みなさん、ととのってますか?
こんばんは、佐土根です。
4月に入りようやく北海道も街中では雪の姿もなくなり、
日によっては春の日差しが差し込むことも増えました。
個人的にこの時期こそ、サウナ後の「外気浴」が気持ちよくととのいやすいと思っております。
普段はいわゆるスーパー銭湯や、近所の街温泉を利用しますが
メディアやインフルエンサー、漫画やドラマの影響などもあって最近どこにいっても混みあってます。
ご時世的に気にしないわけにはいかないという事もあり
自然に囲まれた混んでいない場所にいきたいな、、とふと思い
ずっと気になっていた温泉地を求め、上富良野へ。
ドラマでも取り上げられていた「白銀荘」です。
夏は登山客、冬はスキー客が集う保養施設なんですが、
サウナ―の中でもとても人気のあるスポット。
出来れば真冬に訪れる事が出来ると、露天風呂横にある雪山にダイブするというあるあるを行えましたが
4月ともなると、さすがに山の中でも雪はチラホラと残っている程度。
しかし朗報が。
3月末にサウナ室がリニューアルされており、セルフロウリュが導入。
願ってもいないサプライズに胸をはずませながら入浴。
浴室内にはヒバの木の爽快な香りが立ち込めており、テンションがあがりました。
”湯通し”を行い、いざサウナ室へ。
※湯通し 事前に温泉で体を温めて汗をかきやすい状態を作っておくこと
暑い、、室温は94℃をマーク。一般的なサウナと比較しても温度は高い。
ここでロウリュなんて飛んでしまうんじゃないかと思っていたところ
先に入られていたかたが、「いっちゃっていいすか?」と一言。
もちろん無言でうなずく私。
次の瞬間一気に全身の毛穴が開いて、滝のように汗が流れ始めました。たまらん。
思わず声が出てしまいそうになりながら耐え抜き、サウナ室を出るとすぐ横には水風呂が。
8℃、、、?思わず目を疑った。一般的な水風呂はせいぜい15℃。
さきほどまでパッカーーーンと開いていた毛穴も一瞬にしてピシャっと閉じた。
ていねいに体を拭きあげて外へと向かう。
そこに楽園は広がってました。
十勝岳からふりおろされる風はあまりにも強風で笑ってしまいそうになりましたが
温冷浴を繰り返した体にはそれがなんとも心地よく、頭の中が空っぽになっていく。
壮大な自然に囲まれながら、過去一番の「ととのう」を経験することが出来ました。
だんだんハイになってしまい、せっかくだからという謎の思考が働き
結局5セット繰り返してしまった私は、湯上り後休憩室の畳の上でそっと目を閉じる事に。
帰るころにはポツポツと雨が降り始め、なんだか持っているなあと思いながら帰路につくのでした。
以前ブログで紹介させていただいた、ジャケット買っておいてよかった。
忘れられない一日になりましたとさ
それでは
佐土根