛いだけじゃ物足りない。それがBOYなのです。

Overalls : BIGMAC × BEAMS BOY ¥15,400 (inc.tax)

GREGORY × BEAMS BOY

長く使い込まれた〈グレゴリー〉のバッグは美しい。私たちのその思いを、そのままカタチにした別注のヴィンテージシリーズの第三弾が登場します。今回は90年代のヴィンテージに稀に見られるロイヤルブルーが激しくフェードし、フューシャピンクにグラデーションしたカラーを再現しました。ラインナップは、全部で5型。90年代から現在まで人気の〈グレゴリー〉のアイコニックなモデルとBOYだけのバックパックで、前回同様、『紫タグ』を参考にしたスペシャルネームを採用。ヴィンテージでここまで状態のいいものを探すのは至難の業だし、何より自分でここまで使い込んで育てるには時間も手間もかかってしまう。そのすべてを我々の手で解決しました。リアルなフェードを施した生地の色は、タイダイ染めのような表情を持ち、裁断箇所によって微妙に個体差が生まれるため、同じものが存在しません。古着探しのような一期一会感覚が楽しめるのも魅力です。

COTTON RIB SOCKS

ソックスはたくさん持っていればいいというわけではありません。正確には、自分に似合う色や柄をたくさん知っている方がいいのです。その数が多ければ多いほどコーディネートの幅が広がって、毎日「今日はどのソックスを履こうかな?」と楽しみも増えます。ここから先は、ソックスに興味はあるけど、なかなか踏み出せないビギナーに向けて初級編として色にフォーカス。色が増えるだけでも、コーディネートの幅を広げてくれますから。
そこで今後のソックス選びの選択肢のひとつに、ぜひとも加えていただきたいのが、〈ビームス ボーイ〉定番のリブソックスです。 2013年秋冬の販売スタート以来、シーズン毎に色を変えながら作り続け、累計販売数6万足にも迫るロングセラーアイテム!左ページの写真はこれまで作ってきた過去のもので、下の写真はこの春夏のカラーバリエーションです。形の変更がないので、色を取り入れる練習にピッタリですし、1シーズンに1~2足ずつ買い足すくらいラフな気持ちで取り掛かれます。

まずステップ1は、デニムパンツかチノパンを穿くときに合わせるソックスを探してみましょう。どちらも基本的には何色でも合ってしまうのですが、よく履く靴と合わせると決めやすいと思います。それでももし迷ったら、どちらにも合う赤をおすすめします。そこから徐々に手を広げながら、自分好みの色や似合う色を見つけられるとスムーズです。

ステップ2は、コーディネートアイテムのひとつに色を合わせてみる。好きな色の服や小物と相性がいい可能性が高く、リンクさせることでまとまりやすくなります。その勢いで全身同色のワントーンスタイルにも挑戦してみてください。私たちはアメリカが大好きなので、アメリカの大学のスクールカラーや、プロスポーツリーグのチームカラーをイメージすることもしばしば。手法はさまざまですが、コツさえ掴めばけっこう自由ですよね。とはいえ、いきなり闇雲に増やす必要はありません。焦らず自分に合うものを少しずつ探していきましょう。

そして、色で遊ぶことを習得できたら、ステップ3に進みましょう。〈ビームス ボーイ〉には、他にも柄、素材、刺繍ものなど、多種多様なソックスをたくさん取り揃えておりますので。いつかソックスを主役にしたコーディネートを考える日が来たら、あなたも上級者の仲間入り。さぁ、底なしのソックス沼へようこそ!

LIVE COLORFULLY

LIVE COLORFULLY

INDIGODenim Pants
COLOR’S RULE
あらゆるコーディネートの基本として、BOY女子にとって制服化しているデニム。ワークウェアから生まれたインディゴブルーは、他では生み出すことのできないその色味と、穿き込むことで生まれる自分ならではの個性で、困ったらデニムを穿け!とばかりに多用しますが、デニムを主役とした着こなしをしたいときには鮮やかな差し色を。例えばトップスには赤。〈リーバイス®〉といえばジェームス・ディーン(実際には〈リー〉も穿くのですが)の代表作『理由なき反抗』で、彼がデニムに〈マックレガー〉の赤いジャケットを合わせたときから、その伝統は始まったのです。一番シンプルな夏の装いをBOY女子に聞けば、それはデニムに白いTシャツと答えるに違いありません。それにシンプルなスニーカーを合わせるのは永遠のベーシックですが、BOYらしく色で遊ぶとしたらおすすめはマルチボーダーTシャツ。私たちが大好きな映画『スタンド・バイ・ミー』からそんなコーディネートを学ぶことができます。ボーダーTシャツを着るときはベルトはせず、タックインして着こなしたい。その方がボーダーの配色が映えますし、デニムと言えばなボタンフライやヒップポケットのディテールもコーディネートの一部としてしっかり見せることができます。そしてセットアップとして最強なデニムオンデニム。ついつい同じ色味の上下を合わせがちですが、BOYとしてのおすすめは濃淡で差をつけるグラデーション。一枚として同じ色に退色しないインディゴの魅力が存分に味わえるカラーコーディネートを楽しめます。
色落ちしたインディゴブルーには、やっぱり赤でしょう!ジェームス・ディーンの時代からお決まりの色合わせは、私たちのDNAにしっかり継承されています。白いカレッジスウェットとワークブーツを合わせたザ・アメリカンなムードもBOY的。
映画『スタンド・バイ・ミー』の舞台となった、1950年代のヴィンテージの色合いを元にしたTシャツは、やはり少年のようなスタイリングに。ジャストサイズに育てあげた私だけのデニムなので、ベルト要らずでタックイン。やっぱりこの穿き方がベスト!
デニムのセットアップだからといって、色味を揃える決まりはありません。むしろ、それぞれの濃淡が楽しめるし、色落ちが魅力のインディゴだからこそできるスタイリングです。反対色のオレンジを差すことで、さらにインディゴが映える仕上がりに。
デニムとバンダナが合うのですから、バンダナ柄のブラウスも当然合います。インナーは白いTシャツでも十分ですが、変化をつけたいBOY女子にはぜひストライプシャツを。ソックスの色は、インディゴがパープルに退色したイメージでチョイス。
orSlow × BEAMS BOY
ワークやミリタリーウェアに精通する〈オアスロウ〉は、私たちのために数多くの別注アイテムを手掛けてくれている大切なパートナー。その代表作といえば、『BOYʼS RULE』から生まれた、〈ビームス ボーイ〉の新しいスタンダードデニム、『No.8 Denim』です。他にもシーズンテーマに沿った物作りをはじめ、さまざまな取り組みをしていますが、どのアイテムも思い入れやこだわりの強いものばかりです。
元ネタは1950年代にハリウッド女優たちも愛用していたボーイズサイズデニム。当時のデニム特有の繊細なムラ感と表情を目指し、ピュアインディゴのロープ染色を施し、旧式のシャトル織機で生地を織り上げ、愛用して5年以上穿き込んだようなユーズド加工を施す徹底ぶり。縮みやねじれ、パッカリングなどのディテールも忠実に再現し、ボーイズサイズならではな短めのレングスに。『No.8 Denim』の由来は、通常よりも細い8番手のタテ糸を使用していること、そしてこのデニムの色に近い水色の希少なターコイズ『ナンバーエイト』から。トレンドに左右されずに長く愛用できる自慢の一本。ここから先は、自分の手でじっくりと育ててあげてください。
女性向けに作られていた1940年代のデニムパンツの生地を参考に、長めに縦落ちする当時の表面感、この年代特有の黒く濃いインディゴを再現。糸番手、糸の打ち込み本数など、細部に渡ってこだわりました。同生地のデニムパンツも展開中です。
フロントのプリーツとポケットは、ヴィンテージのデニムジャケット同様、あえてステッチの色を変えています。そんなさりげないこだわりをツボに感じたら、立派なBOY女子です。
1950年代頃のシャンブレーシャツをモチーフに、生地から入念に作り込み、5年以上愛用したような経年変化を加工で再現。ヴィンテージさながらの柔らかい風合いに仕上げています。
古着のメンズアイテムを、自分の好きな丈にカットしてアレンジするのもBOY流の楽しみ方。こちらは最初から着丈を短く設定し、そんなストーリーを表現しました。そのため、通常よりも裾からボタンまでの距離が短くなっています。自分でハサミを入れるのも度胸が必要ですから。
パッと見て、どこかで見覚えがあるオールインワンだと感じたあなたは相当なBOY通です。実はこれ、前回の『BOYʼS LIFE』(*No.4 P105参照)で着用していた古着が元ネタ。1960年代のエンジニアが作業着として着ていたものをベースに、サイズやディテールを活かしつつ、ライトオンスデニムで着やすくアップデート。レングスはあえて長めに設定しているので、折り返して楽しんでください。
PANEL CRAZY BLOUSE & SKIRT
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バンダナを着てしまおう!毎日欠かさずにバンダナを持ち歩く私たちですが、その愛があまりに強すぎて、ついに洋服を作るまで辿り着いてしまいました。初の試みとなる今回は、ブラウスとスカートの2型。バンダナをリメイクした古着から着想を得ていますが、ただリメイク風にするのではなく、オリジナル柄のバンダナを一から作り、それをきちんと洋服として成立するように組み合わせていくという、実際のリメイクのような手法を取り入れました。色展開は、バンダナの退色の過程をイメージして4段階に濃度や色味を変えたネイビーバンダナの微配色クレイジーの他に、無地のハンカチを用いたマルチカラーを用意。私たちのバンダナ愛をたっぷり詰め込んだ、まさにBOYらしい仕上がりです。

