こんにちは、週末はステイホームでゆるりと自宅で寛いでいます。
しかし日曜日は、お昼に一件、夕方に一件のみ、催し物を見にサクリと出かけました。

かねてから、素晴らしい催し事には必ず参画されている「大隈コレクションさま」が、個展を開催するとの事で、ご挨拶までに。

年に2〜3回ほど開催されている「蚤の市で見つけたもの」今回は、2021 春展。
目利きの素晴らしいものを拝見させて頂きました。

和の骨董から、朝鮮の李朝時代のもの。
インドネシアや、ネパール、チベットの民具や生活雑器。

ちょっと気になるものが…

チベットの僧侶が持つ太鼓だそう。
大きめのもので、良い音していました。

夕方からは、本日が最終日のべにや民藝店さん開催の「アフリカン・プリミティブ・アート展」へ。
(※承諾を得て撮影、掲載しています)

私、世界中の古いもの(民具や、骨董、布など)
が好きなんですが、特にアフリカのものには目がなく、かなり前から興味を抱き、知識を得てきました。

世界で最も古い原始美術と言われ、神秘的且つ様々なジャンルの人々へ影響を与えてきたと言われています。ファッションでは、メゾンブランドが影響を受けてコレクションに文様など取り入れたり、
アートの巨匠もアフリカの原始美術により、画風が変わったり、陶芸家の方もその原始美術からインスピレーションを得て作品に取り入れたりと。
そんな力を感じる品々なんです。

こちらの木製のものは一木つくりの(くり抜いて丹念に時間をかけて作られたスツールや、洗濯台。)
部族によって形が決まっています。
私が、アフリカものにハマったきっかけのスツールたちです。

こちらは鉄製の、アフリカの昔の貨幣。こちらも様々な形の決まった貨幣が存在します。

本日の戦利品。
左側のトゲトゲしたものは、固い木製の櫛(くし)です。女性が使うもの。
右側の鉄製のものは、真ん中を持って振るとカラカラと音が鳴るハンドベル。
実用性があるかは別として、現代では考えられない「造形に惹かれる」のです。
我が家にはその他、アフリカの原始美術をたくさん所有しています。
また、改めまして。
by ショーグン