NOT Q(uarter) L(ife) C(rysis) - vol.2

2025.02.09


こんばんは、チイヲです。


今夜もやって参りました ֊  ̫ ֊)


このブログ、題して NOT QLC は何者でもない私が、何者でもない私を彩る出来事や物人や食べ物を紹介するいうテーマで好き勝手話しまくるコーナーになっております。

 

どうぞ引き続きお付き合い願います。



NOT QLC-vol.1でも散々言いましたが、"寒すぎやろがい"と思わずキレそうになる極寒がまだ続きますね〜。





何度でも申し上げますが、私は冬が大の苦手。

ただ唯一、冬も悪くないなと思えることがあるのです。

それは"冬に食べる鍋は至高"ということ。




三度の飯よりなんとか〜、とかいうことわざがありますが、私は三度の飯に勝る好きなものが思いつかないくらいご飯がお好き。


どのくらい好きかと言うと、朝ごはんを食しながら頭の中ではもう既に昼ごはん何にしようかと熟考しているレベル。


常に私の脳の半分以上を"次は何を食ってやろうかな"という邪心が占めている、というわけです。



食べるのも好きですが作るのも好きな私。




学生時代に遡ると、高校は料理・服飾系の学科(大まかにいうと家庭科)、専門学校も料理系に進学しましたので、料理は得意分野。


信じるべきは自分の舌と感覚、クックパッドに頼ることなく 試行錯誤して作ったご飯をいざ口にした時、ウマ〜となる瞬間がめちゃくちゃ好きな性分。よって、自炊はやれば出来る女なのです。




ただ、ココ最近はサボりすぎた。

だってスーパー行くにもめちゃくちゃ寒い。やっとこさ辿り着いたスーパーに並んどる野菜がクソ高けえ。



私、びっくりしました。


キャベツ、高すぎる。

なんだあれ、ひと玉500円。豚肉のが安い。


実家ではほぼオカワリ無制限状態だったロールキャベツを思い出して、あれって贅沢な事だったんだと24歳を手前に、やっと自分の愚かさを目の当たりにしたのであります。




"今日は頑張ったし ご褒美にケーキ買っちゃお〜っとのノリでしか買えないキャベツ。

と、飲みの場で散々切ない話をしていたら、一言


「キャベツが高いなら、レタス買えばいいやん」


え?もしかしてマリーアントワネットの生まれ変わり?


確かにレタスは安い。ただキャベツとレタスって見た目も味も全然違うやんけ、別物。


と、ぶーたれながら、レタスとキャベツの違いなんて分からなかった 料理の道に進む前の幼き私を思い出した。

あの頃は 白菜だけが唯一違う、みたいな感覚で、いつからキャベツとレタスを認識仕分けるようになったっけ、と成長している自分に少し感動したのである。






とにかくキャベツより身の丈に合っているらしいレタスを買ってみることにした。


キャベツがいない今、"ロールキャベツ""キャベツ"の穴を埋めることなんて出来やしないのに──────




あれ、うまいな。


レタス、めちゃくちゃうまいんかい。


じっくり煮ると柔らかさとみずみずしさが増して、

レタスってハンバーグの種を包んで煮るために生まれてきたんだ、この野菜。と、大掌返し、大歓喜。



当分キャベツがなくてもまだまだ幸せを味わうことが出来そう。


ありがとう、マリーアントワネットの生まれ変わり。


もしかすると幼き私のように、キャベツだかレタスだかよく違いがわかってないが故のアドバイスだったのかもしれないが、美味いことに違いはないのです。




ところで、このブログを書くにあたって、マリーアントワネットの"パンがないならケーキを召し上がれば?"の発言って結局なにがなんだっけとなり、タイミングで調べたら "マリーアントワネットの逸話"とされているが、実際には濡れ衣だったらしい。


人から聞いた話を鵜呑みにするのは良くないと、大人になったわたしは知っている。


ごめんなさい、わざとではありませんのよ。



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なんだか、思っていることを書きたい放題書いていたら完全にBEAMSとかけ離れすぎたブログになってしまいました。


いつか、BEAMSで展開している蒸籠やボウル、プレートを使って 色彩豊かに盛った料理の写真と共にレシピなどを見せびらかしてやりたいものです。



まあ私は高騰したキャベツの価格にでさえ泣き縋り付く女ですから食器調理器具をBEAMSブランドに新調しかえるのはまだ先の話になりそうです。



それではまた次回、おやすみなさい。