TRAD
メンズ服にルーツを持つBOYにとって、流行り廃りのないスタンダードなものとしてブランドの絶対的な基盤となっているのが『アメリカントラディショナル=アメトラ』。つまりアメリカ東部の伝統校の生徒たちから生まれたアイビールック、プレッピースタイルです。
例えばニューヨークの老舗〈ブルックス ブラザーズ〉がアメリカに広めた3つボタン段返りジャケットがその中でも最も基本的なアイテムですが、そんな3つボタンジャケットでもそれ以外でもアメトラには数多くの“〜なべきである”“〜しなければならない”というルールが存在します。
私たちBOYにとって、アメトラについて知るということは、ファッションについて知るということを意味します。なぜなら、伝統的な着こなしのルールというと古臭く聞こえがちですが、そこをちゃんと理解して初めて洋服を楽しむことができる。基本を理解していると、それをベースにどんなものでも自分らしく、自信を持って着こなすことができると考えているからです。今のファッションの流れの中で、それは主流派ではないかもしれませんが、それこそがBOYであり、これからも変わることはありません。
ROOTS
BOYのスタンダードであるボタンダウンシャツ、通称B.D.シャツ。近年は春夏での展開がなかったものですが、基本に立ち返ろうとショートスリーブタイプを作りました。B.D.シャツといえばアメリカントラッドの定番中の定番ですが、その起源は老舗〈ブルックス ブラザーズ〉の3代目が英国を訪れた際、ポロ競技を観戦しているときのことでした。選手のユニフォームの襟先をボタンで留めると、風に襟が煽られても、プレーの邪魔にならないということに気付き、そのアイデアをシャツに採用したのが始まりとされています。
何にでも合わせることのできる、そして洗いざらしのままアイロンをかけなくても着られるB.D.シャツは、デイリーに使える万能シャツです。その中で今回私たちが特に気をつけたのがサイズ感。私たちのバイブルである『TAKE IVY』が出版された1960年代は女性用のB.D.シャツというものが作られていなかった時代。当時の女性たちは男性用のものを自分たちに合うよう上手く着こなしていたはずです。そんなことを考えて、少し大きめに作りました。
メンズ服を自分たちのサイズに落とし込むことから物作りをスタートしたBOYにとっての、ベーシックなアイテムとして作ったB.D.シャツ。シンプルな定番だからこそ、着る人のクセが現れるアイテムだと思っています。

B.D.シャツはアメリカントラッドの基本であり、〈ビームス ボーイ〉でも常に展開している定番です。そんなB.D.シャツに新しい風を吹かせる新型が登場します。モチーフにしたのは、ヴィンテージのメンズサイズのシャツ。男性のために作られたシャツを、如何に自分らしく着こなすかをテーマにしました。素材はオックスフォードですから、洗いざらしで着ても、几帳面にアイロンをかけて着てもよし。ボタンの留め方や袖の捲り方一つにも、着る人の個性が表れるように仕上げています。BOYのルーツにも繋がる思いを落とし込んだ、こだわりの新作です。







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ROOTS
クレイジーパターンとは、端切れを組み合わせてデザインされたのがきっかけで生まれた、様々な色や模様の生地をパッチワークしたパターンをいいます。アメリカの老舗ブランド、〈ブルックス ブラザーズ〉の副社長であったアッシュ・ウォールがシャツの工場へ視察に行った際に、新入社員がポロカラーシャツの縫製を練習するために切れ端を縫い合わせたシャツを作っていたのを見て、面白いと製品化に至ったのが世に知れ渡ったと語られています。
一方、今回取り上げている〈インディビジュアライズド シャツ〉では、2つ以上の生地を使って構成するシャツを『エンジニアードシャツ』、“工学的に設計されたシャツ”と称しています。ありものを偶然に張り合わせたわけではありません。
デザイン面での生地の配置から、それぞれの生地の裁断まで、一つひとつがその『エンジニアードシャツ』を作るためだけにデザインされたもの。緻密に計算されたシャツであることがわかる名称を冠しているところに、シャツメーカーとしてのプライドを感じる名品です。一括りにシャツといっても、それぞれが持つルーツやストーリーは異なっていますが、そのすべてに敬意を払って作り続けたいアイテムです。





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25年前の1998年、原宿に〈ビームス ボーイ〉のお店が誕生しました。
コンセプトはその名の通り、『男の子のような女の子』。定番として愛され続けるメンズ服に惹かれる女性。
そんな人たちのために生まれたお店です。
どうして私たちは定番のメンズ服に惹かれるのか?
それは、そこに確固たるルーツがあるからです。
ルーツが明確な洋服は、揺るがないディテールにストーリーを宿し、独特の強さとその服たちが
愛され続けてきた温かみを感じることができます。特に、ある目的のために生まれた服たちは、
丁寧な物づくりとともに語り継がれてきました。そしてそんな服たちと私たちは共に歩んでいきたい、
そう思うのです。
私たちはワークやミリタリー、スポーツといった生まれた当初から今に至るまで愛され続けてきた
ヘビーデューティーなアイテムや、アイビー、プレッピーといったアメリカントラッドスタイルなど、
5つのカテゴリを軸に独自の価値を築いてきました。
ルール・ルーツを知って、ストーリーのあるファッションを楽しむ。
さらにそれを知った上で自分流のアレンジを生み出していく。そのために背景とモノに軸を置いた、
自分のスタイルを作り上げるためのバイブルのような辞書を作りたいと思うようになりました。
気になるアイテムを見つけたら、そこから開いて読む。
ストーリーのある服というのは、知れば知るほど好きになりますし、
そこからのコーディネートが楽しいものになります。
BOYの服をより深く理解するためのスタイルブック、それが『THE INDEX: BOY』です。

3月18日(土)より
『THE INDEX: BOY』ブック配布開始!
BEAMS各店舗※1 およびBEAMS公式オンラインショップ※2 にて、
〈ビームス ボーイ〉の商品をご購入いただいたお客さまに、本コンテンツを1冊に収めた『THE INDEX: BOY』ブックを先着でプレゼントします。
数に限りがございますので、予めご了承ください。
※1 BEAMS各店舗:〈ビームス ボーイ〉の商品を税込13,000円以上ご購入のお客さま。
※2 BEAMS公式オンラインショップ:〈ビームス ボーイ〉の商品を1点口(商品単品)で税込13,000円以上ご購入のお客さま。セール商品、アウトレット商品、予約商品は対象外です。