〈Custom Tailor BEAMS〉どの生地で作るか〜後編〜

綾部 圭修 2025.03.08

皆様、こんにちは!


綾部です!




前編では、「SPENCE BRYSON」の生地をご紹介させて頂きました。


今回も同じバンチブックからオススメ生地をご紹介させて頂きます。




英国生地メーカー「LASSIERE MILLS」から。

英国の伝統的なモノづくりと最新のイタリアのトレンドを融合させた最高級毛織物メーカーとして注目されています。


今回は、その中でもフレスコの〈BJ ハイツイスト〉シリーズから。




目付270gのシャリっとした生地。

フレスコ特有のハリコシがあり、シワやクリース抜けのしづらさが魅力です。

また、通気性にも優れており肌離れも良い春夏にもってこいの生地です。


生地のバリエーションですが、




グレンプレイド


パキッとしすぎない柄感で無地物としてお使い頂けそうです。






ストライプ


こちらも肩の力を抜いたようなストライプ特有の力みを押さえた表情です。




チェック

細かい柄感なのでこちらも無地感覚で取り入れて頂けそうな生地です。

パンツ単体でも良さそうです。






無地ですが、カラーバリエーションが豊富で

す。個人的にはネイビーとグレーの中間色のような生地がオススメです。




ちなみにですが、僕はこのチャコールグレーのグレンプレイドでスーツを作る予定です。

前回同様に少し緩めのサイズスペックにして、ノータイなどのカジュアルなスタイリングもしてみたいです。




LASSIERE MILLS」のフレスコシリーズのプライスですが、


スーツ ¥148,500(税込)〜


ジャケット ¥115,500(税込)〜


パンツ  ¥57,200(税込)


かなりオススメ生地なので是非ご検討下さいませ。それでは!!