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期待の若手
入社1年目「ビームス 新丸の内」に勤務する深野。業務を通して、日々新たな発見があるという彼に今どんなことに注力して仕事をしているのか、今後のキャリア設計について話してもらいました。

興味関心をどのように
活かして働くか。
- Q.ビームスに入社を決めた理由を教えてください。
A.「FUTURE ARCHIVE」のイベントに行ったことがひとつのきっかけです。音楽やアートなどとも結びついたプロジェクトで、ファッションだけでなく、カルチャーを生み出す中心にいる会社だと改めて感じました。また、ビームスは野球など、さまざまな異業種とコラボレーションしていることも魅力的で。昔から書道をしていたり、イギリスでグラフィックデザインを学んでTシャツのデザインもしていたりと、クリエイティブなことに興味があったので、自分の力を活かせる会社だなと思ったんです。就職活動ではデザイン事務所を中心に受けていたのですが、選考が進むうちに「ビームスで一番働きたい」と思うように。自分のことを偽りなく話せる雰囲気の面接で、自分の価値観とマッチする会社だと強く感じました。
- Q.今の仕事内容について教えてください。
A.入社1年目で、「ビームス 新丸の内」に勤務しています。お客様の話を伺って好きなスタイルを探りながら、コーディネートを提案するように心がけています。ビームス公式サイトに掲載するためのスタイリングやフォトログの投稿もしています。どんな理由でスタイリングしたのかや、グラフィックデザインが入ったTシャツならそのアーティストを紹介するなど、商品の特徴を詳細に伝えるようにしています。写真が趣味なので、今後は自分のカメラでフォトログに掲載する写真を撮ってみたいですね。今、一番やりがいを感じているのはやはり接客です。全身のコーディネートを組んで欲しいとリクエストいただく機会もあり、その際に自分が提案したものを気に入っていただけて、全て買っていただけた時にはお客様との距離が近くなったなと感じ、この仕事について良かったと思います。接客以外ではサステナビリティに貢献する備品担当として、ショッパーの在庫管理をしています。

「好き」を仕事と連携する
同期の存在がモチベーション。
- Q.入社前と入社後にギャップはありましたか?
A.入社前は配属された店舗だけで働くものだと思っていたのですが、他の店舗や部署、イベントの仕事も経験できるというポジティブな想像とのギャップがありました。ヘルプと呼ばれている制度があり、他部署やイベントでニーズがある時に社内で募集がかかるんです。『TOKYO ART BOOK FAIR』のイベントに参加した時は、ビームスの〈TOKYO CULTUART by BEAMS(トーキョーカルチャートbyビームス)〉での取り組みをお客様に説明させて頂きました。ヘルプに行くと所属する店舗のスタッフが減ってしまうのですべて希望通りとはいきませんが、背中を押してもらえることが多いですね。「ビームス 原宿」のヘルプ募集を見逃していた時には、先輩が「行ってみたら?」と教えてくれたり。「ビームス 原宿」はビームスのフラッグシップストアのひとつなので、「ビームス 新丸の内」とは取り扱い商品もご来店されるお客様の層も異なりますし、接客の違いを勉強できました。
- Q.社内のコミュニケーションで大切にしていることはありますか?
A.ヘルプで他の店舗に行くことも多いので、はじめて会う社員の方には「休みの日には何をしていますか?」とまず趣味を聞きますね。面白い趣味を持っている人が多いので、とにかく話が盛り上がるんです。例えばDJをしていると話をしたら、イベントに来てくれたり。そうやって自分の好きなものを発信していると、面白い仕事に呼んでもらえる機会が増えると思います。
- Q.どんな人がビームスで働くのに向いていると思いますか?
A.好奇心旺盛で、何かに夢中になっている人ですね。同期のメンバーを見ても、みんな得意なことを絶対に持っているんです。洋服にすごく詳しい人はもちろん、けん玉で世界ランキング上位に入った人がいたり。「好きなこと」を仕事につなげている人も多くて、ZINEを作っている同期は「ビームス レコーズ」でイベントをやっていました。自分自身、アパレルで働いた経験がなく、当初は洋服の知識はありませんでしたが、働いていくうちに理解が深まりました。自分の好きなものがあれば、その知識や経験を活かせる職場でもあり、まだ好きなものがはっきりしない人でも僕が働いているうちに洋服の知識を得たように、新たな知識を得て活躍できる場所だと思いますね。
- Q.これまでの経験の中で、「ビームスっぽい」と感じたエピソードを教えてください。
A.ビームス公式サイトに“BEAMSの百名品”というコンテンツがあるのですが、モデルとして出演しました。それまではそのサイトに出ているモデルたちが社員だと知らなかったので、自社でやっていることの幅広さに驚きましたし、そうやってそれぞれ自分の得意なことで活躍しているところがビームスらしいなと感じました。サイト以外にも冊子も作って配布したので、お客様に「自分も載っています!」と宣伝して見ていただき、コミュニケーションのきっかけになりました。

