
私が求めるソックスのマイルールは16
①爪先がゴロつかない事
②踵の収まりが良い事
③デザインが洒落ている事
④脱ぎ履きしやすい事
⑤汎用性が高い事
⑥履いていてストレスがない事
⑦履き込んでも味が出すぎない事
⑧ある程度、丈夫な事
⑨安っぽく見えない事
⑩パッと見、どこのブランドかよく分からない事
⑪素材が上質である事
⑫値段が高すぎない事
⑬妥協して履かなくてもいい事
⑭人と被りすぎない事
⑮流行りすぎてない事
⑯「それどこのソックス?」とセンスの良い人に聞かれる事

私は足の形が良くなく「甲高、幅広、指が短い」という靴選びに悩まされる典型的な足型です。
ソックス選びも悩まされていて、これまでも色々なブランドのソックスを履いてきましたが、他にも何か気の利いたソックスないかなぁ、と最近思っていて、そんな時に出会ったのがこの〈omo design(オーエムオーデザイン)〉というソックスでした。

話を聞くと、ゲージ数(ゲージはニット製品の網目の粗さ・細かさを表す単位で、編機の針数”N”で表されます)もメンズで240Nというハイゲージ機械を使い、色数の多い柄物で、しかも爪先も最高に細かい目を一目ずつ拾ってハンドリンキングをする事でゴロツキが全くなく仕上がっているとの事

また、84/2のエジプシャンコットンを使っているので繊維長も長く、シルクのような光沢があって強度があります。

靴下には踵を形成する「ゴアライン」と呼ばれる踵の三角部分の編み地部分がありますが、分量をとって編む事で踵の収まりが良い作りになっているのも特徴です。

ここまで聞くと、普通はシックなドレスソックスを思い浮かべますが、omo designは通常のソックスにはないようなポップな柄のものが多く、一目惚れしました。

ブランドのコンセプトは「wit & noble」
デザイナー曰く『ユーモアと品の良さを持ったチャーミングな大人に向けて、その人らしさが表現できるアクセサリーになればと思っております。どこの国に行っても「そのソックス素敵ですね」とコミュニケーションのきっかけとなる様なソックス。そのような人々の繋がりのキッカケとなるアイテムを日本の職人の技術の粋を集めて世界に提案できればと思っています』との事。
素敵なコンセプトですよね。
「omo design」マイルールを完璧に満たしてくれる、最高のソックスです。


