福井県の越前漆器で『もっかん』と呼ばれる木粉と樹脂を混ぜて型で固めた〈ビームス ジャパン〉別注羽反汁椀。椀の縁が反った形状で口当たりがよく、見栄えもよい持ちやすいお椀です。椀の内側と外側に繁栄や長寿を表し、縁起がよいとされる鶴亀を蒔絵で描いています。耐久性や断熱性に優れ使いやすいもっかんに漆を丁寧に塗り仕上げ、底には〈ビームス ジャパン〉のロゴが入った特別仕様。天然木に近い感触を持ち漆独特の優しさを感じる日常使いに適した器です。熟練の職人が手作業で製作した一品は、贈り物としても喜ばれます。

蒔絵とは
漆の上に金粉で施された美しい模様のこと。蒔絵筆に漆を含ませて模様を描いた後、金粉、銀粉を蒔いて色付けをします。

越前漆器とは
1500年以上前から福井県鯖江市とその周辺地域でつくられてきた漆器の工芸品。鯖江では古くから多くの漆掻きの職人がおり、また良質な材木が採れたこともあって、漆器づくりの技術が育まれてきた。各地の加飾技法を取り入れながら、時代に合わせてお椀だけでなく、様々なものを合成樹脂や化学塗料を取り入れ、丈夫な器を製作し発展を続けています。

【注意事項】
・使用後はお湯または水で洗って柔らかい布で拭き取るようにして下さい。
・変形または変色する恐れがありますので、直射日光は避けて下さい。
・たわしまたは、はみがき粉でみがかないで下さい。

※〈ビームス ジャパン〉オリジナルラッピングサービスにつきまして