結び方と柄の解説!

2021.01.09

こんにちは、こんばんは。

BEAMS JAPAN SHIBUYAの荒木です。


新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、お年玉というのは一体皆様いつ頃から親戚の子供たちに渡すようになるのでしょうか。

どうか社会人2年目とか3年目とか答える人がないことを祈っています…(笑)


さて、私にはまだまだ縁遠い話ではありますが(笑)

今日はこのお正月大人気だったこちらのポチ袋のご紹介です。


有高扇山堂 / 水引 ポチ袋
価格:¥275(税込)
商品番号:56-76-0110-812

全6種類には、それぞれ柄と水引の結び方が違います!

どれも縁起のよいものであるというものに変わり有りませんが、

特に和柄には様々な成り立ちや、意味の込められたものが多いので、今日は簡単に解説させていただきます!



●水引の結び方


水引は一度結んだものをほどいたらまっすぐには戻らないことから、鍵をかける、契りを結ぶという意味があり、

きゅっと結ぶことで結界を張り、邪気を寄せ付けない魔除けにもなるそうです。

「あなたとのご縁を大切にしたい」と願い、「あなたに不幸が訪れませんように」と相手を大切に思う気持ちを込められています。


結婚などの際に「人生に一度きりでありますように」という願いが込められていると言われています。 

両端を持って引っ張るとさらに強く結ばれることから、「末永く付き合う」という意味もあるんだそう。




●和柄の種類


紗綾形(さやがた)


卍という漢字を斜めに崩して連続的につなげた文様で、男女、大人子供を問わずよく使われる地模様。

「卍」は仏教用語で「宇宙」「無限」

 キリスト教では「幸福」「力」 

古代中国では「幸福」「功徳」という意味をそれぞれ持ち、そこから紗綾型は「不断長久」を意味し、

・不断・・・・たえることがなく

・長久・・・・長く続く 

「家の繁栄」「長寿」の願いを込めたとされているそうです。



亀甲(きっこう)


六角形の亀甲文様はその名の通り亀の甲羅の形に由来するものです。

日本では長寿吉兆の象徴「鶴亀」に結びつくため、非常に愛され・多用されている吉祥文様の一つです。

縁結びで有名な出雲大社の神紋にも使用されており、良縁を呼ぶとも言われているそうです。



青海波(せいがいは)


青海波とはその名の通り波を表した模様です。

広い海がもたらす恩恵を感じさせる柄で、無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと、

人々の平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い柄です。



麻の葉(あさのは)


麻の葉は4ヶ月で4mにもなるほど成長が早く、真っ直ぐにグングン成長して行くため、

麻の葉柄には子供の健やかな成長の願いが込められています。

また、魔除けの意味がある三角形が集まってできた六角形は、より強力な魔除けの力があると考えられ、

昔から産着の柄として広く親しまれてきました。



折り鶴


日本では古くから、鶴は「おめでたい鳥」。

そんな縁起のよさから、折り鶴は古くから折られてきたといわれています。

おめでたい鶴が千羽そろう千羽鶴も、「よいことが起きる前ぶれ」とされていました。

また、鶴は千年 というように、昔から病気回復や長寿の印としても親しまれています。



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