肌寒い冬の、心あたたまる夜に。
ポップカルチャーやエンタテインメントを対象に、ものづくりやブランディングを幅広く手掛けるプロジェクト〈マンガート ビームス〉。
アートディレクションを含む企画・プロデュースを〈マンガート ビームス〉、編集を『週刊プレイボーイ』(集英社刊)が担当し、発売後すぐ反響を呼んだTシャツとグラビアブックレット、ステッカーがセットになった『BE {}』(ビー)の刊行を記念し、本誌のモデルを務めた井桁弘恵さんと写真家の松岡一哲さんのトークショーを、12月26日(月)に「代官山 蔦屋書店」にて開催!
今回のプロデュース兼アートディレクションを担当したビームスクリエイティブの橘高つむぎを交えて撮影でのアレコレを聞いちゃいました。
会場は、お二人の人柄で終始和やかなムード!
終盤ではお気に入りの写真にサインをしていただける特別な時間も。改めて、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今回、スケジュールの都合や開催場所の関係で参加出来なかった方にも会場の様子をおすそ分け!当日行われたトーク内容の一部をご紹介します。
〈マンガート ビームス〉はこれからも“ここでしか体験できない”新しいモノやコトを発信していきます。
肌寒い冬の、心あたたまる夜に。
ポップカルチャーやエンタテインメントを対象に、ものづくりやブランディングを幅広く手掛けるプロジェクト〈マンガート ビームス〉。
アートディレクションを含む企画・プロデュースを〈マンガート ビームス〉、編集を『週刊プレイボーイ』(集英社刊)が担当し、発売後すぐ反響を呼んだTシャツとグラビアブックレット、ステッカーがセットになった『BE {}』(ビー)の刊行を記念し、本誌のモデルを務めた井桁弘恵さんと写真家の松岡一哲さんのトークショーを、12月26日(月)に「代官山 蔦屋書店」にて開催!
今回のプロデュース兼アートディレクションを担当したビームスクリエイティブの橘高つむぎを交えて撮影でのアレコレを聞いちゃいました。
会場は、お二人の人柄で終始和やかなムード!
終盤ではお気に入りの写真にサインをしていただける特別な時間も。改めて、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今回、スケジュールの都合や開催場所の関係で参加出来なかった方にも会場の様子をおすそ分け!当日行われたトーク内容の一部をご紹介します。
〈マンガート ビームス〉はこれからも“ここでしか体験できない”新しいモノやコトを発信していきます。
PEOPLE
PEOPLE

井桁弘恵(いげた ひろえ)
1997年2月3日生まれ、福岡県出身。ファッション誌『MORE』(集英社)の専属モデル。現在、日本テレビ『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)、同『ヒルナンデス!』(水曜レギュラー・毎週水曜11:55~)にレギュラー出演中。
趣味は旅行、歌うこと、卓球。特技はテニス・博多弁・美味しそうに食べること。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/igetahiroe23/
井桁弘恵(いげた ひろえ)
1997年2月3日生まれ、福岡県出身。ファッション誌『MORE』(集英社)の専属モデル。現在、日本テレビ『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)、同『ヒルナンデス!』(水曜レギュラー・毎週水曜11:55~)にレギュラー出演中。
趣味は旅行、歌うこと、卓球。特技はテニス・博多弁・美味しそうに食べること。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/igetahiroe23/

松岡一哲(まつおか いってつ)
1978年岐阜県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。
写真家として活動しながら、2008年~2016年までテルメギャラリーを運営。日常の身辺を写真に収めながらも、等価な眼差しで世界を捉え撮影を続ける。ポートレイト、ファッション、広告などコマーシャルフィルムを中心に活躍中。主に個展、『マリイ』Bookmarc(東京、2018年)、『やさしいだけ』タカイシイギャラリー(東京、2020年)など。
2023年、タカイシイギャラリーにて個展予定。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/ittetsumatsuoka/
松岡一哲(まつおか いってつ)
1978年岐阜県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。
写真家として活動しながら、2008年~2016年までテルメギャラリーを運営。日常の身辺を写真に収めながらも、等価な眼差しで世界を捉え撮影を続ける。ポートレイト、ファッション、広告などコマーシャルフィルムを中心に活躍中。主に個展、『マリイ』Bookmarc(東京、2018年)、『やさしいだけ』タカイシイギャラリー(東京、2020年)など。
2023年、タカイシイギャラリーにて個展予定。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/ittetsumatsuoka/
TALK
TALK

