こんばんは小林です。
もうすぐオフィス勤務になる伊藤です。

「もし異動じゃなかったら」

「買ってました!」


内勤でも着れば良いじゃん!
伊藤のオススメは<SARTORIA TRAMONTO(サルトリア トラモント)>のフランネルスーツです。

まず目を惹くのが、クラシックなダブルブレストの佇まい。

低めに設定されたゴージラインと程よいラペル幅によって、ダブルブレストらしい重厚感を残しながらも、どこかすっきりとした現代的な表情に仕上げられています。

そして、このジャケットを語るうえで外せないのが、胸ダーツを裾まで抜いたディテール。
ナポリのテーラリングで見られる手法で、ウエストを立体的に見せながら、ジャケット全体に自然な流れを作っています。

身体のラインをただ絞り込むのではなく、前身頃から裾にかけて美しく繋がっていく。
こうした仕立ての細かな部分に、このスーツならではの魅力を感じます。

ボタンホールには、温かみのある手穴仕上げを採用。
機械的な均一さとはまた違う、手仕事ならではの表情が加わることで、クラシックなスーツらしい奥行きを感じさせてくれます。

そして、この一着の印象を決定づけているのが生地。
採用しているのは、英国を代表する老舗ファブリックメーカー〈MARLING & EVANS〉のウールフランネル。
目付400g/mというしっかりとしたウェイトがあり、丁寧な起毛加工によって、温かみのある柔らかな表情に仕上げられています。

パンツは2アウトプリーツに、ストレートに近いシルエット。
股上は程よく深めに設定され、タックにも十分なゆとりを持たせています。

英国フランネルらしい存在感がありながら、触れてみるとしなやか。
着用すると生地が身体に馴染み、スーツそのものに柔らかな落ち感が生まれます。

重厚な生地だからこそ出せる立体的なシルエットと、起毛したフランネルならではの優しい表情。
この相反する魅力が同居しているのが面白いところです。

クラシックなダブルブレストというと、どうしてもかっちりとした印象になりがちですが、このスーツは生地の柔らかさとナポリらしい仕立てによって、どこか肩の力が抜けた雰囲気があります。

シャツにタイを合わせてスーツ本来のスタイルを楽しむのはもちろん、カジュアルにニットを合わせて着こなしを楽しむのも良さそうです。
英国フランネルの重厚感。
ナポリのテーラリングに見られる柔らかな立体感。
そして、手仕事を感じさせるディテール。

「やっぱり買おうかな〜」
買っちゃえ買っちゃえ〜
それではご覧いただきありがとうございました。
