SPORTS
スポーツウェアはBOYにとって核となるカテゴリの一つ。私たちのベースとなるアメリカのアイビールックが生まれたアイビーリーグと呼ばれる東部の名門大学は、学業だけではなく、スポーツが盛んなことでも有名です。学校毎に持つスクールカラーやエンブレムはもちろん、ユニフォームだけでなく、トレーニングするときのスタイルや、小物使いまで、参考になることが沢山あります。
フットボールシャツやベースボールシャツ、チーム名がプリントされたスウェットはもちろんのこと、チームの正装ともいえるようなヴァーシティジャケット(スタジアムジャンパー)、チアリーダーたちが着るニットに、ロゴ入りの帽子やマフラー。そんなスポーツウェアを普段着の一部として着こなすアイビーリーガーたちのスタイルは、BOYの物作りにおいてなくてはならないものです。
もちろんスポーツウェアも他のカテゴリと同様に、使用目的に応じて必要とされる機能性が考えられています。例えば〈チャンピオン〉のリバースウィーブ®︎のような動きやすさを追求したディテールであったり、汗を吸収しやすい鹿の子のような生地であったり。そこから生まれてくる機能美も、私たちBOYがスポーツウェアを愛する理由の一つです。
ROOTS
〈ラコステ〉の創業者で著名なテニス選手でもあったルネ・ラコステが1930年代に世界で初めて考案したテニス競技用のユニフォームがポロシャツですが、その起源はイギリスのポロ競技と言われています。当時のテニス選手は長袖のシャツを着用して競技を行っていましたが、ポロの選手が着ていた吸汗性に優れたジャージ素材のシャツにラコステが目をつけて、テニスシャツに応用したことが始まり。
そんなスポーツウェアであるポロシャツを日常着として取り入れたのが、アメリカントラッドを作り上げたアイビーリーガーたち。良いものは納得してなんでも取り入れるアメリカの合理性が、この機能的でシンプルなシャツを定番化していったのだと思います。いまでは〈リーバイス®︎〉の『501』や、〈コンバース〉の『オールスター』のように、カジュアルなスタイルにはなくてはならない定番ものとして、あらゆる人たちに愛されるシャツとなりました。
その中で私たちが特に注目するのが、1980年代の『フレンチラコステ』。1990年代にフランスから生産拠点が変わり、今では希少価値の高いポロシャツです。現行の精巧な日本製もいいですが、〈ラコステ〉の原点であるフランス製が、BOYが考えるポロシャツにおいて常にそのベースとなっています。

『フレンチラコステ』は私たちが古着でもつい探してしまうアイテムです。そんな憧れのポロシャツに少しでも近づけるようにBOYでは別注企画に取り組んでいます。定番で展開している別注のビッグポロシャツは、メンズライクなゆったりしたシルエットですが、女性がストレスなく着られるように程よい着丈に設定。首周りや襟、前立てを小さくしてバランスを調整しています。袖丈は二の腕が十分隠れる長さにし、生地はしっかりした肉厚のヘビーピケを選んでBOYらしく仕上げました。おすすめはトラッドスタイルにもバッチリ合いそうなグリーンです。


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ROOTS
誰もが一枚は持っているだろう〈チャンピオン〉のスウェットシャツ。〈チャンピオン〉は昔からアメリカの大学の公式スポーツユニフォームも手掛けていたり、BOYとも非常に親和性の高いブランドです。1920年代に誕生したといわれているスウェットシャツですが、その長い歴史の中でなぜ〈チャンピオン〉が、そのパイオニアとして、そして今も支持される人気ブランドとして君臨するのか?それは、それまで主流だったウールジャージ生地の運動着が硬くて動きにくく、チクチクした肌触りだったのに対し、ウールに代わって吸汗性が高く快適な着心地のコットンを用いたことによります。
裏毛生地の運動着は、伸びも肌触りもよく、何より吸汗性が抜群であったことから、汗を意味する“スウェット”と呼ばれるようになりました。その中で〈チャンピオン〉といえばの代名詞となったのがリバースウィーブ®︎。1934年に誕生した〈チャンピオン〉の定番スウェットであるこの名品は、本来であれば縦に使用される生地を横に使用することで、生地の縦縮みを抑える役割があります。この“縦と横を逆に使用する”という意味から『リバースウィーブ®︎』と名付けられました。
1938年には製法特許を取得。〈チャンピオン〉にしか作ることのできない、唯一無二のスウェットシャツとなりました。