1. 前後身頃、両袖、左右マチに、5枚のバンダナを組み合わせたブラウス。洋服として成立するように袖にタックを入れ、収まりをよくするとともに少しバルーンシルエットに。フロント、両脇に紐を付けることで、ただバンダナを組み合わせただけでなく、着方のアレンジができ、バランスが取れるように工夫。パタンナーともじっくり相談し、このデザインに着地するまでかなり苦労しましたが、その分出来栄えには大満足。すでに他の色を作ってしまいたくなっているのは、ここだけの話。
2. ブラウスは後身頃をフロントにしても着られる両A面仕様に。その日の気分やコーディネートによってスイッチさせて、楽しんでください。
3. 2021年春夏に好評だったミッキーマウス柄スカートをベースに作成。ブラウス同様、バンダナを組み合わせたデザインを活かすため、可能な場所はバンダナ四方の三巻縫製が見えるようにしています。裾の切り替えは、横幅55cmを活かし、そのままギャザーを寄せながら横に10枚繋ぎ合わせて仕上げました。セットアップに弱い私たちなので、やはりブラウスと一緒に揃えてしまいそうです。
4. オリジナルのバンダナ柄は、ヴィンテージのバンダナ柄を元にアレンジし、端の表記もBOY流に再現。ネイビーだけでなく、ホワイト部分も微妙な色の変化をつけて古着のように個体差のある経年変化を表現しました。生地は超長綿で紡績した糸を使用し、甘い密度に織り上げているので実際のバンダナのような風合いが特徴です。
MULTI STRIPED T-SHIRT

私たちが大好きな映画、『スタンド・バイ・ミー』の舞台となった1950年代のレトロな色合いをイメージしたマルチボーダーTシャツ。こちらも気づけば4年目を迎える好評アイテムに。今年はボーダーのピッチ幅を細めに変更し、古着などを参考にしながら、一から配色を考え直しました。紡績の過程で生まれる落ち綿を原料にしたラフィ糸(再生糸)を使用した生地は、ヴィンテージTシャツのようでナチュラルな風合いが特徴。首のつまり具合、ステッチの色合い、縫製方法など、年代に合わせたディテールを採用しながら、夏に一枚で着ても様になるようにこだわりました。ボーダーTシャツのことを考えているうちに、なんだかまた『スタンド・バイ・ミー』が観たくなってきちゃった。何度観ても飽きない名作映画同様、このボーダーTシャツもガシガシ着倒してもらえたら嬉しいです。

ACCESSORIES & SOCKS

『BOYʼS COLOR』を語る上で、重要なのは洋服だけではありません。主役にはならない(ときには例外もありますが)名バイプレイヤー、アクセサリーも欠かせないポイントです。首元や腕周り、指先、そして足元に色のアクセントをつけることでコーディネートの完成度が変わる。その余地が残されているのだから最後まで気を抜けない!と考え過ぎは禁物ですが、仕上げに小物の色でちょっぴり遊び心を加えてみるといいものですよ。

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1. 鮮やかな原色系と同色のクリアをセットにしたバングル。ヴィンテージの大振りなバングルをイメージソースに作成。腕周りに存在感が欲しいときに持ってこいです。
2. アメリカのヴィンテージジュエリーにあった、カラフルな配色のビーズネックレスが元ネタ。アメリカ製のビーズを使用したポップな色使いがポイントです。また、エンド部分につけたビーズも、ヴィンテージを参考にしたもの。
3. ルーサイトやベークライトといった、プラスチック以前の古い素材のヴィンテージリング。その中でも多く見られる大きいキャンディーのような四角いリングを、素材を変えて再現しました。元ネタはヴィンテージでも、古さを感じない。BOYが好きな服と通じる魅力があるのです。
4. アメリカ国内のメジャースポーツにおいて、多くのチームが採用するソックスメーカー〈ツイン シティ ニッティング〉。数多くあるライン入りチューブソックスの中でも、ありそうでなかったラインをイメージし、濃淡で差をつけた配色に別注。スポーツ見えし過ぎず、デイリーに取り入れやすく仕上げました。
GATHER SMOCK
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アメリカのカレッジ古着に見られる寄せ書きや、寄せ書き風の刺繍が施されたアイテム。持ち主はどんな人で、当時はどんな風に過ごしていたのだろうと、あれこれストーリーを勝手に妄想してしまいます。そして、それをわざわざ形にしてしまったのが、このギャザースモックです。以下、フィクション。ときは1950年代、私はアメリカの高校に通う卒業間近の学生。もうすぐ離れ離れになってしまう大好きなクラスメイトたちのことを絶対に忘れたくないから名前を書いてもらおう。でももし名前が消えてしまったら、大切な思い出まで消えてしまうようで悲しい。そうだ、みんなの名前にチェーンステッチをかけよう!私って天才なのかも……。という友だち思いの女子が着ていたであろう洋服を表現しました。ちょっと重めに感じてしまうかもしれませんが、ご了承ください。夏にも爽やかに着られるように刺繍はプリントにアレンジ。生地は超長綿で紡績した糸を使用したローンを甘い密度で織り上げているため、通気性がよく、真夏にも着られる長袖アイテムです。