海外のお客様対応も多いため、休日や出勤の電車の中での英語の勉強が日課。ネイティブ向けの表現が多い上級者向けの英単語帳を愛用している。

勉強会や福利厚生の充実が、
成長をサポート。
- Q.キャリア設計のために利用している制度はありますか?
A.ビームスではさまざまな勉強会が開催されています。先日も入社1年目を対象にした「接客勉強会」に行ってきたばかり。ビームスのスタッフの中でも接客に長けたサービスマスターが先生となり、1年間接客をしてきて不安なことや疑問を解消するという内容でした。自分はまだ目の前の業務にしか気が回っていませんが、その場限りでなく次回も含めて、お客様に満足していただいたり、また来ていただいた接客の事例を知り、学ぶこともできました。2年目になると希望する部署で他部署研修が受けられますし、半年ごとに異動希望も提出できます。
- Q.入社前と入社後にギャップはありましたか?
A.家賃補助や社員割引購入を利用しています。服好きにとっては嬉しいですよね。休みについては、自分の希望が通りやすいと感じています。繁忙期でなければ、連休をもらって旅行に行ったりもできますよ。

趣味やプライベートでの
過ごし方にフォーカス。
- Q.普段の趣味や好きなカルチャーはなんですか?
A.趣味はDJと書道。イギリス留学中に訪れたクラブでUKジャングルというジャンルの音楽にハマり、帰国後にDJを始めました。先日はレンタカーにDJセットを積んで箱根旅行へ。森の中で音楽をかけたら解放感があって最高に気持ちよかったです。書道は小学6年生から続けていて、師範の資格も持っています。書く人によって文字に個性が出るところが面白くて、自分はキリッとした書体になることが多いです。今も毎週水曜日は書道を習いに行っています。「書を使って洋服が作れないかな」と思ったことをきっかけに、Tシャツのデザインも。絵や写真を記録したスケッチブックからもインスピレーションを得て、いつも新しいデザインを考えています。
- Q.好きなことと仕事がつながることはありますか?
A.接客中に話のタネになりますね。お客様に趣味を聞くと、意外と書道をやっている方が多いので盛り上がるんです。「ビームス 新丸の内」は海外のお客様も多くて、「これからどこに行くんですか?」と聞くと、「夜、クラブに行きたいんだけど」とおすすめのクラブを相談されることも。休みの日や電車の中では英単語帳で勉強して、自然な英語表現を使えるように取り組んでいます。
- Q.これからの仕事の目標は?
A.お客様やスタッフとお互いの価値観を認め合いながら、新しいものを生み出していくことが目標です。自分はグラフィックデザインが得意なので、クリエイティブな面で活躍できたらいいなと思っています。英語も得意なので、英語が活かせる部署でも働いてみたいですね。
(Photo)
気に入った絵や写真を貼り付けて、アイデアソースにしているスケッチブック。プライベートで作っているTシャツのデザインなどに活かされる。
MESSAGE
- ビームスではファッションはもちろん、自分の「好き」を発信すれば色々な仕事にチャレンジできる環境があります!何かに夢中になっている方、色々なことに興味関心がある方、是非一緒に働きましょう!
PROFILE
- 深野優斗 ビームス 新丸の内 2023年入社
- 「ビームス 新丸の内」スタッフ。大学卒業後、イギリスに留学し、グラフィックデザインを学ぶ。趣味はDJ、カメラ、デザイン。書道は師範の資格を所持。