日本の伝統工芸「南部鉄器」とフィンランドのモダンデザインが融合した〈iwatemo〉の新しい南部鉄瓶「ironkettle S-VK」。
デザインはフィンランド出身の〈Ville Kokkonen〉。どんな空間にも調和するモダンでシンプルなフォルムと、つるが長く持ちやすいのが特徴。
きめ細やかな砂肌とマットな質感のカシュー塗装でしっとりとマットな質感。使い込むうちに光沢が増し、風合いの変化を楽しめます。
容量は600ml(傾斜部分の下のラインまでの量)。IHにも対応。
※商品に同封の取扱い説明書をご確認の上、正しい取扱い方法でお使いください。
■ご使用になる前のご注意
・ご使用になる前に、下記の方法で「湯慣らし」を行ってください。
①水を8分目まで入れ、IHヒーターの場合は弱火で、ガスコンロの場合は弱火か中火で沸騰させてください。
②沸騰したら吹きこぼれないように注意し、10~15分くらい火にかけた後、お湯を捨てます。(蓋もかなり熱くなりますのでご注意ください)
③再び鉄瓶に水を入れ、上記の工程を4~5回繰り返してください。
■使用上の注意
※鉄瓶の内側は常に乾いた状態にしてください。長時間水を入れたままにしておくと、サビやお湯が濁る原因となります。
※お湯が沸いたら湯をポットに移し、余った湯は捨てて空にしてください。その後、蓋を取って余熱で内部を乾燥させてください。
※鉄瓶が熱いうちに、かたく絞った布巾で外側を軽く拭いていただくと、独特のツヤが出てきます。
※保存する際には、内部をよく乾燥させて風通しの良いところに保管してください。できるだけ毎日使うことが鉄瓶にとって最高のお手入れになります。
■加熱する際のご注意
[ガスコンロで使う場合]破損につながる可能性がありますので、必ず中火以下の火力でお使いください。
[IHクッキングヒーター・電熱器で使う場合]破損につながる可能性がありますので、必ず弱火にしてご使用ください。
・空焚きにならないようにご注意ください。空焚きをすると皮膜や塗装が剥がれる場 合があります。
・蓋を外した時や残った湯を捨てる時など、熱い蒸気が上がりますのでやけどにご注 意ください。
・直火の場合は、鉄瓶本体、ふた、つるが高温になりますので、火傷にご注意ください。(IHクッキングヒーターをご使用の場合は高温にはなりません)
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iwatemo / イワテモ
南部鉄器をはじめとしてものづくりが盛んな岩手は、小さな工房が多く、 その技術の高さを海外に発信する機会はあまりありませんでした。
岩手のものづくりの素晴らしさを、もっともっと、多くの人に伝えていきたい。 そんな思いを抱いている時に出会ったのが、フィンランドのデザインでした。
北国・岩手と北欧・フィンランドは、気候風土や人々の気質がよく似ています。
ともに雪に閉ざされる長い冬があり、岩手は農閑期の手仕事としてものづくりの技を磨き 、フィンランドは日々を快適に過ごすために美しいデザインを創り出してきました。
岩手の確かな職人技と、世界のデザインを牽引するフィンランドの感性。
そのコラボレーションから誕生したのが、〈iwatemo〉という新しい暮らしのブランドです。
デザイナーは、世界的に活躍するVille Kokkonen氏とHarri Koskinen氏。