1. 色展開はホワイトとブラックの2色。ネーム柄は1930~60年代頃のアメリカで人気があった男女の名前で、チェーンステッチ風にプリントしています。微妙に手書きのタッチを変えているのもポイントです。
2. パーツ毎にインクジェットプリントを施し、それから裁断する手法で作成。そうすることで一着の中に同じ名前が入らないように工夫しているのです。手間をかけた分、完成度も上がりました。
3. 寄せ書きのレトロな雰囲気に合わせ、猫目ボタンを採用。今季のテーマ、ワークも感じさせるディテールです。
PANEL CRAZY BLOUSE & SKIRT

バンダナを着てしまおう!毎日欠かさずにバンダナを持ち歩く私たちですが、その愛があまりに強すぎて、ついに洋服を作るまで辿り着いてしまいました。初の試みとなる今回は、ブラウスとスカートの2型。バンダナをリメイクした古着から着想を得ていますが、ただリメイク風にするのではなく、オリジナル柄のバンダナを一から作り、それをきちんと洋服として成立するように組み合わせていくという、実際のリメイクのような手法を取り入れました。色展開は、バンダナの退色の過程をイメージして4段階に濃度や色味を変えたネイビーバンダナの微配色クレイジーの他に、無地のハンカチを用いたマルチカラーを用意。私たちのバンダナ愛をたっぷり詰め込んだ、まさにBOYらしい仕上がりです。

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1. 前後身頃、両袖、左右マチに、5枚のバンダナを組み合わせたブラウス。洋服として成立するように袖にタックを入れ、収まりをよくするとともに少しバルーンシルエットに。フロント、両脇に紐を付けることで、ただバンダナを組み合わせただけでなく、着方のアレンジができ、バランスが取れるように工夫。パタンナーともじっくり相談し、このデザインに着地するまでかなり苦労しましたが、その分出来栄えには大満足。すでに他の色を作ってしまいたくなっているのは、ここだけの話。
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2. ブラウスは後身頃をフロントにしても着られる両A面仕様に。その日の気分やコーディネートによってスイッチさせて、楽しんでください。
3. 2021年春夏に好評だったミッキーマウス柄スカートをベースに作成。ブラウス同様、バンダナを組み合わせたデザインを活かすため、可能な場所はバンダナ四方の三巻縫製が見えるようにしています。裾の切り替えは、横幅55cmを活かし、そのままギャザーを寄せながら横に10枚繋ぎ合わせて仕上げました。セットアップに弱い私たちなので、やはりブラウスと一緒に揃えてしまいそうです。
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4. オリジナルのバンダナ柄は、ヴィンテージのバンダナ柄を元にアレンジし、端の表記もBOY流に再現。ネイビーだけでなく、ホワイト部分も微妙な色の変化をつけて古着のように個体差のある経年変化を表現しました。生地は超長綿で紡績した糸を使用し、甘い密度に織り上げているので実際のバンダナのような風合いが特徴です。
MULTI STRIPED T-SHIRT

私たちが大好きな映画、『スタンド・バイ・ミー』の舞台となった1950年代のレトロな色合いをイメージしたマルチボーダーTシャツ。こちらも気づけば4年目を迎える好評アイテムに。今年はボーダーのピッチ幅を細めに変更し、古着などを参考にしながら、一から配色を考え直しました。紡績の過程で生まれる落ち綿を原料にしたラフィ糸(再生糸)を使用した生地は、ヴィンテージTシャツのようでナチュラルな風合いが特徴。首のつまり具合、ステッチの色合い、縫製方法など、年代に合わせたディテールを採用しながら、夏に一枚で着ても様になるようにこだわりました。ボーダーTシャツのことを考えているうちに、なんだかまた『スタンド・バイ・ミー』が観たくなってきちゃった。何度観ても飽きない名作映画同様、このボーダーTシャツもガシガシ着倒してもらえたら嬉しいです。

ACCESSORIES & SOCKS

『BOYʼS COLOR』を語る上で、重要なのは洋服だけではありません。主役にはならない(ときには例外もありますが)名バイプレイヤー、アクセサリーも欠かせないポイントです。首元や腕周り、指先、そして足元に色のアクセントをつけることでコーディネートの完成度が変わる。その余地が残されているのだから最後まで気を抜けない!と考え過ぎは禁物ですが、仕上げに小物の色でちょっぴり遊び心を加えてみるといいものですよ。

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1. 鮮やかな原色系と同色のクリアをセットにしたバングル。ヴィンテージの大振りなバングルをイメージソースに作成。腕周りに存在感が欲しいときに持ってこいです。
2. アメリカのヴィンテージジュエリーにあった、カラフルな配色のビーズネックレスが元ネタ。アメリカ製のビーズを使用したポップな色使いがポイントです。また、エンド部分につけたビーズも、ヴィンテージを参考にしたもの。
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3. ルーサイトやベークライトといった、プラスチック以前の古い素材のヴィンテージリング。その中でも多く見られる大きいキャンディーのような四角いリングを、素材を変えて再現しました。元ネタはヴィンテージでも、古さを感じない。BOYが好きな服と通じる魅力があるのです。
4. アメリカ国内のメジャースポーツにおいて、多くのチームが採用するソックスメーカー〈ツイン シティ ニッティング〉。数多くあるライン入りチューブソックスの中でも、ありそうでなかったラインをイメージし、濃淡で差をつけた配色に別注。スポーツ見えし過ぎず、デイリーに取り入れやすく仕上げました。
GATHER SMOCK

アメリカのカレッジ古着に見られる寄せ書きや、寄せ書き風の刺繍が施されたアイテム。持ち主はどんな人で、当時はどんな風に過ごしていたのだろうと、あれこれストーリーを勝手に妄想してしまいます。そして、それをわざわざ形にしてしまったのが、このギャザースモックです。以下、フィクション。ときは1950年代、私はアメリカの高校に通う卒業間近の学生。もうすぐ離れ離れになってしまう大好きなクラスメイトたちのことを絶対に忘れたくないから名前を書いてもらおう。でももし名前が消えてしまったら、大切な思い出まで消えてしまうようで悲しい。そうだ、みんなの名前にチェーンステッチをかけよう!私って天才なのかも……。という友だち思いの女子が着ていたであろう洋服を表現しました。ちょっと重めに感じてしまうかもしれませんが、ご了承ください。夏にも爽やかに着られるように刺繍はプリントにアレンジ。生地は超長綿で紡績した糸を使用したローンを甘い密度で織り上げているため、通気性がよく、真夏にも着られる長袖アイテムです。

