こんにちは
ビームス 博多 ノミヤマです。
長くなりそうなので早速、、
今回はスウェットについてです。
秋冬に、一枚でもインナーとしても大活躍のスウェット、、
定番なだけに様々なブランドのものがあり、「結局どれが良いか分からない」という方も多いとおもいます。
今回はオススメの2大スウェットブランド、
<レミレリーフ>と<ループウィラー>を比較していきます。

どちらも肉厚感、ムラ感の素晴らしいスウェット
ディテール・生地感の違いから、着用時の印象がガラッと変わるので、「良い悪い」ではなく、「どんな風に着たいか」で選んで頂ければと思います。
早速、画像を使って比較していきます。

(向かって右が<レミレリーフ>
左が<ループウィラー>)
まずは生地感から、
裏返すと裏毛の違いがはっきりわかります。
右の<レミレリーフ>は目が詰まっていてギッシリしているため、コシのある生地感。
糸自体も強く撚ってありしっかりしています。

一方で<ループウィラー>は間隔のある起毛でフワッとした生地感。糸も甘めの撚りで起毛しています。吊り編みならではの柔らかなリラックスした仕上がりです。

次にディテール、
どちらも両Vですが
<レミレリーフ>はアメリカのヴィンテージスウェットと見間違える仕上がり。胴回りの側部のガゼット、後ろから見える袖の縫い目が無骨な印象を高めます。

ミリタリーやライダースのジャケットに合わせたり、ドレスのハズしとしてミックスしても良いですね。
<ループウィラー>はリラックスした雰囲気。こちらもヴィンテージを参考に、ガゼットを脇の下に配置してより動きやすく。袖部分もシームレスでスッキリしています。また、tシャツやシャツをレイヤードできるよう首元が改良されています。
ワイドスラックスとも好相性です。

サイズ感は、
<レミレリーフ>の方がコンパクトな作りです。ジャケットやブルゾンのインナーとして着てもスッキリです。
オーバーサイズのアウターに合わせる際は<ループウィラー>がオススメです。
どちらもこだわりの詰まった一着です。
定番でベーシックなアイテムほど、全体の印象を左右します。
自分にあった最高のスウェットを手に入れて下さい。
今回もブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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