— 撮影での裏話をお聞かせください。
Hiroe Igeta(以下、H.I):いっぱいありますよ!どこが裏なのか?!表なのか(笑)
一日目にハトヤホテルに行かせていただいて、そこの売店で売ってるハトヤTシャツが絶妙に可愛くて!胸にシンプルに“ハトヤ”と書いてあるTシャツなんですけど。「これ、実際に着て撮りましょう」という話になって、急遽ハトヤTシャツを着て撮影したんです。ほんと、あまりにも可愛いTシャツだったから、スタッフ全員買いました。次の日も撮影だったのですが、まさかのみんな着てくるっていう(笑)
Ittetsu Matsuoka(以下、I.M):僕も考えてきた話、それでした…(笑)
H.I:一哲さんの裏、取っちゃいました!じゃあ違う話をどうぞ(笑)
I. Mそうそう、みんな二日目着てきたんですけど、着てない人には井桁さんがマジックで「ハトヤ」って書いてあげていて。
「それが一番あたりなんじゃ?!それ欲しいじゃん!!」ってなりました。
H.I:楽しかったですね!本当、終始チームワークがすごくよくて。
I. M:みんなで買ってその場で撮ろうってなって、普通の現場だとなかなか出来なかったりするんです。そういう自由さを大事にした撮影でしたね。
H.I:あと、プールも入っちゃう?!ってなりましたね。
I. M:それも予定にはなくて、温水プールあるよ!ぐらいの話だったんですけど。天気もいいし暖かいし、プールも入っちゃう?!ぐらいの軽さで。
すごいグラビア感が強いものを撮ろうというよりかは、その場の空気とか雰囲気を大事にした印象ですね。
H.I:そう、だからプールでの写真は素で楽しんでる感じが写っています。メイクはもう流れ落ちてしまっていて。
ただ、ここのプールがすごく暑かったですね、サウナ状態(笑)
I. M:水に入っている方が涼しかったですね(笑)井桁さん、ほんと一番楽しそうに泳いでいたよね。プールの笑顔は本物でしたね!
H.I:子供みたいな、小学生みたいで恥ずかしいって思いながら。
I. M:それを紙面に使わせてもらえたってのもすごいですよね。

— 『BE {}』を作り上げていくプロセスなどお伺いできますか。
Kittaka Tsumugi (以下、K.T):何より、写真が良すぎて選ぶのが大変だでしたね。実質二日間の撮影でしたが、かなりのカット数のなかでも素敵なものが本当に多くて。
I.M:それで言えば、撮り始めてすぐに井桁さんの表現幅の広さとか判断力の速さがちょっと尋常じゃないというか。
何日もかけて撮ってるというわけではないのに、僕が求めているところまでに到達する速さが普通じゃないってのもあって、そういう意味でも沢山いい写真が生まれましたね。
実際ページ数自体には限りがあるので、どれを外すかという悩みはありました。
T.K:本の仕様に関してですが、今回“新しい形でのグラビア”を目指していたこともあり、本ではあるのですが閉じずにゴム留めにしてあります。
また表紙も両A面になっているので、購入した方は好きな井桁さんの表紙に組み替えることが出来ます。
H.I:すごい!
T.K:なんならページも自由に組み替えていただいて、自分なりの写真集を作ってもいいのではと。人それぞれ楽しんでもらえたらと思います。
I.M:ポスターみたいに貼ることも出来ますね。
H.I:ほんと自由度が高いですね。
— グラビア撮影の時に大切にしていることは何かありますか。
H.I:
モデルのお仕事はお洋服であったり、みせたいものが決まっていてそれを魅せるのがゴールだと思うのですが、グラビアってゴールがない分、なにをみせたいだとか、逆に決めずにやりたいなって思っています。
ネガティブな気持ちはできるだけ排除して、なんでもやってみよう!みせてみよう!という気持ちで臨むようにしています。
あとはカメラマンさんとの距離感も大事だなと思っているので、なるべく自分から解放しようというか、言われる前にやってみよう!動いてみよう!というのはすごく意識してやっていることかなと思いますね。どうでしょうか(笑)
一哲さんはそこの受け止めの天才だなと思っていて。とても包容力があって、私がやることに対してすごく前向きに捉えてくださるので、「これもちょっとやってみますか」の提案がしやすかったり。だからこそ二日間でぎゅっと距離感の近い写真が撮れたのかなって思いました。

I.M:
100ページ近いものをつくるって大変なことなんですよね。それを常に自覚するってことを僕は気をつけていますかね。
それはグラビアだけじゃなく撮影って全部そうだと思うんですけど、特にグラビアは本になってくると量が多いので、それを全部1ページ1ページ違うポーズで違う表情でやるって、実際はそんな簡単なことじゃないんですよね。
とにかく被写体の人にとって楽しかったり、やりやすかったりそういう環境や状況を作るってことが大事だなと思っています。
そこにちょっと足してみたり、引き算してみたり。被写体の人はなるべく自由に、勢いで撮っていくこともあるので疲れないように、常に相手のことを考える意識をしています。
T.K:今回の撮影現場でも出てましたね、一哲さんの包容力。
PHOTO GALLERY
PHOTO GALLERY
MESSAGE
今までとはまた違った姿を楽しんでいただけるのではないかと!
グラビアはとても奥が深くて、表に出る写真の裏に様々なストーリーがあります。
『BE {}』はそれが丁寧に表現されています。
一哲さんと作り上げた柔らかさや空気感を感じてもらえたら嬉しいです。
(井桁 弘恵)
“グラビアの概念を新しく変える”そんなきっかけとなる本ですし
井桁さんの魅力も満載なので是非みてください。
(松岡 一哲)
MESSAGE
今までとはまた違った姿を
楽しんでいただけるのではないかと!
グラビアはとても奥が深くて
表に出る写真の裏に様々なストーリーがあります。
『BE {}』はそれが丁寧に表現されています。
一哲さんと作り上げた柔らかさや
空気感を感じてもらえたら嬉しいです。
(井桁 弘恵)
“グラビアの概念を新しく変える”
そんなきっかけとなる本ですし
井桁さんの魅力も満載なので是非みてください。
(松岡 一哲)