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横井と申します。
10月となり朝や夜方など少し肌寒くなってきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分はというものの、気温がグッと下がったタイミングで体調を崩すなど季節の変わり目にありがちなことをしでかしてしまいました。非常に軽症で済んだことは不幸中の幸いとでも言いましょうか。
これから気温も下がる一方ですので、体調管理には一層気を付けていきたい所存です。
そんなことを言いながらも、僕に限らずですが年がら年中買い集めているものがあります。
それは、「Tシャツ」
特に自分なんかは、Tシャツ自体が好きなこともありますがライブに足しげく通っているおかげもあり、かなり高頻度でTシャツを購入します。枚数なんかはもう数えてすらいないので何枚あるかは分かりませんが自宅の場所を多く取っているものの一つであることは間違いないでしょう。
その中でもバンドTシャツが多くを占めています。いわゆるヴィンテージなんて言われているようなものに関しては、興味はあるものの自分の好きなジャンルやピンときたプリントでないと特に欲しいというふうにはならないので、どうしようかと思い悩むときが多数です。
とは言え巷でバンドTといえばヴィンテージが主流であるという事実はあるのですが、僕個人としては現行でもいいものが多いし、せっかくなら今自分の好きなバンドの服を着る事がなんとなく気分も上がるんじゃないかなと。
今回は気に入っているTシャツの話と、好きなバンドの話をさせてください。
1枚目は「Turnstile」
昨年のフジロックにて来日したことが記憶に新しく、知っている人も多いんじゃないかというボルチモア発のハードコアバンド。2021年に発表されたアルバム「Grow on」が多くのメディアや僕を含めた多くのハードコアファンを驚かせたのは記憶に新しいかと。アルバムの完成度ももちろんではありますがやはり収録曲がグラミー賞3部門ノミネートという快挙。ここで多くの音楽ファンは存在を知らしめられたんじゃないかと思います。
今年発のアルバム「NEVER ENOUGH」も素晴らしくヘビーローテーションをずっとしています。そんな今回のTシャツは2018年にメジャーデビューアルバムの「Time & Space」のロングスリーブです。
フロントはジャケットデザインがシルクプリントされています。大きさがかなり絶妙で、90sスケートブランドみたいな大きさが使いやすくたまりません。
バックには大きく「I NEED TIME AND SPACE」と大きくプリント。
これに関してはタイトルや歌詞にも出ているフレーズをプリント。結構長く来ているのでクラック(ひび割れ)が入っています。こういうのが出ると一気に愛着が湧いてきますね。
袖にはアルバムのトラックリストとTurnstileのバンドロゴがプリント。
そもそもこのプリント量がバンドTシャツにしてはかなり豪華。作り込まれ方も海外バンド特有の拘りと遊びの妥協の無さが最高にクールです。
昔のバンドTシャツのデカプリントシルクスクリーンも非常に好みではありますが、やはり時代を経て洗練されたプリントの感じがいいですね。
2枚目は「DARE」
オレンジカウンティ出身のストレートエッジバンド。
2024年に来日致しました。僕はストレートエッジバンドがめちゃくちゃ好きなので、これを上げます。
1stアルバムが出た際に、リリースしたTシャツで袖には「Revelation Records」のロゴにフロント・バックにシルクスクリーンにて迫力あるプリントが最高です。
ボディも白黒が多いバンドTでも珍しくクリーム色というのがさらに良さを出しています。個人的に白よりクリームのが色が映える気がしてます。
フロントにはメンバー集合のフォトにバンドロゴ。もちろんエッジのといえばのXもあります。
バックはライブ時のフォトプリントにアルバムの楽曲「Hard to Cape」の一節が。
かなり作り込まれて要素モリモリの着てカッコいい最高の一着かと。
楽曲もメタリックながらもノリやすい曲が多いので好きな人も多いかと!是非!