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1. 色展開はホワイトとブラックの2色。ネーム柄は1930~60年代頃のアメリカで人気があった男女の名前で、チェーンステッチ風にプリントしています。微妙に手書きのタッチを変えているのもポイントです。
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2. パーツ毎にインクジェットプリントを施し、それから裁断する手法で作成。そうすることで一着の中に同じ名前が入らないように工夫しているのです。手間をかけた分、完成度も上がりました。
3. 寄せ書きのレトロな雰囲気に合わせ、猫目ボタンを採用。今季のテーマ、ワークも感じさせるディテールです。
OLIVEMilitary Pants
COLOR’S RULE
私たちのワードローブの中で最も男臭い色、オリーブドラブのミリタリーグリーン。その色をまとったミリタリーパンツは、デニムやチノパンよりも無骨な印象に見えますが、マスキュリンなルックにまとめたいときのマストとしてはもちろんのこと、それでいてポップな色にも合う私たちの大定番。甘辛な組み合わせの辛担当として、困ったときにすぐ頼りたくなるアイテムです。古着屋で見つける、可愛いけれど難しいなと思うものこそ、オリーブのミリタリーパンツで合わせてみる。オリーブ特有のアクのある色合いが、甘さに引きずられない芯のある配色、そしてスタイリングを叶えてくれます。BOY定番の『ジャングルファティーグパンツ』は、ベトナム戦争時に採用され、その地域の熱帯の森林に近い色合いに調整されて作られたもの。ミリタリーパンツとひとくちでいっても、年代や用途によって無数のオリーブドラブのバリエーションがありますので、BOY女子としては、自分の好みに合うオリーブの色味を見つけることも、色で遊ぶ上級者になる上では大切なことです。
マルチカラーのスウェットシャツと総柄のアロハシャツ。ちょっと派手な組み合わせでも、ミリタリーパンツなら見事にバランスが取れてしまいます。もしかしたら『BOYʼS COLOR』ってこういうことなのかも、そう思えるほどBOYらしい色の遊び方です。
オリーブドラブのミリタリーパンツを見るとウッディ・アレンを思い出します。彼はシャツやジャケットのインナーには白いTシャツを選ばないとか。そんな曖昧な話を参考にしつつ、色や柄を積極的にミックス。結果、私たちっぽさしか残っていませんが。
ミリタリーパンツと白いTシャツのシンプルなスタイルも潔いけれど、グリーンのベストをプラス。アイビーリーグ、ダートマス大学を彷彿とさせるグリーンとオリーブのグラデーションがいいムードに。身につける色数を絞るとレターロゴが際立ちます。
ピンクのパイピングのリンガーTシャツ、ピンクのエスパドリーユ、そしてピンクのバッグ。オリーブドラブとピンクの相性のよさを証明する、お手本のようなコーディネートではないでしょうか。甘くなりがちな色を無骨に抑える、BOY的な色合わせです。
APRON VEST

ワークをシーズンテーマにしようと考え始めた序盤の段階から、すでに作ると決めていたエプロンベスト。その昔、アメリカの新聞配達員が使っていたニュースペーパーバッグのフォントを元に、大胆にプリントをあしらいました。プリントは実際にあったアメリカの歴史的な出来事である、エンパイアステートビルが完成したニュースを採用しています。超アナログですが、紙に出力した文字を切り貼りして入念に位置をチェック。ラフなプリントを演出するため、ポケット口部分からはみ出るようにプリントをのせているのもこだわりです。ベストのデザインは古着にはないBOYのオリジナルで、前後両面で着用できる仕様に。大きなポケットを全体に配置した豊富な収納力は、まるで古着のニュースペーパーバッグを洋服化して着ているかのよう。手ぶらで出歩けることを好む私たちらしい一着です。色展開とプリントの文言は異なりますが、同じシリーズでジャケットとスカートもあります。

RINGER T-SHIRT

元々は運動着として作られたリンガーTシャツですが、ジョン・レノンの影響で1970年代中頃からファッションアイテムとして認知されるようになりました。あの『NEW YORK CITY』のロゴTシャツを着たジョン・レノンの写真は、あまりにも有名ですよね。80年代以降はアメカジアイテムとしても定着し、今では古着で安くていいものがたくさん見つかります。では、BOYらしいリンガーTシャツってどういうものだろう?私たちが辿り着いたのは、やはりジョン・レノンでした。とはいえ、直球で表現するのはBOYらしくありませんので、あくまで彼が着ていた当時のムードです。BOY女子を連想したメッセージ(“色気より食い気”と“急がば回れ”)を、あえて微妙なフォントを選び、位置をズラしてプリント。それもわざわざフロッキープリントにするこだわりぶり。古着にあるような薄手の粗野な生地感を使い、古着にはあまりない配色で仕上げる。いなたさをとことん狙った、こだわりの一枚です。カレッジプリントの一歩先を行くロゴTシャツをお探しの方に、ぜひ!

APRON VEST

ワークをシーズンテーマにしようと考え始めた序盤の段階から、すでに作ると決めていたエプロンベスト。その昔、アメリカの新聞配達員が使っていたニュースペーパーバッグのフォントを元に、大胆にプリントをあしらいました。プリントは実際にあったアメリカの歴史的な出来事である、エンパイアステートビルが完成したニュースを採用しています。超アナログですが、紙に出力した文字を切り貼りして入念に位置をチェック。ラフなプリントを演出するため、ポケット口部分からはみ出るようにプリントをのせているのもこだわりです。ベストのデザインは古着にはないBOYのオリジナルで、前後両面で着用できる仕様に。大きなポケットを全体に配置した豊富な収納力は、まるで古着のニュースペーパーバッグを洋服化して着ているかのよう。手ぶらで出歩けることを好む私たちらしい一着です。色展開とプリントの文言は異なりますが、同じシリーズでジャケットとスカートもあります。

RINGER T-SHIRT

元々は運動着として作られたリンガーTシャツですが、ジョン・レノンの影響で1970年代中頃からファッションアイテムとして認知されるようになりました。あの『NEW YORK CITY』のロゴTシャツを着たジョン・レノンの写真は、あまりにも有名ですよね。80年代以降はアメカジアイテムとしても定着し、今では古着で安くていいものがたくさん見つかります。では、BOYらしいリンガーTシャツってどういうものだろう?私たちが辿り着いたのは、やはりジョン・レノンでした。とはいえ、直球で表現するのはBOYらしくありませんので、あくまで彼が着ていた当時のムードです。BOY女子を連想したメッセージ(“色気より食い気”と“急がば回れ”)を、あえて微妙なフォントを選び、位置をズラしてプリント。それもわざわざフロッキープリントにするこだわりぶり。古着にあるような薄手の粗野な生地感を使い、古着にはあまりない配色で仕上げる。いなたさをとことん狙った、こだわりの一枚です。カレッジプリントの一歩先を行くロゴTシャツをお探しの方に、ぜひ!