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ROOTS
アメリカには4大プロスポーツリーグがあります。フットボールのナショナルフットボールリーグ(NFL)、ベースボールのメジャーリーグベースボール(MLB)、バスケットボールのナショナルバスケットボールアソシエーション(NBA)、そしてアイスホッケーのナショナルホッケーリーグ(NHL)。それぞれに特徴的なユニフォームやスポーツウェアがあり、それはデイリーなファッションにも根ざしていますが、その中でも特に人気があるのがフットボールに由来したファッションです。
数々の映画や、私たちの教科書でもある『TAKE IVY』などを見ていても、沢山目にするフットボールウェア。その中でも定番として定着しているのがフットボールTシャツです。激しい競技に耐えうるため、肉厚な生地を用い、ネックから肩にかけて生地方向を横向きに切り替えたデザインが特徴です。そしてどの選手がどのポジションなのか審判が判断するために番号を割り当て、それを背番号にしたことから生まれたナンバリングは、デザイン上の大きなアクセントになっています。ヴィンテージで見かけるものは、競技用のウェアということでパンツから出ないように長く設定されているものが多いのですが、BOYでは着やすくするために丈を短めにアレンジしています。





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25年前の1998年、原宿に〈ビームス ボーイ〉のお店が誕生しました。
コンセプトはその名の通り、『男の子のような女の子』。定番として愛され続けるメンズ服に惹かれる女性。
そんな人たちのために生まれたお店です。
どうして私たちは定番のメンズ服に惹かれるのか?
それは、そこに確固たるルーツがあるからです。
ルーツが明確な洋服は、揺るがないディテールにストーリーを宿し、独特の強さとその服たちが
愛され続けてきた温かみを感じることができます。特に、ある目的のために生まれた服たちは、
丁寧な物づくりとともに語り継がれてきました。そしてそんな服たちと私たちは共に歩んでいきたい、
そう思うのです。
私たちはワークやミリタリー、スポーツといった生まれた当初から今に至るまで愛され続けてきた
ヘビーデューティーなアイテムや、アイビー、プレッピーといったアメリカントラッドスタイルなど、
5つのカテゴリを軸に独自の価値を築いてきました。
ルール・ルーツを知って、ストーリーのあるファッションを楽しむ。
さらにそれを知った上で自分流のアレンジを生み出していく。そのために背景とモノに軸を置いた、
自分のスタイルを作り上げるためのバイブルのような辞書を作りたいと思うようになりました。
気になるアイテムを見つけたら、そこから開いて読む。
ストーリーのある服というのは、知れば知るほど好きになりますし、
そこからのコーディネートが楽しいものになります。
BOYの服をより深く理解するためのスタイルブック、それが『THE INDEX: BOY』です。

3月18日(土)より
『THE INDEX: BOY』ブック配布開始!
BEAMS各店舗※1 およびBEAMS公式オンラインショップ※2 にて、
〈ビームス ボーイ〉の商品をご購入いただいたお客さまに、本コンテンツを1冊に収めた『THE INDEX: BOY』ブックを先着でプレゼントします。
数に限りがございますので、予めご了承ください。
※1 BEAMS各店舗:〈ビームス ボーイ〉の商品を税込13,000円以上ご購入のお客さま。
※2 BEAMS公式オンラインショップ:〈ビームス ボーイ〉の商品を1点口(商品単品)で税込13,000円以上ご購入のお客さま。セール商品、アウトレット商品、予約商品は対象外です。