こんにちは、こんばんは。
BEAMS JAPAN SHIBUYAの荒木です。
じめじめじめじめ…今年の梅雨はマスクを手放せないこともあり、なかなか手ごわいですね。
七十二候では「半夏生(はんげしょうず)」といいます。半夏とは、生薬にもなる植物でして、生姜と合わせて飲むと嘔吐などの症状によく効きます!高知の方では「半夏団子」とかあるらしいですよ!(お酒が強いで有名だから?笑)
半分夏と書いて半夏ですので、ぼちぼち夏の断片が見え始めたということですね。
さて!今日は先日購入した「輪島箸」のご紹介です。
夕方の教育テレビで、「いたちーのーたーぬき(1)、かーにーのーかとり(2)、さんまーのーまーぬけ(3)、おはしーのーおはーなーし(4)…」という歌が数え歌でよく流れてましたよね~
そんなお箸のお話です。

小山箸店 × BEAMS JAPAN / 別注 輪島箸
価格:¥1,100
商品番号:56-71-0351-706
製造元は、石川県輪島市の「手ばしや(小山箸店)」です。
みなさんは「マイ箸」持っていますか??私の家庭では小さいころから家族全員自分の箸があり、他の人の箸を使うということにはなぜか抵抗があります。
一人暮らしをはじめるようになってから、だんだんとマイ箸の概念が薄れてきていますが、一応自分の好みの細く箸先の鋭いものを選んで使っています。
実は、このマイ箸の文化は日本だけのようです!他にも、材質や形、長さなども国によって様々です。
そういえば韓国料理を食べるときは銀色の箸ですよね。
以下は、手ばしやさんの公式サイトから一部抜粋したものです。
私たち日本人と同様に、中国や韓国などアジアでもお箸が使われますが、先が細いお箸は日本独特のものだと思います。
この箸先が細いお箸は、「きりわける」「つまむ」「はさむ」「すくいいあげる」「まきつける」「ほぐす」などなど、指さばきによって様々な使い方ができる点が特徴です。 海に囲まれた日本では古くから魚が主要な食料であり、先が細くとがっているお箸の方が骨のある魚も食べやすいことなどが、日本の箸先が細い理由だと思います。
また箸先の形状や材質違いの他にも、日本ではお箸はお父さん用、お母さん用、子供用と個人用のお箸を持っていますが、中国も韓国もお箸は家族共用で、男女の違い、大人用、子供用の違いもないのが、日本と他の箸食圏との大きな違いです。 日本でお箸が「大切な道具」とされてきたのは古来にお箸は五穀豊穣と子孫繁栄の祈りを込めて「神様と人間が共食する神聖な道具」として取扱われていたからだと言われています。
自分専用の木製や漆塗りの優雅なお箸を持ち、スプーンなどを使わずお箸だけでご飯や汁物などを食べるのは私たち日本人だけです。だからこそお箸にはもっとこだわっていただきたいと思います。

お家でも使ってます!
ご飯が全然映えないですが、存在感のあるお箸です!
いかがでしょう?
毎日使うお箸ですが、こうして深く意識したことなかったですね…今回は、そんな輪島箸のようです別注、橙の10膳入りを買いました!
美しすぎるフォルムは非常ににぎりやすく、表面の塗装が指にフィットします!丸く美しく整えられているが故に、コロコロっところがりやすいです。(笑)
めでたいお色の橙にしたので、映える和食で使いたいですよね~!お祝い事の席や、お正月なんかにも良いかもしれません。
ちなみに私は10膳も使わないので、友人に何本か配りました!プレゼントにも持ってこい!ですね!
こちらのお箸は洗浄機にはかけられないのでお気をつけください。
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