LIFE IS ABOUT USING

LIFE IS ABOUT USING

THE WHOLE BOX OF

THE WHOLE BOX OF

CRAYONS

CRAYONS

Blazer
NAVYBlazer
COLOR’S RULE
アメリカントラッドといえばネイビーブレザー=紺ブレ。メンズ服をこよなく愛すBOYとしては欠かすことのできない必須アイテム。それは白いB.D.シャツがインナーとして、そして色を多用したコーディネートを締めるキーアイテムとしての万能服としたら、ネイビーのブレザーこそがアウターとしての万能服だからです。コットンやナイロンでは表現できない、ウールならではの黒に近いその深いネイビーは、どんな服を着ていても上から羽織れば揺るがない背景をまとわせてくれます。スラックスやチノパン、そしてもちろんデニムといった定番に合わせてシンプルにブレザーを着こなすというのが、アメリカントラッドの王道であり、BOYが愛するベーシックですが、ちょっと違う気分で、色で遊びたいときも、ブレザーを羽織ることが私たちの定番。BOY夏の定番柄であるアロハ柄のパンツ、プレッピーを感じさせる発色の良いB.D.シャツとの合わせなどにブレザーのネイビーを足すことで、私たちらしい色使いにまとまります。運動部のユニフォームとして着用されてきた歴史があるからか、スポーツウェアとの相性もいいのがネイビーブレザー。季節、年齢、場面問わず、私たちをBOY女子たらしめてくれる色といっても決して過言ではないのです。
ブレザーを色で遊ぶなら、アロハ柄のパンツはいかがでしょうか。BOYにとってアロハ柄は夏のトラッド。ブレザーに合うのがその証拠です。ネイルの色は、ネイビーブレザーに欠かせない金ボタンとさりげなくリンク。足元にはネオンカラーで差し色を。
ブレザーとB.D.シャツはアイビースタイルのゴールデンコンビ。B.D.シャツを定番の白ではなく、カラフルにするときのポイントは、同系色の差し色アイテムを合わせること。プレッピーも意識した、爽やかで春らしい新鮮なコーディネートが完成します。
私たちにとってブレザーはワークウェア。ワークということで、ネイビーのグラデーションであるブルーのエプロンを差し色に。ブルーの補色であるオレンジとも相性抜群ですし、ニューヨーク・メッツっぽいカラーリングかも!という連想もBOY的です。
BROOKS BROTHERS FOR BEAMS BOY
アメリカントラッドを愛する私たちにとって、〈ブルックス ブラザーズ〉は憧れのブランド。2世紀以上もの歴史を誇り、アメリカントラッドを語る上で欠かせないブランドです。そして2022年、〈ビームス ボーイ〉が誕生して24年。ついに、〈ブルックス ブラザーズ〉とのコラボレーションが実現してしまったのです!しかも、光栄なことに日本のウィメンズブランドとしては初の試み!今回の別注において大切にしたのは、ブランドのアイコンに対する最大級のリスペクト、BOYらしさをしっかり散りばめる、そして今着たいと思えるデザインにすること。記念すべきコレクションラインナップは、ネイビーブレザー、ポロカラーシャツ、チノパン、Tシャツ、ソックス、ベースボールキャップの全6型。どれも渾身の自信作です!
私たちがあのネイビーブレザーを別注できる日が来るなんて本当に夢のよう!肩幅と袖丈をBOYが理想とする寸法に合わせてサイジングを調整。肩をアンコン仕様にし、パッチポケットに変更していますが、印象はそのままに。なるべく手を加えることなく、 憧れ続けてきた名作にリスペクトを込めました。
ブレザーといえば、センターフックベント。また、段返り3つボタンの仕様は、〈ブルックス ブラザーズ〉が先駆けたデザインとされています。
Tシャツのポイントは、ブランドのアイコンである『ゴールデン フリース』の刺繍。フロントは左胸からブレザーを着たときにちょうどよく見える位置に変更、バックは世界地図に見立てて両者の拠点である東京とニューヨークを連想させる位置に追加しました。ホワイトとナチュラルの2色展開です。
ポロカラーシャツは、ネイビーブレザーと並ぶブランドの象徴。メンズの『トラディショナルフィット』を元に袖丈をウィメンズスペックにし、華奢な女性の手首のサイズにフィットするようにカフボタンを2つに変更。そして、通常はポケットがある位置に刺繍を施した特別仕様です。
アメリカントラッドに欠かせないチノパンには、刺繍を全面に。ソックスとのコーディネートが楽しめるように丈はやや短めに設定。
厚みのあるルーズソックスは一からデザインしたスペシャルピースで、Tシャツ同様、世界地図に見立てて刺繍をあしらいました。ホワイト、ネイビーブルー、グリーンの3色展開。全部欲しい!
定番のベースボールキャップは、生地と色をBOY好みに別注。刺繍の位置はもうご存知の通り、東京とニューヨークをイメージ。
B.D. SHIRT
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これはあくまで私たちの持論ですが、B.D.シャツがなければアメリカントラッドは成立しません。逆にB.D.シャツさえあればアメリカントラッドにどこか通じるコーディネートが出来上がるともいえます。チノパンやスラックスはもちろんのこと、デニムパンツ、軍パン、スウェットパンツにショーツまで、どんなパンツを合わせたとしても、アメリカントラッドを感じさせてくれます。色や柄も選びません。それくらいB.D.シャツはアメリカントラッドの基本であり、BOYにとっても欠かすことのできない特別なシャツとして常に展開しています。とはいえ、ただのB.D.シャツだけでは満足できないのが私たち。ときには大胆な変化球も必要だよね!という欲しがり精神で作ったのがこのB.D.シャツです。ボタン留めの襟、襟の後のボタン、その下のループやボックスプリーツなど、B.D.シャツ本来のディテールを踏襲しながら、通常のシャツよりもシルエットを大きく設定し、サイドが開くデザインにアレンジ。素材は馴染みのある厚手のオックスフォードではなく、高密度に織り上げたコットンタイプライターを使用。そして、ミントグリーンとオフホワイトの2色をご用意しました。今この本を手に取っているあなたには、断然前者をおすすめします。着こなすポイントは、ネイビーブレザーかチノパンのどちらかを合わせて、ミントグリーンの発色を思う存分楽しむこと。B.D.の襟デザインがあれば、BOYらしく収まります。春の爽やかさを感じる、遊びの利いたアイビースタイル。ぜひ実践してみてください。
1. オックスフォードとはひと味違う魅力を備えたコットンタイプライター。高密度に織り上げ、生地の段階でエアウォッシュ加工を施し、程よい柔らかさとシワ感を演出しています。ミントグリーンの発色とも相性がよく、コーディネートが一気に映えます。洗いざらしで着てもカッコいい!
2. 厚めのシャツボタンは、スタンダードなB.D.シャツにも採用されているもの。シルエットやデザイン、色で遊びを加えても定番シャツらしい表情を失わない、重要な役割を担っています。
3. 袖にはミリタリージャケットに見られるタックを施し、立体的なフォルムに仕上げました。袖を捲ると膨らむので、腕が自然と華奢に見えます。嬉しい!
B.D. SHIRT
