気になるあのダウンの性能比較!〜真冬の大本命ダウン3選〜

KOYO IKEDA 2022.11.20

こんにちは


ビームス 柏IKEDAです。


いつもブログをご覧いただきありがとうございます。


毎回沢山の方にブログを読んで頂き、こちらも大きな励みになっております。


前回のブログから間が空いてしまいましたが、今回は真冬のオススメダウン3点を徹底分析しましたので、是非ご参考にして頂けると幸いです。



さて、いきなりですがダウンというとまず思い浮かぶイメージはなんでしょうか?


温かい、プライスが高い、体型に合うか気になるなど千差万別なご意見があるかと思います。


今回は

①保温性(フィルパワー)

②サイズ・シルエット

③デザイン性

④コストパフォーマンス

この4つに着目してご紹介したいと思います。


そもそもの「フィルパワーとは何ぞや?」という方のために簡単にフィルパワーのご説明を致します。

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フィルパワー…羽毛のかさ高を示す値。


例えば同じ重さでも600フィルパワーと700フィルパワーの場合、700フィルパワーの方が体積は大きくなります。


簡単にいうとフィルパワーが高ければ高いほど良質なダウンという事です。一般的には600フィルパワー以上が良質なダウンなんて言われたりします。


かさ高が高ければその分温かい空気を含む事ができるので、少なからず温かさに直結してくる訳です。


ここで少なからずと申し上げたのは、フィルパワーが高いからと言って、フィルパワーが低いダウンより温かいと言うとそれも違います。


あくまで“かさ高"なので同じフィルパワーでも、混紡率やダウンを覆う機能素材との組み合わせによって温かさは変わってきます。


それらも踏まえて今回はご紹介したいと思います。

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まずはトップバッター


BEAMS / Dermizax(R) ダウン ブルゾン
カラー:BLACK、TAUPE、OLIVE
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥36,300(税込)
商品番号:11-18-5608-120

東レ開発の撥水透湿に優れた『Dermizax(R)(ダーミザクス)』を使用したダウンブルゾンです。


①保温性(フィルパワー)

フィルパワーは750、今回ご紹介する3点の中で1番高いフィルパワーです!


雨風しのげる『Dermizax(R)』使用なので保温性も抜群に良いと思います。


②サイズ・シルエット


(182cmサイズL着用)

身幅61.5cm、着丈78cm、ゆき丈88.5cm


寸法だけ見ると大きく見えるかもしれませんが、ダウンが詰まっている分、着用感・見た目共にそこまで大きくはない、1番温かく着れるシルエットです。


③デザイン性

ロゴなどは一切なく、単色カラーの飽きのこないシンプルなデザイン。


ロゴの主張が欲しいと言う人には、やや物足りなさを感じるかもしれません、、


④コストパフォーマンス

¥36,300(税込)とダウンの中ではかなりリーズナブル!


この機能性でこの価格は正直有り得ないですね。


お次はこちら


THE NORTH FACE / Mountain Down Jacket
カラー:ブラック、ニュートープ、ラピスブルー
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥69,300(税込)
商品番号:11-18-0182-518

大人気「THE NORTH FACE / Mountain Down Jacket」です。


ちなみにこちらは他レーベル

THE NORTH FACE / Mountain Down Jacket
カラー:BLACK、DARK OAK
サイズ:M、L、XL
価格:¥69,300(税込)
商品番号:36-18-0571-518

THE NORTH FACE / Mountain Down Jacket
カラー:ブラック、ニュートープ
サイズ:M、L
価格:¥69,300(税込)
商品番号:92-18-0007-518

でのお取り扱いもございます。


①保温性(フィルパワー)

フィルパワーは600。先程と比べると低いようにも感じますが、ダウンはかなり詰まっているように感じました。


なおかつGORE-TEX®︎仕様なので機能性及び保温性は申し分ないかと思います。


②サイズ・シルエット


(182cmサイズL着用)

身幅62.6cm、着丈78.2、ゆき丈91cm


先程のダウンと似たようなシルエットです。


首元が若干狭いように感じました。


③デザイン性

デザインの観点から言うとこちらが圧倒的に人気が高いかと思います。


ニュートープ、ラピスブルーは特にパネルの切り替えのカラーがアウトドア感全開。ひとつのダウンブルゾンの完成形と言っても過言ではありません。


④コストパフォーマンス

価格は¥69,300(税込)今回の3点では1番高額。。


しかしコストパフォーマンスという点でGORE-TEX®︎などの機能性を加味すると妥当だと思います。


他の2つと比べると踏ん張ったお買い物になるかと思いますが、それでも納得できるコストパフォーマンスです!


さて最後にご紹介するのはこちら


DANTON / Down Blouson
カラー:BLACK、LT.OLIVE、NAVY
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥39,600(税込)
商品番号:11-18-6293-024

ミリタリーウェアをモチーフに、ブランド特有の空気感をうまく盛り込んだ「DANTON / Down Blouson」。


またこちらも〈B:MING by BEAMS〉にて同型のお取り扱いがございます。

DANTON / Down Blouson
カラー:BLACK、LT.OLIVE
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥39,600(税込)
商品番号:92-18-0020-024


①保温性

こちらに関してはフィルパワーの記載が無く、数値として見ることができません。


実際に着てみた感想としましては、寒い地域でも耐えられる十分な温かさはありますが、他の2つと比べるとややダウンは薄めに感じました。


②サイズ・シルエット


(182cmサイズL着用)

身幅66cm、着丈72cm、ゆき丈89cm


身幅に対して着丈がやや短め。ゆったりとはしてますが決して大きすぎない美シルエットです。


加えて腕の可動域が広くなるラグランスリーブ仕様なので、見た目的にも肩が出っぱらないのでGood!


個人的にはこのシルエットが1番好きかもしれないです。


③デザイン性

胸ではなくあえて左袖にあるおなじみのロゴ。シンプルですが、あるとないとでは全く違いますね。


カラーがLT.OLIVEのカラーだと特に、ミリタリーウェアの男らしさとフレンチワークの小洒落た感じがうまい具合にミックスされてますね。


④コストパフォーマンス

価格は¥39,600(税込)とまずまず。


機能性・デザイン性を見てもハイクオリティな一品です。


〈DANTON〉ともなると根強いファンもいらっしゃるので、そういった方にはとことん物欲が刺激されるかと思います。


以上で3点の比較は終了になります。


今回商品の詳細に加えて自分の意見もいくつか記述致しましたが、間違いなく言えるのはどれも"名品"です。


こちらのブログの内容を踏まえた上で、ご自身の感覚が確固たるものになればとても嬉しく思います。是非ご参考ください。


長くなりましたがまた次のブログでお会いしましょう。


ご拝読ありがとうございました。


※『ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。』


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