作るRecipe
リアル3分クッキング
Real 3 minute cooking
SELECTOR
ITO HITOMI
(BEAMS CREATIVE Sales Management)
SELECTOR
HORI MAIKO
(BEAMS Web production dept.)
酒はうまい。肴がよければ、なおうまい。ただ、その肴が重要で、よほどの料理上手じゃなければパパっとなんて作れないし、かといって時間をかけて用意するタチでもない。加えてワガママな舌だから、ちょっとやそっとじゃ満足しない。そんな人にお届けするのが“和えるだけ”のレシピです。今回は、ビームスきっての呑兵衛!?である伊藤仁美さんがおすすめする「干し蟹」「金のなたねと銀のさば」「えごまたれ」をアレンジ。一緒に食卓を囲むゲストは、同じく酒豪!?の堀麻衣子さん。それでは、レッツ・クッキング!(と意気込むほど、料理はしません)
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01
INGREDIENT
風味爆発、蟹ポテサラ
(2人分)
HOW TO COOK
作り方
じゃがいもの皮を剥いたら半分に切って、耐熱容器に入れてレンジ(600W)で3分30秒~4分ほどチン。
レンジをかけているあいだに、干し蟹をお湯で戻す(めんどくさかったら水でもOK)。湯量は50mlほど。ほぐれてきたら、マヨネーズを入れて混ぜておく。
チンしたじゃがいもをマッシュして、干し蟹と調味料を和えます。
お好みでたっぷり粗挽きブラックペッパーをふりかけて…
伊藤:はい、召し上がれ!
堀:その前に、材料が全部適量なのがいい(笑)。すべてを読者にゆだねるスタイル。
伊藤:蟹がおいしいから大丈夫(笑)。でも、しょっぱくなっては困るので、調味料は少しづつ入れてね。
堀:(一口食べて)蟹の風味がすごい! これ、日本酒が飲みたくなっちゃう。
伊藤:でしょ? これは本当に万能で、そのまま食べてもスナックみたいでおいしいの。味噌汁に入れたりするのもおすすめ。
堀:肴としてもいいけど、サンドイッチとかの具にもなりそう。これすぐに作ります!
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02
INGREDIENT
さばとピーマンのパパッと和え
(2人分)
HOW TO COOK
作り方
ピーマンは種をとり、縦に切って氷水にさらす。そうすることでシャキシャキ感がしっかり残る。
玉ねぎは薄く切り、ピーマンと一緒のボウルで氷水にさらす。(めんどうでなければ別々でも。笑)
「金のなたねと銀のさば」を袋ごと揉みほぐす。水気をきったピーマンと玉ねぎをお皿に盛り、「金のなたねと銀のさば」とマスタードをたっぷり乗せる。
伊藤:これも本当に作り方は簡単で、3分もあればできちゃう。でね、このさばはさっぱりした菜種油に浸かっているから、全然しつこくないの。食べてみて!
堀:おいしいー! これはビールかハイボールかな。たしかに全然しつこくないし、さば自体の旨みがすごい。そこに粒マスタードが食感と爽やかな酸味を与えていて、めちゃくちゃバランスがいい! 野菜もシャキシャキしていて食感も良いからもりもり食べられちゃう。
伊藤:そうなの。粒マスタードは多めに入れても美味しいよ!
堀:ちなみに、さばが半分余ってますけど、他にどんな食べ方があります?
伊藤:そのまま食べてもおいしいんだけど、トマトソースと混ぜてパスタソースとして使うのもおすすめ。今日はピーマンだったけれど、きゅうりと和えてもおいしいよ。ツナを使う料理には大抵合うと思います!
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03
INGREDIENT
タコとトマトとえごまたれ
(2人分)
HOW TO COOK
作り方
タコとトマト、大葉を適当な大きさに切る。
タコとトマトと「えごまたれ」を和えて、大葉を散らす。
堀:これ、レシピを書くまでもない…。
伊藤:そう(笑)。ザクザク切って和えるだけ。なんだけど、こんなに簡単にできたとは思えないくらい、「えごまのたれ」が味に深みを与えてくれるの。箸が止まらなくなっちゃうから。
堀:このたれは確かにおいしい。食べれば食べるほどハマっていく。醤油っぽさの中に、やさしい甘みも感じられて、結構奥深い味かも。えごまのツブツブもいいアクセントになってる!
伊藤:でしょ? でも、本当に材料を適当に切って和えただけだから。湯豆腐とかにも合うんだよ。しゃぶしゃぶなんかもう最高。
堀:これは白ワインでいきたい。料理によっては焼酎も合いそう!
堀:それにしても、どれもめちゃくちゃ簡単でしたねー。
伊藤:本気を出せば、全部3分以内にできるから。きっとスーパーのお惣菜とかを肴にしている人も多いだろうけど、結局ラインナップが同じだったりで飽きるじゃない。
堀:すっごくわかる。
伊藤:そんなときに、今日紹介したものが家にあるとすごく便利。パパッと作れて、おいしくて、ヘルシーで。私は旅行が好きで、行く先々でこの手の食材を買って試すんだけど、ここにあるのは全部私のお気に入り。読者のみなさんも、ぜひ一度、お手にとってみてください。きっとハマっちゃうはずです!
これであなたも
おつまみマスター!
PROFILE
ITO HITOMI
(BEAMS CREATIVE Sales Management)
伊藤 仁美
(ビームス クリエイティブ セールスマネジメント)
ビームス入社は2002年。販売スタッフなどを経て、現在はフード関係をはじめとしたさまざまなプロジェクトに携わる。自他共に認める酒飲みであり、旅好き。料理はあまりせず、まさにここで紹介したようなパパっと系に特化している。めちゃくちゃサラサラヘアー。
PROFILE
HORI MAIKO
(BEAMS Web production dept.)
堀 麻衣子
(ビームス ウェブ制作)
1983年生まれ、東京都出身。2018年入社。ビームス オウンドメディア課に所属し、自社のメディア運営に携わる。趣味はお酒を飲むことで、ビールから日本酒まで、すべてのアルコールをこよなく愛する。自宅にはあらゆるお酒が揃い、ストックを欠かさない。休日ともなると朝からやっちゃう派。