これはあくまで私たちの持論ですが、B.D.シャツがなければアメリカントラッドは成立しません。逆にB.D.シャツさえあればアメリカントラッドにどこか通じるコーディネートが出来上がるともいえます。チノパンやスラックスはもちろんのこと、デニムパンツ、軍パン、スウェットパンツにショーツまで、どんなパンツを合わせたとしても、アメリカントラッドを感じさせてくれます。色や柄も選びません。それくらいB.D.シャツはアメリカントラッドの基本であり、BOYにとっても欠かすことのできない特別なシャツとして常に展開しています。とはいえ、ただのB.D.シャツだけでは満足できないのが私たち。ときには大胆な変化球も必要だよね!という欲しがり精神で作ったのがこのB.D.シャツです。ボタン留めの襟、襟の後のボタン、その下のループやボックスプリーツなど、B.D.シャツ本来のディテールを踏襲しながら、通常のシャツよりもシルエットを大きく設定し、サイドが開くデザインにアレンジ。素材は馴染みのある厚手のオックスフォードではなく、高密度に織り上げたコットンタイプライターを使用。そして、ミントグリーンとオフホワイトの2色をご用意しました。今この本を手に取っているあなたには、断然前者をおすすめします。着こなすポイントは、ネイビーブレザーかチノパンのどちらかを合わせて、ミントグリーンの発色を思う存分楽しむこと。B.D.の襟デザインがあれば、BOYらしく収まります。春の爽やかさを感じる、遊びの利いたアイビースタイル。ぜひ実践してみてください。
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1. オックスフォードとはひと味違う魅力を備えたコットンタイプライター。高密度に織り上げ、生地の段階でエアウォッシュ加工を施し、程よい柔らかさとシワ感を演出しています。ミントグリーンの発色とも相性がよく、コーディネートが一気に映えます。洗いざらしで着てもカッコいい!
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2. 厚めのシャツボタンは、スタンダードなB.D.シャツにも採用されているもの。シルエットやデザイン、色で遊びを加えても定番シャツらしい表情を失わない、重要な役割を担っています。
3. 袖にはミリタリージャケットに見られるタックを施し、立体的なフォルムに仕上げました。袖を捲ると膨らむので、腕が自然と華奢に見えます。嬉しい!
FOOTBALL T-SHIRT
& HENLEY NECK T-SHIRT
BOYの色のこだわりは、わかりやすいものだけではなく、ほぼ細かすぎて伝わらないものばかり。むしろBOYのすべてのアイテムに、色のこだわりがあるといえるかもしれません。生地をはじめ、ボタンやステッチ、プリント、刺繍など、さらに見えないディテールまであげたらキリがありませんが、色々なところにさりげなくこだわりを散りばめています。でも、いわれないと気づかないくらいの方が日常的に着やすかったり、私たち的にも作り甲斐があったりします。
同系の微配色で作ったオーバーサイズのフットボールTシャツ。いきなりわかりやすいじゃないか!とツッコミを入れたあなた、落ち着いてください。よく見るとステッチの色がボディの色とブレているのです。これはヴィンテージの着古したアイテムの色ブレを参考にしたもの。表面が毛羽立つように最終の洗い加工を強めに施し、より古着感を演出。
元々はミリタリーのアンダーウェアであるヘンリーネックを、身幅を広く、着丈を超短めにアレンジ。サイドはフラットシーマ縫製の本格派で、BOYらしさもしっかり残しました。ボディとステッチの色をブラし、ボタンはすべてボディの色に合わせて違う白を採用。ボタンのつけ糸も通常はボタンに合わせますが、ボディと同色に。
FOOTBALL T-SHIRT
& HENLEY NECK T-SHIRT
BOYの色のこだわりは、わかりやすいものだけではなく、ほぼ細かすぎて伝わらないものばかり。むしろBOYのすべてのアイテムに、色のこだわりがあるといえるかもしれません。生地をはじめ、ボタンやステッチ、プリント、刺繍など、さらに見えないディテールまであげたらキリがありませんが、色々なところにさりげなくこだわりを散りばめています。でも、いわれないと気づかないくらいの方が日常的に着やすかったり、私たち的にも作り甲斐があったりします。
同系の微配色で作ったオーバーサイズのフットボールTシャツ。いきなりわかりやすいじゃないか!とツッコミを入れたあなた、落ち着いてください。よく見るとステッチの色がボディの色とブレているのです。これはヴィンテージの着古したアイテムの色ブレを参考にしたもの。表面が毛羽立つように最終の洗い加工を強めに施し、より古着感を演出。
元々はミリタリーのアンダーウェアであるヘンリーネックを、身幅を広く、着丈を超短めにアレンジ。サイドはフラットシーマ縫製の本格派で、BOYらしさもしっかり残しました。ボディとステッチの色をブラし、ボタンはすべてボディの色に合わせて違う白を採用。ボタンのつけ糸も通常はボタンに合わせますが、ボディと同色に。
Sweat Shirt
GRAYSweat Shirt
COLOR’S RULE
ウールでしか表現できない趣のあるネイビーが魅力のブレザーと同様に、杢グレーのスウェットシャツもまた素材とその色とのコンビネーションが相まって深みを増す、BOYを代表する色でありアイテムです。1色ではなく、2色の糸で構成されている杢糸を使う、非効率な生産過程の中で生まれる美しいグラデーションは、他の素材では生み出すことができません。映画の主人公や、『TAKE IVY』のアイビーリーガーズたちと、私たちのお手本もこぞって杢グレーのスウェットシャツを愛用しています。年代毎に変化する縫製仕様や素材の特徴を反映させたスウェットシャツを、私たちも季節を問わずコーディネートに取り入れています。クラシックなスポーツウェアとして生まれた杢グレーのスウェットシャツは、そのオリジンを尊重しながら、鮮やかで軽快なカラーを合わせることで私たちらしい着こなしに。また、カレッジアイテムとしてお馴染みの通り、相性の良いスクールカラーをヒントに色で遊ぶこともできます。どんな色や柄と合わせてもまとまる上に、それ自体の存在感もしっかりと主張する杢グレーのスウェットシャツは、攻めた色やスタイルの服を着ていたとしてもBOY感を保ってくれる、守り神のようなアイテムだと思っています。
杢グレーのスウェットシャツから考えたワントーンコーディネート。スウェットパンツじゃなく、グレンチェックのスラックスに変更しているけれど、元ネタは映画『ロッキー』のロッキー・バルボア。もちろん、頭に巻いた差し色の赤いバンダナも同様です。
クラシックなスポーツウェアである杢グレーのスウェットシャツを、レジメンタルストライプの定番配色のネイビー×グリーンを彷彿とさせる配色でコーディネート。インナーのパープル、ラインソックスのブルーなど、控えめに覗く差し色も効果的です。
オーバーオール初心者におすすめのスタイル。でもそれだけじゃありません。オーバーオールの配色から、コロンビア大学のスクールカラーを連想。スウェットシャツもアイビーアイテムであることを学べた教科書、『TAKE IVY』をさりげなくオマージュ。
ネイビーブレザーをギンガムチェックのポップなジャケットに、B.D.シャツをポロシャツに変え、正当なアメリカントラッドからフレンチっぽい雰囲気に。かなり攻めた配色でも、杢グレーのスウェットシャツが入るだけでBOYらしさがしっかり保てます。
DOUBLE KNEE PAINTER PANTS
