【9月の服装、何着る?】まだ暑い日の「季節の変わり目」コーデ。シャツ、シアー、ジレで賢く着回す秋のスイッチ術!

2025.09.12

こんにちは!ビームス オンライン編集部です。

9月に入り、朝晩の風に秋の気配を感じる日も少しづつ増えてきました。それでも日中はまだまだ汗ばむ陽気。「何を着ればいいの?」と、一年で最もコーディネートに悩む季節かもしれません。夏の装いは飽きてきたし、かといって本格的な秋物はまだ暑い気がする。そして、早く新しい季節のお洒落を楽しみたい!

そんな端境期の悩めるファッション心に応えるべく、今回は「夏から秋へのスイッチコーデ」を徹底解説!キーワードは4つのアイテム。今すぐリアルに真似できる、スタッフのお手本スタイリングを集めました。

実用的なアイテム選びと着こなし術で、季節の変わり目を楽しみましょう!

1. Shirt

着こなし自在の「シャツ」で、賢く季節をスイッチ

秋色グラデは「素材選び」が鍵。秋風をまとう、軽やかシャツコーデ

秋色グラデは「素材選び」が鍵。秋風をまとう、軽やかシャツコーデ

秋の訪れを感じさせる、ブラウンのグラデーションコーディネート。このシックな装いを、まだ暑さが残る9月から可能にするのが、主役の長袖シャツが持つ「軽やかな素材感」です。長袖でも重たく見せない涼しげな風合いが、見た目の秋らしさと快適な着心地を両立。異素材のスカートでトーンに深みを出し、小物は黒で引き締めることで、洗練された大人のスタイルが完成します。きちんと感があり、秋口のオフィスにも最適です。

中嶋 身佳|161cm

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一枚で何通りにも“化ける”主役シャツ

一枚で何通りにも“化ける”主役シャツ

夏の終わりと秋の始まりが混在する今の時期、頼りになるのが着回し力抜群の「主役級シャツ」です。〈maturely〉のボウタイシャツは、大胆なフリルが華やかで、一枚でコーディネートが完成します。魅力はなんと言っても、変幻自在な着こなし方。前後を逆にしたり、ボタンを開けて羽織りにしたりと、気温や気分に合わせて何通りにもアレンジ可能です。まずは黒のパンツと合わせて、シャツの個性を最大限に引き立てるスタイルから。季節をまたいで長く活躍する一枚です。

amiri|162cm

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「肩掛けスウェット」で始める、秋のシャツスタイル

「肩掛けスウェット」で始める、秋のシャツスタイル

羽織るだけでこなれ感を演出する、〈TICCA〉のビッグシルエットシャツ。季節の変わり目、「この一枚では少し肌寒いかも?」と感じる日に試したいのが、スウェットの「肩掛け」テクニックです。本格的に着るにはまだ早いかなと思う〈BATONER〉のスウェットも、アクセサリー感覚で加えるだけで、ぐっと秋らしい立体感が生まれます。もちろん、気温に合わせて実際に着ることも可能。いつものシャツスタイルを、賢い温度調節とお洒落を両立する着こなしにアップデート!

ishihara|162cm

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2. Sheer Tops

「透け感」を味方に。長袖でも涼やかな、秋の始まり

秋の始まりは「柄物シアー」から。主役になる、別注カモフラトップス

秋の始まりは「柄物シアー」から。主役になる、別注カモフラトップス

「長袖を着たい、でも涼しくいたい」そんな9月のわがままを叶えるのが、〈P.A.M.× Ray BEAMS〉の別注シアートップスです。アートのような唯一無二のカモフラージュ柄が、シンプルな着こなしを格上げします。長袖で秋の気分を先取りしつつ、軽やかな素材感で涼しさをキープ。まさに、今の時期だからこそ楽しめる絶妙なバランスです。インナー次第で表情を変え、長く着回せるのも魅力。季節の変わり目を乗り切る、最強のスイッチアイテムです。

haru|152cm

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「シアー」と「コーデュロイ」で遊ぶ、素材MIXのワントーンコーデ

「シアー」と「コーデュロイ」で遊ぶ、素材MIXのワントーンコーデ

シアーな質感と、温かみのある秋のコーデュロイ。異なる季節の素材を組み合わせるのが、端境期をお洒落に乗り切る秘訣です。主役のメッシュニットは、上品な透け感が長袖でも涼しげな印象をキープ。こっくりとしたブラウンのワントーンで統一することで、見た目にはしっかりと秋のムードを演出しつつ、快適な着心地を両立。質感のコントラストが、ワンツーコーデに奥行きとこなれ感を与えてくれる、大人のスイッチスタイルです。

