数々の著名人を撮り続けてきた操上和美氏自らが「絶景」と語るポートレイト作品を中心に、1970年代から撮り溜めた風景や広告使用の写真を重ねてプリントした新しい試みの写真集。　異なる作品群から選ばれた写真の層から成る本作は、写真家としての歴史だけでなく、操上和美自身の本能的な感覚までをも垣間見ることができる、写真家自身のセルフポートレイトといえます。

・発行：株式会社ビームス（2015年）
・頁数192ページ
・サイン入り

■操上和美（くりがみ　かずみ）/ 写真家
1936年北海道生まれ。1961年東京綜合写真専門学校卒業。1965年からフリーランスの写真家として活動を始め、ファッション、広告の分野を中心に、コマーシャルフィルムも数多く手掛け、映像表現の世界でもっとも幅広い活動を繰り広げて現在に至る。2015年B GALLERYにて「SELF PORTRAIT」展覧会
https://kurigami.net/
を開催。

【スタッフレビュー】

スタッフ：Hsd
ポイント： 操上和美氏がこれまでに取り続けてきた数々のポートレート作品に風景や広告使用の作品を重ねてプリントし新たな作品を生み出し綴られている本誌。誰もが分かる様な著名人ばかりで作品に作品を重ねる事で新たな表情が生まれ、何度見ても新しい感覚になります。

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