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ワークをテーマにした今シーズン。定番で展開しているペインターパンツがあるにも関わらず、どうしても作りたかったのが、このダブルニー仕様のペインターパンツです。ウィメンズでは当然のことながら、最近はメンズでも穿いている人をあまり見かけませんし、これからすぐに流行ることもおそらくないでしょう。私たちは大好きだけど、もう少しタイミングをみた方がいいのかな?とも思いました。それでも作りたい!という気持ちを抑えることができませんでした。そんな念願のダブルニーパンツを作る上でまずこだわったのは、ワークウェア然とした肉厚の生地を使うこと。春夏アイテムですが、薄い生地でそれっぽく作るよりも、厚い生地で作る方がBOYらしくて潔いと決断し、特殊加工を施して柔らかく自然な表情に仕上げたムラ糸コットンツイルを使用しました。次はデザインです。ヴィンテージのダブルニーパンツを参考にしながら、膝の当て布のことを考え、裾を折らないで穿けるようにレングスを短くクロップ。股上をサルエル風のディープライズに設定し、今穿きたくなるシルエットに。さらに股下とのバランスを意識しながら当て布の位置も微調整しました。ここまで作り込んできたからには、できるだけ多くの女子に穿いてもらいたい。そこで、色に合わせたBOY流の着こなしプランを提案します。ホワイトはB.D.シャツ、ネイビーブレザー、ペニーローファーを合わせてアメリカントラッド風に。グリーンはスウェットかネルシャツ、ローテクスニーカーを合わせてワーク風味のアメリカンカジュアルなんていかがですか?とにかく丈夫ですので、長く付き合いながら自分流のスタイルを探してください。
1. レングスをくるぶし丈に設定し、股上を深く股下を短くしたサルエル風シルエット。配色のステッチは、ワークパンツによく見られるデザインです。
2. ハンマーループとスケールポケットは、ワークパンツならではのディテール。なくても日常生活に支障はありませんが、ワークウェアを愛する私たちには必要不可欠。絶対に譲れません!
3. そもそもダブルニーって何?という人に説明します。ダブルニーとは膝部分を当て布で補強していること。ワークウェアに適した厚手生地を二重にしているので、さらに頑丈になり、長く愛用することができるのです。
BANDANNA
毎日欠かすことなく持ち歩く私たちの相棒、それがバンダナです。たとえ見えていなくても、コーディネートに合わせたバンダナはお守りのような存在、といったら大袈裟かもしませんが、もし忘れてしまったらと想像するだけでそわそわしてきますし、やはりバンダナがないとBOYらしさは成立しません。古着でヴィンテージのバンダナを蒐集し続けてきた私たちが作るオリジナルバンダナは、ヴィンテージバンダナを元ネタにデザインを考案しています。今シーズンの新作は、1枚が3色異なる色で構成されたレアなバンダナをモチーフに、1枚の中に4種類の柄を組み合わせたパターンを作成し、〈ビームス ボーイ〉のフォントロゴやハートロゴをさりげなく施しました。畳み方次第で表にくるパターンが変わるため、いろいろな表情が楽しめるのもポイントです。また、店頭では他にもバンダナを多数取り揃えていますので、そちらのチェックもお忘れなく。
DOUBLE KNEE PAINTER PANTS
ワークをテーマにした今シーズン。定番で展開しているペインターパンツがあるにも関わらず、どうしても作りたかったのが、このダブルニー仕様のペインターパンツです。ウィメンズでは当然のことながら、最近はメンズでも穿いている人をあまり見かけませんし、これからすぐに流行ることもおそらくないでしょう。私たちは大好きだけど、もう少しタイミングをみた方がいいのかな?とも思いました。それでも作りたい!という気持ちを抑えることができませんでした。そんな念願のダブルニーパンツを作る上でまずこだわったのは、ワークウェア然とした肉厚の生地を使うこと。春夏アイテムですが、薄い生地でそれっぽく作るよりも、厚い生地で作る方がBOYらしくて潔いと決断し、特殊加工を施して柔らかく自然な表情に仕上げたムラ糸コットンツイルを使用しました。次はデザインです。ヴィンテージのダブルニーパンツを参考にしながら、膝の当て布のことを考え、裾を折らないで穿けるようにレングスを短くクロップ。股上をサルエル風のディープライズに設定し、今穿きたくなるシルエットに。さらに股下とのバランスを意識しながら当て布の位置も微調整しました。ここまで作り込んできたからには、できるだけ多くの女子に穿いてもらいたい。そこで、色に合わせたBOY流の着こなしプランを提案します。ホワイトはB.D.シャツ、ネイビーブレザー、ペニーローファーを合わせてアメリカントラッド風に。グリーンはスウェットかネルシャツ、ローテクスニーカーを合わせてワーク風味のアメリカンカジュアルなんていかがですか?とにかく丈夫ですので、長く付き合いながら自分流のスタイルを探してください。
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1. レングスをくるぶし丈に設定し、股上を深く股下を短くしたサルエル風シルエット。配色のステッチは、ワークパンツによく見られるデザインです。
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2. ハンマーループとスケールポケットは、ワークパンツならではのディテール。なくても日常生活に支障はありませんが、ワークウェアを愛する私たちには必要不可欠。絶対に譲れません!
3. そもそもダブルニーって何?という人に説明します。ダブルニーとは膝部分を当て布で補強していること。ワークウェアに適した厚手生地を二重にしているので、さらに頑丈になり、長く愛用することができるのです。
BANDANNA
毎日欠かすことなく持ち歩く私たちの相棒、それがバンダナです。たとえ見えていなくても、コーディネートに合わせたバンダナはお守りのような存在、といったら大袈裟かもしませんが、もし忘れてしまったらと想像するだけでそわそわしてきますし、やはりバンダナがないとBOYらしさは成立しません。古着でヴィンテージのバンダナを蒐集し続けてきた私たちが作るオリジナルバンダナは、ヴィンテージバンダナを元ネタにデザインを考案しています。今シーズンの新作は、1枚が3色異なる色で構成されたレアなバンダナをモチーフに、1枚の中に4種類の柄を組み合わせたパターンを作成し、〈ビームス ボーイ〉のフォントロゴやハートロゴをさりげなく施しました。畳み方次第で表にくるパターンが変わるため、いろいろな表情が楽しめるのもポイントです。また、店頭では他にもバンダナを多数取り揃えていますので、そちらのチェックもお忘れなく。
Chinos
KHAKIChinos
COLOR’S RULE
メンズ服をルーツに持つパンツの中で、デニムと並ぶ汎用性の高さを誇るカーキのチノパン。私たちはチノパンの色をベージュではなく、カーキと呼びます。元々はヒンドゥー語で土埃・土色という意味の“カーキ”は、白い軍服をカレー粉や、コーヒー粉、桑の実を使って染め上げたときに生まれた、インドの土の色にそっくりな色のこと。そしてインドに駐留するイギリス軍がその土地と同化してカモフラージュするために生まれたのがカーキのチノパンなのです。元々ミリタリーから生まれた服の中で、一番普及した服かもしれません。ちょっと枯れた色やカントリームードを意識して合わせれば、私たちの大好物であるアメリカのおじさん的なコーディネートやクラシックなアウトドアスタイルにも自然に馴染みます。差し色としてカーキに合う色は?と言われればグリーンや色鮮やかなオレンジ。元々ミリタリーで使用されていたグリーンやレスキュー色は、カーキとの相性が抜群です。ただし、アメリカに行くときはカーキというとミリタリーグリーンのことを指すこともあるのでご注意を。
アウターを同系色でまとめ、インナーや小物で色の遊びをプラス。細かいですが、コートの裏地の柄でハンティングの要素を拾い、キャップとブーツのクラシックアウトドアな色合わせがポイントです。え、キャップの色がカモみたい?す、鋭いかも!
ブラックウォッチとマドラスのチェック×チェック。なかなか合わせないトラッドな柄同士ですが、チノパンだとナチュラルに馴染みます。そして、クレイジーカラーにして履いたソックスは、シャツの色とリンクさせています。間違いじゃありませんよ。
ミリタリーを元ネタに作ったアノラックと、本来ミリタリーウェアであるチノパンが合わないわけがありません。オレンジはミリタリーのレスキューカラーのイメージですか?と思ったあなたは私たちと同類です。キャップとサンダルで程よく抜け感を。
