スペースシャワーTVにて2016年7月からスタートしたBEAMSによる提供番組「PLAN B」は、
音楽を生業とするアーティストと、様々なクリエイターの
自由な“創造力”が交差する、予測不能な音楽と映像の実験的プログラム。
2018年11月のピックアップアーティストは、SANABAGUN.、THE THROTTLEという
2つのバンドのフロントマンにして、表現者集団・SWINGERZの首謀者でもある高岩遼。
今年10月には、ビッグバンド編成で最新のビートミュージックからジャズスタンダードにまで挑戦した
待望のソロアルバム『10(テン)』をリリース、孤高のシンガーの重要作として注目が集まっている。
今回、彼が提出したプランは作風やコンセプト、どれをとっても奇想天外なものだった。
何でも、鮭(鼻曲がり鮭)が有名な地元(岩手県宮古市)で育った自分だからこそ、「10」のヒット祈願のために
海の男たちの「福の神」である地球最大の魚類・ジンベエザメに会いに行きたい、そこで唄うのだ、と……。
漢・高岩遼とジンベエザメ、という異色すぎる組み合わせにたじろぐスタッフをよそに、
高岩は撮影スタッフを引き連れ、タイはサムイ島へ旅立った。
B面を引き出すPLAN Bの枠にすら収まらろうとしない彼の脳内は、一体どうなっているんだろう。
果たして彼は、無事にタイでジンベエザメに出会うことが出来たのだろうか?全ては本編で明らかになる。
ARTIST PROFILE
高岩 遼
1990年8月27日生まれ、岩手県宮古市出身のエンターテイナー。
平成生まれのヒップホップ・チーム SANABAGUN. (サナバガン) 、ニューサムライロックンロールバンド THETHROTTLE (ザ・スロットル) という、2つのバンドのフロントマンでありながら、13人のミュージシャンによって構成される表現者集団 SWINGERZ (スウィンガーズ) の首謀者。