最後は「TIVE」のTシャツになります。
これは今自分が注目、というかドはまりしているバンドです。
シンプルにバンドロゴをシルク版で刷ってる。シンプルイズザベストともいえるTシャツ。
因みにこのロゴはTIVEを表しています。流行りのデスメタ系の読めない方向性ではない読めないバンドロゴ。キラキラでいい。本当に。
プリントのデカさ、めちゃ好みです。
バックはバンドロゴに「OSAKA HARDCORE」「NIPPON HARDCORE」
奇をてらわずまっすぐな意思表示がツボです。グラフィックがすごいとかアートピースみたいなスペシャル感あるのも好きですが、シンプルに潔いデザインがなんだかんだいって良くなってきますよね。
ストレートにかっこいいって一番いい気がします。
最近私生活でもめちゃくちゃ着用しているので、友人にも「また着てるよ」と言われる様にまでなりました。
三枚ともバンTってジャンルは一緒でも、それぞれの違った魅力があるのがいいですよね。だから買い集めるというかビッと来たら買ってしまう事が多々あります。それにバンドに対するフォローアップしたいっていう思いが強くなると自然と買ってしまったり、いろんな買い方があるし人によって買う理由も違えば愛着がめちゃめちゃついてしまって着倒したりたくさん買ってしまうのも魅力、ある意味魔力なのかもしれません。
最後に好きなバンドを紹介して締めくくります。
紹介するバンドは「TIVE」。先ほど紹介したバンドです。
大阪で結成。2022年にEP「恥部」をリリース。そこからさまざまな企画や対バンを経て、2023年にはCorchellaにてパフォーマンスを行ったバンドSoul Gloと共演。翌年にはバンドを結成するにあたってきっかけとなったバンドTurnstileとの共演を果たし、若手のバンドの中でも精力的に活動。2025年には2nd EP「核に匹敵する優しさ、それと諦め」をリリース。全国21ヶ所を各地のハードコアバンドとともに周るNIPPON TOURを実施。無事9月にTOURを完走。
僕も東京場所に参加してきました。
初めてみたのは2023年の年末でした。そのときにかなりの衝撃を受けたのをありありと覚えています。
そこからフェスや様々な企画、イベントなどに呼ばれているときに観ておりましたが、やはり転換点となったと感じるのは2nd EPが出たときでした。今までの音源もカッコいいと思っておりましたが、新しいEPでは今までに曲をブラッシュアップした内容となっており、その磨き上げ方が尋常ではないくらい彼らの表現したいことや、彼らが持っているエネルギーが反映されており、世界観を大きく広げ本当に多くの人に衝撃や感動、初期衝動のような心の奥から燃え上がるような感覚になりました。
そこから、ツアーに参加しましたが期待値が大きく自分もかなり滾っていた部分もありますがそれ大きく超えてくるパフォーマンスと場の一体感がそこにはありました。これはオーディエンスだけが盛り上がっていたり、バンド側の熱量がすさまじいだけではこの一体感や場のグルーヴ感、熱量などは生まれないと考えています。
歌詞も日本語詞で、内容も小説を読んでいるような幻想的にも思いつつ、彼らの優しさや愛、心の叫びがダイレクトに伝わるんですよね。特にライブではモッシュやダイブなどももちろんありますがシンガロング、オーディエンスが共に歌えるパートが多く言葉数は多くない、けどだからこそ彼らを表していてオーディエンスも自分たちからそれぞれの解釈を持って飛び込んでいけるような気がしています。
そこから感じる彼らやリスナーの想いや熱量。そして時折感じる少しの危うさ。それら全てが渾然一体となる彼ら独特の空気感に皆惹かれていると感じます。
ハードコアっていうと何となくアングラな感じでモッシュも危ないみたいな印象の人もかなり多いかと思いますが、こんなにもそれぞれが全力で楽しんでいて全力でお互いに向き合っている愛にあふれた現場はそうないと思うのとハードコアという音楽だからなせているような気もしています。
今では同じ界隈だけでなくオルタナや全く意趣の違うジャンルのアーティストと共演していることも多く、各方面から注目されているというのジャンルの垣根を超えた要素があるとも言えます。
是非、対バンやフェス、イベントで見かけましたら一度観ていただいて、TIVEのアツさそしてデカさを体感してみてください。今僕が一番好きで一番注目してるアーティストTIVEの話でした。
次回もよろしくお願い致します。
TOKYO CULTUART by BEAMS・B GALLERY (ビームス ジャパン)
1998年生まれ。読んだ本や聴いた音楽、遊びに行った所や出来事を書きます。健康的で文化的な少しだけナードな生活を心掛けています。何卒。
カルチャーは現象。誰かと何かが出合って、
気づいたらいつもそこにあった。
世界各地で生まれる新たな息吹を、
BEAMS的な視点で捉えて、育みたい。
きっと、そこにまた新たなカルチャーが
生まれるから。