スペースシャワーTVにて2016年7月からスタートした、BEAMSによる提供番組「PLAN B」は、
音楽を生業とするアーティストと、様々なクリエイターの自由な“創造力”が交差する、
予測不能の音楽と映像の実験的プログラム。
2017年5月のピックアップ・アーティストは、2014年の「シブカル祭」をきっかけに活動を開始したMC RACHELとMC MAMIKOから成るフィメールラップユニット、chelmicoが登場。
今回彼女たちは、番組プランとして「脚本家を交えた3名でコントを作る」という意表を突いた企画を提出。
コントの構成には脚本家・ファイアーダンス失敗氏、演出・監修には映像ディレクター・古屋蔵人率いるHOEDOWNを迎えるという万全の布陣だ。
しかしながら、2人はコントはもちろん、演技にも初挑戦。挑戦と苦悩の果てに仕上がった映像とは…?
ARTIST PROFILE
chelmico
MC RACHELとMC MAMIKOから成る女性二人組ラップユニット。2014年にRACHELが友人のMAMIKOを誘い結成。2015年5月に1st song「ラビリンス’97」を発表し本格的に音楽活動を開始。2016年10月19日には1st album「chelmico」リリース。現在はライブ等都内を中心に精力的に活動中。
山口慎太朗(ファイヤーダンス失敗)
脚本家
1993年8月3日生。和光大学表現学部総合文化学科卒。大学在学中に『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』等に投稿。
HOEDOWN
2016年5月、古屋蔵人、後藤武浩、高木考一、たなかともみによって設立されたクリエイティブオフィス。
シンプルでエッジの効いた表現を得意とし、無印良品やSONYといった海外で人気のジャパニーズブランドのキャンペーンや、カルティエをはじめとするラグジュアリーブランドのシーズン映像を手がけるほか、ミュージックビデオなどの映像コンテンツ制作、フォトディレクション、デザイン、書籍、カタログ編集など、最新技術や流行を取り入れ幅広く活動している。
Photographer : Ryuichi Taniura