おはよう御座います、和田です。
かねてから個人的に応援している古着屋さんがあります。
いつの日からか、"奥渋"(おくしぶ)と言われる場所にある、ヨーロッパメインの古着屋さん。
"BRACKETS"(ブラケット)。
店主ひとりで切り盛りしてるお店です。
なぜ私が応援しているかと言うと、「売れるものに頼らず、顧客さん一人一人の顔を思い浮かべながら仕入れをしている」かの様な、商品の品揃え。
同じ洋服を売る人間として、共感できる部分が多いのです。
ポルトガル軍のレアなアイテムも。
昔の人は、大切に補正をしながら着ていた洋服も、現代では、アート的な扱いにもなっている、ボロ"。日本でもツギハギをして大切に着ていたボロは、"BORO"として、海外の人たちにも通ずる言葉にもなっています。
私が密かにハマっている、ストール。
TOOTAL(トゥータル)社のものを好んで身につけています。
CC41とは、1941年から始まった "Controlled Commodity=統制された商品" を意味する当時のレギュレーション制度。第二次世界大戦時、物資不足を危惧したイギリス政府が、家具・衣類の生産品に対してコストを掛けさせないように規制を強いました。
こと衣服に対しては、主に生地の分量や厚み、ボタン数やプリーツ、ポケットの数の省略、靴にはレザーの厚みからヒールの高低差を規制させ、スーツですらジャケットのダブルブレストやパンツのダブル仕上げまで禁止されたそうです。その政府管理の下、審査を通ったものがCC41のスタンプが押され、販売されていました。

こちらのコートもCC41のもの。
昨日の戦利品。
1940年代の洋服。
これまでどの様な経緯で、人々に渡り継がれて我が家にきたのか?、現代に良くある「使い捨て」のようなものとは明らかに違う「本当のもの」は、"つづく服"として旅をしながら人へ受け継がれてゆくものです。どの様なストーリーを経てきたのか、、、。
ストーリーのある洋服に惹かれますね。
【わたしのつづく服。】
▪️BRACKETS
▪️東京都渋谷区神山町13-13
▪️03-6416-8079
▪️12:00-22:00
スタイリングで盛り上げよう!!。
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by ショーグン