こんばんは、田畑です。
4月27日は、ジャーマンロックの黎明期からハードロックバンドとして活動し、その後アメリカ進出にも成功した、世界的に有名なロックバンドが、1978年の全公演ソールド·アウトとなった初のジャパン·ツアーの最終日ですね。
その後、4月24日と27日の中野サンプラザでの2ステージを録音した初の爆発ライヴアルバムが、同年8月に発売されました。
1976年4thアルバムの、スキャンダラスな写真を用いたオリジナルアートワークが問題視され、現行盤のアートワークに差し替えられた話は有名ですよね。
メンバーの写真に差し替えられたそのジャケットが残念な仕上がりで…レコードではないのですが、オリジナルアートワークのCDを所有し愛聴しています。
そこで本日は、ドイツ生まれのスニーカーをご紹介します。
GERMAN TRAINER / ジャーマントレーナー
価格:¥20,900(税込)
商品番号:23-31-0247-218

〈GERMAN TRAINER(ジャーマントレーナー)〉は、1970年代〜1994年にドイツ軍で実際に採用されていたトレーニングシューズで、過去には『adidas』や『PUMA』が支給していたと言われています。
ファッションアイテムとして表舞台に立つきっかけとなったのは、マルジェラが1990年代にコレクションで使用した事によるのは周知の事実ですね。

マルジェラとジャーマントレーナーの出会いは、パリ展覧会で、1942年創業の日本のシューズメーカー『タナカユニバーサル』が復刻·出品していたのを見て気に入ったのがはじまりだそうです。
マルジェラが『タナカユニバーサル』に発注をしようとしたそうですが、「自由に作っていいですよ」との返答に感銘を受け、自身のブランドから販売するジャーマントレーナーを『レプリカ』と呼ぶ事で、『タナカユニバーサル』へのリスペクトを表しているそうです…素敵な話ですね。
とはいえ、現在流通しているのは全てレプリカなのですが…
しかし、その中で元ネタに一番近いレプリカが、実は『タナカユニバーサル』製です!
その理由は、ジャーマントレーナーを製造していた工場から、木型、素材、機械を引き継ぎ、使われていたナイフなどを使用し、当時と同じ仕様·製法で生産ているという狂おしい程の情熱なのです!
ビームスでも『タナカユニバーサル』製を仕入れていたのですが、諸事情により仕入れ先を変更する為、残念ながら今ある在庫がラストストックです…

ソリッドでスマートなシルエットに、シボ革のカウレザー×スウェードのトゥガードという王道コンビネーション。
グリップ性、クッション性、耐久性に優れたBWガムソールは、雪道でも履いて頂けます。
差し替えられたジャケットの、一人のメンバーのポーズ!
正直ダサいです…

因みに、私が履いているのは、以前展開していたブラウンと…

ネイビーと…
ホワイトです。
何れも履き込んでいるので、かなり味が出てます。
この他にスネークスキンを合わせて4足所有するほど、大のお気に入りです。
軍モノらしい実用性重視のシンプルでソリッドなデザインは、幅広いスタイルにマッチしますよ!
一般兵にはホワイトが配給されましたが、階級の高い上官はブラックを履いていたそうです。
狂熱のレプリカを手に入れるラストチャンス!貴方はどちらの色をチョイスしますか?
「クリーンでベーシックなホワイトにするか?シックでエリートなブラックにするか?は、貴方次第です!!」
下の紹介アイテムよりご検討下さい。