
こんな絵ですみません。これでも、7年間絵画教室行ってました。
今月から始まった、【Brain Development 25】早くも第二弾です。
「ヒトの脳は25歳を過ぎると成長しない。今年25歳になる私の脳は、この一年でどのくらい進化するのか。文化やアートに触れながら、私の脳を刺激していく。」
がテーマです。皆さんの脳も刺激できたらいいなぁ。

さて、今日は、映画のご紹介です。
『Love Letter』
岩井俊二監督が初めて作った映画です。
---あらすじ---
婚約者を亡くした博子が、彼のことを忘れられず、彼の地元である小樽に手紙を出す。
すると、来るはずのない返事が返ってくる。それをきっかけに、博子は彼と同姓同名で中学の時に同級生だった女性と知り合う。
私、岩井俊二さんがだーいすきで、一番好きな作品は『花とアリス』なんです。バレエシーンなんかうっとりしちゃいます。
今回は私にとって、5作目の岩井俊二作品。
やっぱり、好きでした。
まず、映像が美しい。真冬の小樽が舞台なので、雪が綺麗すぎる。真っ白じゃなくて、少し青みがかった白。『花とアリス』でも、白色が印象的でしたが、今回もぶっ刺さりました。
岩井さんの映像は、空気に色があるように見えるというか、観てるこちらにも温度や湿度、匂いなど五感を刺激される映像だと思います。『キリエの歌』でも、冬の空気が眩しかったのを覚えています。
暖炉の暖かさ、雪の冷たさ、髪を通る風まで、ノスタルジー。私も記憶をたどりたい。

似ているという残酷さ、そして叫ぶ
「元気ですか 私は元気です」
吹っ切れた女が一番美しいです。
私も美しい女でありたいものです。