こんにちは!ビームス オンライン編集部です。
少しずつ秋のムードも意識し始める2025年の晩夏。どんなシーンでも頼りになるファッションアイテムといえば、やっぱり「スニーカー」ですよね。その万能さゆえに「いつも同じように合わせてしまう…」「コーディネートがカジュアルになりすぎる…」なんてお悩みはありませんか。定番のアイテムだからこそ、自由に履きこなしたい!
そこで今回は、ビームスの“服好き”スタッフたちが、愛用のスニーカーを主役にした「最旬の履きこなし術」をスナップ形式でお届けします。今回は「大人カジュアル」「フェミニン」「王道カジュアル」「ワントーン」の4つのカテゴリーで、すぐに真似したくなる遊び心あふれるスタイリングを厳選しました。
- 1.大人カジュアル|快適さもこなれ感も叶える
- 2.フェミニン|スニーカーで「はずす」のが新ルール
- 3.王道カジュアル|定番スタイルは、足元の「個性」で差をつける
- 4.ワントーン|足元で「立体感」をプラスするのが鉄則
1.大人カジュアル|快適さもこなれ感も叶える
いつものデニムを格上げ。大人シューズで作るこなれバランス
機能的なブルゾンとデニムスカートを軸にした大人カジュアルスタイル。この着こなしを、ぐっとこなれた印象に格上げしているのが、足元のボリュームシューズです。Aラインのロングスカートに負けない存在感で、全体のバランスを安定させつつ、トレンド感をプラス。スニーカーのような快適な履き心地でありながら、カジュアルになりすぎないのが嬉しいポイントです。差し色のトップスを引き立て、シックな黒が全体を引き締める役割も。品と遊び心を両立させる一足です。
ishihara|162cm
きれいめカジュアルを格上げする、大人のための「白スニーカー」
話題のエディター坪田あさみ × WOOLRICH 別注のダウンブルゾンを主役にした、ライトグレー×オフホワイトの大人カジュアルスタイル。この洗練された着こなしを、足元から完璧に仕上げているのがクリーンな〈AUTRY(オートリー)〉の白スニーカーです。ボリュームのあるアウターやワイドパンツに対し、軽やかさと程よい抜け感をプラス。ボトムスと色を合わせることで脚長効果も演出し、カジュアルダウンさせすぎずに全体のトーンを美しくまとめています。上質なスタイルにこそ合わせたい、大人のための一足。
加藤 陽子164cm
2.フェミニン|スニーカーで「はずす」のが新ルール
フェミニンスカートの新ルール。「引き締めスニーカー」で
赤のチェックスカートが主役のフェミニンスタイル。この着こなしの完成度を高めているのが、足元のスニーカーです。フェミニンなAラインスカートに、あえてスポーティーな〈NIKE(ナイキ)〉のスニーカーを合わせることで、甘さを程よく抑えた「甘辛ミックス」な着こなしに。スカートとトップスのロゴの赤を主役に、足元はシックなダークカラーで引き締めているのも計算されたポイント。女性らしいスカートスタイルに、親しみやすさとトレンド感を加える、お手本にしたいテクニックです。
鈴木 ひかる|159cm
エレガントなドレスにあえて。新作〈PUMA〉で魅せる大人の外し技
シックな総柄ロングドレスが主役のエレガントなスタイル。このドレッシーな着こなしを、一気にこなれたムードにアップデートしてくれるのが、話題の〈PUMA(プーマ)〉PostroPerfです。きれいめなワンピースにあえてスニーカーを合わせる「外し技」は、まさにお洒落上級者の証。上品な質感がドレスのエレガンスを損なわず、スマートなフォルムが足元をすっきりと見せてくれます。去年も即完売したという人気モデルで、ドレススタイルをもっと自由に楽しみたい方にぴったりの一足です。
ゴメス|170cm
3.王道カジュアル|定番スタイルは、足元の「個性」で差をつける
機能美を足元に。〈HOKA〉で作る、ワンランク上の王道カジュアル
ミリタリーなオールインワンにフリルブラウスを合わせた、甘辛ミックスなカジュアルスタイル。この個性的な着こなしを、足元から引き締めているのが〈HOKA〉のスニーカーです。ワイドなボトムスに負けないボリューム感が、全体のバランスをしっかりと安定させ、スタイルアップにも貢献。抜群の機能性と歩きやすさはもちろん、そのアイコニックなデザインが、アウトドアムードとトレンド感をプラスします。シックな黒が、甘さと辛さを見事に繋ぐ、頼れる一足です。
デグチ アツミ|162cm
あの頃の空気感を足元から。〈PUMA〉SPEEDCATで完成する90'sカジュアル
グラフィックTシャツとバギーデニムで作る、90年代ムード漂う王道カジュアル。このスタイルを、より本格的な雰囲気に仕上げているのが、足元の〈PUMA〉SPEEDCATです。ボリュームのあるパンツに対し、あえて流線的でスリムなスニーカーを合わせるのが、バランス良く見せる鍵。モータースポーツ由来のシャープなデザインが、着こなしにクールな印象と、こなれたストリート感をプラスします。バッグと色を合わせた黒で、コーデ全体を引き締めるテクニックもグッドバランス!
Arisa|160cm
4.ワントーン|足元で「立体感」をプラスするのが鉄則
異素材ミックスがのっぺり見せないALL BLACKの秘訣!
夏の暑さにも負けない、異素材ミックスで楽しむALL BLACKコーデ。単調になりがちなワントーンスタイルに、立体感とリズムを生んでいるのが、足元に選んだボリューミーな〈HOKA〉です。表情豊かなトップスや毛足の長いスカートに負けない圧倒的な存在感で、全体のバランスを完璧にコントロール。その重厚なフォルムが、夏の黒コーデをモードで印象的なスタイルに格上げしています。デザイン性と快適さを両立させ、お洒落を楽しむための頼れる一足です。
吉田 奈央|154cm
ALL WHITEにメリハリを。〈New Balance〉で差がつく、夏のスポーツMIX
日差しに映える、オールホワイトでまとめたワントーンスタイル。このクリーンな着こなしに、スポーティーな雰囲気と豊かな表情を与えているのが、〈New Balance(ニュー バランス)〉のU530CSEです。メッシュと光沢のあるシルバーのコンビネーションが、コーディネートにリズミカルな奥行きをプラス。Y2Kムード漂う程よいボリュームソールが、ワイドパンツの足元に絶妙なアクセントを生み出します。アクティブな夏にぴったりの、主役級スニーカーです。
cherry|163cm
お気に入りのスニーカースタイリングは見つかりましたか?
今回は、スタッフのリアルなスニーカー合わせをご紹介しました。カジュアルな印象が強い「スニーカーー」ですが、合わせるアイテムや小物を工夫するだけで、多彩なコーディネートを楽しめます。ぜひ、スタッフのスタイリングをヒントに、今の気分にピッタリの一足に挑戦してみてください!まだまだ暑さが続きますが、自由な着こなしで、足元のおしゃれを思いっきり楽しみましょう!
ご紹介したアイテムは、オンラインストアでも詳しくご覧いただけます。
また、店頭では実際にご試着も可能です。似合わせや着こなしなど気になることがあれば、ぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。