伝わるかわからないですが、映画『バックトゥザフューチャー』のドク博士をイメージしたコーディネート。アメリカのおじさんみたいな格好ですが、好きなものは好き、それが正義です。セーラーカラーのアロハシャツで、さりげなく乙女心も忘れずに。
ANORAK PARKA
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寒さのピークを越え、次第に気温が暖かくなってくると一気にアウトドア欲が高まってきますよね。もちろん私たちも例外ではありません。休日の晴れた日は、外に出て自然に触れたいし、キャンプやピクニックに出かけたくなります。前回、前々回の『BOY’S LIFE』でもお伝えしていますが、BOYのアウトドアスタイルは、ヘビーデューティーと決まっています。たとえそれがピクニックだとしても。そんな私たちのコーディネートの主役は、アメリカ海軍の空母で働く甲板作業員が着ていた『カタパルトオフィサースモック』をベースにアレンジしたアノラックパーカ。おかげさまでご好評いただき、3シーズン続けての登場です。元のミリタリーウェアから、アウトドア見えするカラーリングにアレンジしていますが、フロントポケットやフードのデザインは本来のディテールを踏襲しています。コットンライクなナイロンタフタ生地には、撥水加工を施しているので、アウトドアシーンから日常まで幅広く活躍します。また、古着にあるレトロなアウトドアウェア感を演出するため、軽いシワ加工で自然な風合いに。機能面だけを見たらアウトドアブランドのハイテクウェアには到底敵いませんが、私たちが愛するヘビーデューティーは、こちらが正解。
1. 今回のカラーラインナップは、グリーン、ピンク、オレンジ、ネイビーの4色で、どれも1960年代のクラシカルなアウトドアウェアをイメージしたもの。アウターではありますが、着心地が軽く、シャツ感覚で着用できるのもポイント。すでにお持ちの方は、同じくシャツ感覚で色を買い足してみるのはいかがでしょうか?
2. 着脱の際にフード口が少し小さいという要望に応え、フード口を3cm大きく改良。また、それに合わせ、フード付け位置とフロントポケットを1.5cm下げてバランスを調整しました。毎シーズン展開するものも、しっかり改良します。
3. サイドが開閉できるデザインはそのまま継続。着脱がしやすくなるし、レイヤードを見せるうえでも効果的な仕様です。 あえてチープに見える大量生産型のボタンを使用し、ミリタリーウェアが持つ粗野なムードを表現。
STRIPED T-SHIRT
古着のキッズTシャツをジャストで着用するイメージでサイズ設定したボーダーTシャツは、毎年展開する色を変えながら継続している人気アイテム。差し色としてシャツのインナーに着るもよし、サラッと一枚で着るもよしの定番が、今シーズンから既存のサイズを1とし、大きめを2とする2サイズ展開にアップデートしました。大きいといっても、今っぽいビッグシルエットではありません。アイテム本来の魅力を損なわないサイズアップです。中には例外もありますが、BOYの定番になり得るアイテムの多くはトレンドに左右されるようなサイズ設定をしません。とくにデイリーに着るものには顕著に表れます。もちろん、ボーダーの配色も同様。アイビーリーグのスクールカラーの組み合わせやアメリカプロスポーツリーグのチームカラーなど、いつも古着にありそうな色をアイデアソースにしているので、流行り廃りとは無縁なのです。BOYらしさを大切に心掛け、今後も作り続けていきます。
ANORAK PARKA
寒さのピークを越え、次第に気温が暖かくなってくると一気にアウトドア欲が高まってきますよね。もちろん私たちも例外ではありません。休日の晴れた日は、外に出て自然に触れたいし、キャンプやピクニックに出かけたくなります。前回、前々回の『BOY’S LIFE』でもお伝えしていますが、BOYのアウトドアスタイルは、ヘビーデューティーと決まっています。たとえそれがピクニックだとしても。そんな私たちのコーディネートの主役は、アメリカ海軍の空母で働く甲板作業員が着ていた『カタパルトオフィサースモック』をベースにアレンジしたアノラックパーカ。おかげさまでご好評いただき、3シーズン続けての登場です。元のミリタリーウェアから、アウトドア見えするカラーリングにアレンジしていますが、フロントポケットやフードのデザインは本来のディテールを踏襲しています。コットンライクなナイロンタフタ生地には、撥水加工を施しているので、アウトドアシーンから日常まで幅広く活躍します。また、古着にあるレトロなアウトドアウェア感を演出するため、軽いシワ加工で自然な風合いに。機能面だけを見たらアウトドアブランドのハイテクウェアには到底敵いませんが、私たちが愛するヘビーデューティーは、こちらが正解。
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1. 今回のカラーラインナップは、グリーン、ピンク、オレンジ、ネイビーの4色で、どれも1960年代のクラシカルなアウトドアウェアをイメージしたもの。アウターではありますが、着心地が軽く、シャツ感覚で着用できるのもポイント。すでにお持ちの方は、同じくシャツ感覚で色を買い足してみるのはいかがでしょうか?
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2. 着脱の際にフード口が少し小さいという要望に応え、フード口を3cm大きく改良。また、それに合わせ、フード付け位置とフロントポケットを1.5cm下げてバランスを調整しました。毎シーズン展開するものも、しっかり改良します。
3. サイドが開閉できるデザインはそのまま継続。着脱がしやすくなるし、レイヤードを見せるうえでも効果的な仕様です。 あえてチープに見える大量生産型のボタンを使用し、ミリタリーウェアが持つ粗野なムードを表現。
STRIPED T-SHIRT
古着のキッズTシャツをジャストで着用するイメージでサイズ設定したボーダーTシャツは、毎年展開する色を変えながら継続している人気アイテム。差し色としてシャツのインナーに着るもよし、サラッと一枚で着るもよしの定番が、今シーズンから既存のサイズを1とし、大きめを2とする2サイズ展開にアップデートしました。大きいといっても、今っぽいビッグシルエットではありません。アイテム本来の魅力を損なわないサイズアップです。中には例外もありますが、BOYの定番になり得るアイテムの多くはトレンドに左右されるようなサイズ設定をしません。とくにデイリーに着るものには顕著に表れます。もちろん、ボーダーの配色も同様。アイビーリーグのスクールカラーの組み合わせやアメリカプロスポーツリーグのチームカラーなど、いつも古着にありそうな色をアイデアソースにしているので、流行り廃りとは無縁なのです。BOYらしさを大切に心掛け、今後も作り続けていきます。
SPECIAL NOVELTY
BEAMS各店舗にて、〈BEAMS BOY〉の商品を税込10,000円以上ご購入いただいたお客さまに、
本コンテンツを1冊の本に収めた『BOY'S COLOR BOOK』を先着でプレゼントします。
数には限りがございますので、予めご了承ください。
※BEAMS公式オンラインショップでの配布は終了しました。
お近くの〈BEAMS BOY〉取扱店舗までお問い合わせください。
BEAMS各店舗にて、〈BEAMS BOY〉の商品を税込10,000円以上ご購入いただいたお客さまに、
本コンテンツを1冊の本に収めた『BOY'S COLOR BOOK』を先着でプレゼントします。
数には限りがございますので、予めご了承ください。
※BEAMS公式オンラインショップでの配布は終了しました。
お近くの〈BEAMS BOY〉取扱店舗までお問い合わせください。

BOY’S COLOR