こんばんは、和田です。
【別注】和田健二郎＠B印MARKET / copano ファイヤーマン コート
価格：￥107800（税込）
商品番号：70-19-0013-137
copanoさんと共同で作成した、和田商店初のオリジナル、"ファイヤーマンコート"が、すこぶる好調な売れ行きで残りあと僅か！。
ファイヤーマンコートは、その名の通り消防士のユニフォームを起源とするアウターです。（コート史上最もディテールが特徴的なものとも言われています。）
実用性重視のワークウェアから、現代のファッションアイテムへと昇華された背景があります。
起源は、（19世紀後半〜20世紀初頭）
もともとはアメリカやイギリスの消防士が着用していた防火服・防護服です。
防水性を高めるためにゴム引き素材や、耐久性の高いダック地（キャンバス生地）を用いており、火の粉や水、瓦礫から身を守るため、非常に頑丈に作られています。
ファッションへの転換は、（1980年代）
この無骨なワークウェアを「ファッション」として世界に広めたイタリアのFay（フェイ）が先ず名前に浮かびます。
（今回のこちらのオリジナルもFayから
インスピレーションを得て作られています。）
同時期にラルフローレン（Ralph Lauren）などもこのデザインを取り入れ、アメカジやプレッピースタイルの定番として打ち出していました。
ファイヤーマンコートには、過酷な現場で生き残るための工夫が、そのままデザインの特徴として残っています。
・金属製のフック:「ファイヤーマンフック」や「ロブスタークラスプ（カニ爪）」と呼ばれる独特な金具がフロントに使われています。
分厚い手袋をしたままでも、一瞬で脱ぎ着ができるようにするためです。通常のボタンでは時間がかかるため、引っ掛けるだけのこの形状が採用されました。
・襟のコーデュロイ:襟元だけ素材が切り替えられていることが多いです。
首元の肌触りを良くし、保温性を高めるため。
また、襟を立ててチンストラップで留めることで、首を火の粉や風から守る役割もあります。
・ラグランスリーブ:肩の縫い目がない袖の付け方。
腕の可動域を広げ、消化活動などの激しい動きを妨げないようにするためです。
・ライニング:取り外し独立して着用出来るライニングは、薄い綿入り。
リバーシブルで着用可能です。（ボタンなどで前は閉められません。）
「意外とライニングだけで、着用頻度が多いんですよね〜、」襟なしで軽く保温性あるため、自宅で着ることが多々あります。
また、ライニングをつけると、冬場は暖かく、ライニングを外すと、春先に着用できる、真夏以外は着用頻度の多いジャケットです。
・レザーパイピング:袖口は、レザーのパイピングが施されていますが、補強（耐久性向上）」と「保護（安全性）の為。通常革の裏側（スウェード）を使いますが、私は、表革を使い、上品に仕上げました。
如何でしょうか。
とっておきの一着として、是非ともおススメ致します。
（追加の作製は致しません。）
和田健二郎＠B印MARKET / ORIGINAL マルチポケット カーゴ
価格：￥35200（税込）
商品番号：70-24-0057-137
ファイヤーマンコートに合わせるボトムスは、こちらも和田商店オリジナル、マルチポケット ミリタリーパンツ。
（私の穿いているオリーブ、相棒の穿いているグレーに加えて、ブラックの3カラー展開）
絶賛発売中です！！。
（詳しくは、私の以前のブログを参照くださいませ。）
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https://cms.beams.co.jp/blog/input/172048
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