BEAMS F オリジナルジーンズお直し

江口 琢人 2026.02.08

こんにちは。

江口です。


今シーズン、オリジナルジーンズが好評で早々と

サイズによっては完売に至り追加入荷がございました。

他ブログで細部のディテールはご覧頂いていると

思いますので私からはジーンズお直しを発信します。


14oz デニムジーンズ
カラー:インディゴ
価格:¥24,200(税込)
商品番号:21-21-0017-862


皆様、ジーンズの裾はどのように仕上げますか?

カットせずにロールアップして履いている方も多いと思います。

できるならリジットデニムでもカットしたくないのが正直なところですよね。


私はリジットデニムをやむを得ずカットする場合、基本、使用している同じ糸でお直しをします。

糸質や色が微妙に変わってしまうより元々の糸を

活用します。

元が"チェーンステッチ"に限りですが糸抜きが可能です。

下糸をミシンのボビンに巻き直してもらうと表糸が元の同じ糸になります。

但しチェーンステッチではなく

"シングルステッチ"になってしまいます。


見た目は全く変わりませんね。

上の写真がチェーンステッチの糸を抜いた跡です。

少し面倒だとは思いますが直し屋さんに相談して

理解してもらえれば対応可能と思います。

実際、昔のジーンズ屋さんの直しはこの手法が

多かったと聞きます。


更に仕上げは裾に"捻り"を入れます。


洗い込んでいくと自然と加工されている波打つ

ようないわゆる"アタリ"が出ます。


裾をカットしてないように見せるのがジーンズ

丈詰めの"肝"であります。

"捻り"は意外と簡単でシーム位置を少しずらして

ミシンをかけるだけです。


因みに余談ですが90年代迄ビームス 名古屋のバックヤードにはミシンが常設して、カジュアルパンツはスタッフがお直しをしてました。笑

よって私もミシンはできますし、当時のスタッフは全員ミシンの"タタキ"ができてました。


あくまでもお直しは個人主観になりますのでご参考程度にして頂けたらと思う次第です。

お直しも洋服の奥深いところですね。


こちらも宜しくお願い致します。