おとなビームス通信vol,49 SKOOKUM 編

2020.04.03

こんばんは、和田です。

いつもブログをご覧下さり、ありがとうございます。

本日は、ビーミング by ビームスより、SKOOKUMをご紹介。


SKOOKUM・・・ 1939年に設立されて以来、上質なニットやジャケットを手掛けてきた歴史ある老舗メーカー。地元オレゴン州の大学を中心に、スタジアムジャンバー(アワードジャケット)の生産を始 めた事が、ブランドの始まり。ブランド名はインディアンの言葉で「最高の」「究極の」という意味を持ち、ブランドネームにもインディアンが使用する斧のモーチーフが入ってい ます。その名の通り、最高級の素材とバリエーション豊かなスタジャンのデザインには定評があります。


ザン!!、コチラです。

SKOOKUM×B:MING by BEAMS 別注レザーコーチジャケット
価格:¥36000+税
商品番号:92-18-0247-202


■スタジャンが代名詞的な同ブランドですが、今回は春の企画で、B:MING by BEAMSらしく、レザーを使用した

「コーチジャケット」を別注しました。シープレザーの選定には、表面が滑らかではない、よりブランドイメージに合った「程よい厚みの少しシボ感のあるレザー」を選びました。ゴートスウェードは、シープレザーに近い、厚みの表面が滑らかなものにしています。

今の主流にあった程よいサイズ感で、襟と袖にはかなりの目の詰まったブランドを象徴する「リブ」を付けました。


スタジャンは日本の草分け的ブランド「VANヂャケット」が考案した和製英語です。本来アワードジャケットと呼びます。


企画を進行する際は、ブランドのイメージを損なわない、且つB:MING by BEAMSらしさも踏まえて、かなり慎重に吟味して選定します。


そもそもスタッフが所有していたスタジャンからヒントを得て、その私物に付いていた「チェーンステッチのSKOOKUMロゴレザーネーム」もつけています。襟裏部分のブランドネームにも、別注の証として、「B:MING by BEAMS」のロゴを入れて特別感を出しています。


ここで、ちょっと、、、

ネットにはないウラ話・・・ブランドの人気云々は関係なく本国のSKOOKUMを生産していた会社が家族経営で後継ぎがいなく、あえなく廃業になってしまいました。そのため日本のメーカーがライセンスを取得しました。

90年代には、ビームス、ネペンテスなどが別注しており、当時でも従来からあるスタジャンブランドより、フィッティングが現代的で、ポケットの位置が高めに設定されていたり、バランスの良さに特化しているイメージがありました。


粗野なイメージのあるコーチジャケットをB:MING by BEAMS流にレザーを用いる事でクールな仕上がりにした大人の

逸品。いかがでしょうか?。


スタイリングで盛り上げよう!!。



by ショーグン