若生 多絵子|168cm

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秋ニットの新常識。「透けるのに、あたたかい」シアーウールという選択

秋ニットの新常識。「透けるのに、あたたかい」シアーウールという選択

「秋に向けてニットが着たい、でもまだ暑い…」そんなジレンマを解決するのが、〈maturely〉のシアーウールです。上品に透ける特別なウール生地は、見た目の秋らしさと涼やかな着心地を両立。さらにTシャツとアームウォーマーのセットなので、気温に合わせて簡単に体温調節できるのも最大の魅力です。ブラウンのワイドパンツを合わせ、絶妙な肌見せで秋コーデに抜け感をプラスして。

ナツメ|165cm

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3. Gilets & Vests

夏服に一枚重ねるだけ。一番簡単な、秋への近道

計算されたジレ&ワンピースをセットで夏から秋へスイッチ

計算されたジレ&ワンピースをセットで夏から秋へスイッチ

「秋の着こなし、もう迷わない」そんな答えが見つかるのが、この新作ジレとワンピースの組み合わせ。エディター東原妙子さんと〈Demi-Luxe BEAMS〉コラボシリーズの2枚は、合わせるだけで計算されたような完璧なバランスが生まれます。ウール混のジレが秋のムードを演出し、ペプラムシルエットが華やかさをプラス。ノースリーブ同士なので今すぐ着られて、涼しくなればインナーを重ねて長く活躍。それぞれ単品でも着回せる、賢いアイテムです。

柴田 可南|157cm

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コンパクトなベストにロングブーツをあわせた季節MIXスタイル

コンパクトなベストにロングブーツをあわせた季節MIXスタイル

「まだ暑いから肌見せはしたい、でも秋のムードも取り入れたい」そんな今の気分にぴったりの、季節MIXコーディネート。夏に活躍したノースリーブとミニスカートに、ヴィンテージライクなベストを重ねるだけで、一気に秋の装いにスイッチ。足元はロングブーツで重さを出して、バランスアップ。インナーのふわふわとした素材感も、さりげなく季節を先取りするポイントです。軽やかさと深みを両立させた、お手本スイッチコーデ。

まあや|161cm

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夏イメージのTシャツも「ニットベスト」を重ねれば、即 秋コーデ

夏イメージのTシャツも「ニットベスト」を重ねれば、即 秋コーデ

夏のワードローブの主役だったTシャツに、ふわふわとした質感のニットベストを重ねるだけで、一気に秋のムードを纏ったコーディネートが完成。Tシャツの快適さはそのままに、ベストの温かみが季節感をプラスしてくれる、今の時期に最適な組み合わせ。トレンドのクロップド丈が、ワイドパンツとも好バランス。

つぼ|155cm

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4. Blousons & Jackets

朝晩の気温差に。秋、まず最初に頼りたい「軽アウター」

街で着る、“本気”のアウトドア。デニムスカートで着崩す〈ARC’TERYX〉

街で着る、“本気”のアウトドア。デニムスカートで着崩す〈ARC’TERYX〉

今、街で着るアウトドアブランドがトレンドの最前線。季節の変わり目にまず手に入れたいのが、〈ARC’TERYX〉のシェルジャケットです。旬なデニムロングスカートに、あえて本格的なアウトドアウェアを合わせる意外性が、こなれ感の秘訣。軽量で風を防いでくれるので、夏の終わりから秋にかけての気温調節に最適。パッカブルで持ち運びやすい実用性も兼ね備えます。都会的なムードと機能美を両立した、今っぽスタイルです。

まゆちゃん|148cm

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シャツのように、軽やかに。「進化系アノラック」で始める、秋のカジュアル

シャツのように、軽やかに。「進化系アノラック」で始める、秋のカジュアル

落ち着いたアースカラーでまとめた、リラックス感あふれるカジュアルスタイル。季節の変わり目に重宝するのが、シャツ感覚で軽やかに羽織れる〈BEAMS BOY〉の新作アノラックパーカです。アップデートされた柔らかな生地は、アウターとしてはもちろん、一枚でも様になるのが魅力。今からでも穿きやすい、厚すぎない生地感のワイドチノを合わせれば、秋の始まりにぴったりの王道コーデが完成します。

サイトウ トモミ|161cm

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お気に入りのアイテムは見つかりましたでしょうか?今回は、夏から秋へのスイッチコーデをご紹介しました。秋アイテムを一着オンするだけで、新しい季節感を叶えてくれます。ぜひ、スタッフのスタイリングをヒントに、お手持ちのアイテムを新鮮に見せたり、新しい一着に挑戦したりと、あなただけの秋のお洒落を楽しんでください!


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また、店頭では実際にご試着も可能です。似合わせや着こなしなど気になることがあれば、ぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。

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